アフリカ系アメリカ人やヒスパニックについての書物は数多くあれど、アジア系アメリカ人を取り上げたものはとても少ない。アジア系移民の子どもであり、「世界で最も影響力のある100人」に選ばれたキャシー・パーク・ホンが描いたアジア系アメリカ人の「マイナーな」感情。今回は彼らが抱く自己嫌悪とその原因を、自身と父親の体験を例に紐解いていく。※本稿は、キャシー・パーク・ホン(著)、池田年穂(訳)『マイナーな感情 アジア系アメリカ人のアイデンティティ』(慶應義塾大学出版会)の一部を抜粋・編集したものです。
医学部入学は狭き門だ。医学部のある大学の付属校は内部進学でこの門をくぐる貴重なルートを持つ。医学部はエスカレーター校全体のブランドを光らせるが、医学部を持つ学校法人は今、ある危機に直面している。危機の正体とは?医学部を持つ慶應義塾、獨協学園、帝京大学、東邦大学、日本大学、近畿大学、久留米大学、福岡大学について、偏差値など表の情報からは分からない「裏・成績表」を大公開する。
現在検討されている基礎年金と厚生年金のマクロ経済スライドの適用期間の一致によって受取額はどう変わるか。日本年金機構の見込み額試算や「ねんきん定期便」では見えてこない本当の年金受取額を単身世帯について試算した。
キャリアデザインスクール「我究館」は、これまで約1万人の就職・転職活動を成功に導いてきた。館長を務める杉村貴子氏が、その運営会社であるジャパンビジネスラボの代表取締役に就任したのは2014年のこと。創業者で夫の杉村太郎氏の逝去に伴う事業承継だった。だが、貴子氏のキャリアは、人材育成支援とは全くの異業種からスタートしている。転職、結婚、出産、家族での渡米、夫を襲った病魔と死。波乱に翻弄されながらも、夫の志を受け継ぎ、夢の実現に向けて歩むその生き方を2回に分けて紹介する。
企業の人気や“実力”を表す格好のバロメーターとなるのが、“トップエリート集団”である東京大学と京都大学の就職者数だ。そこで今回、東大と京大の2024年3月卒業・修了の就職者数を徹底的に集計し、全17業界670社に及ぶ大規模な「東大・京大就職者数」の企業ランキングを作成した。本稿では、エネルギー業界24社の就職者数ランキングをお届けする。
PBRが低く割安な傾向にあるのが、不動産含み益を多く抱える不動産リッチ企業だ。実は、不動産含み益を反映した修正PBRを算出すると、見た目のPBRよりも割安であることが分かる。電機・精密業界の38社を対象に、不動産含み益を反映した修正PBRが低い上場企業ランキングをお届けする。
AI関連施設の増加がけん引し、将来の電力需要見通しが好転している。今回は東京電力ホールディングス、関西電力、中部電力、九州電力、東京ガス、大阪ガスを取り上げる。6社の中で年齢別に年収を比べた場合、団塊・バブル期・就職氷河期・ゆとり世代のうち、どの世代が得をしたか?過去20年間を10年刻みにして、5世代それぞれの平均年収と主要100社内のランクの推移を独自に試算した。大手電力は4社ともOB世代が優勢となった。
実は日本の上場企業には「年収1億円以上」のビジネスパーソンが1109人もいる。果たして、どんな顔触れなのだろうか?報酬が諸外国に比べて低過ぎるという指摘もあるだけに、年収が高いこと自体は批判されるべきではないだろう。ただ、業績や株式市場からの評価が振るわないにもかかわらず、1億円ももらっているのであれば、従業員や株主は心穏やかではいられないかもしれない。今回は、サービス業界のランキングを紹介する。
経営統合に向けて動き始めたホンダと日産自動車だが、乗り越えるべきハードルは多い。ホンダは日産に対して、統合協議を始める条件として構造改革プランの再提出を求めており、日産が真っ当な計画を提示できるかどうかが第一関門となる。中でも、最難関のハードルになりそうなのが、工場の閉鎖を伴う「生産拠点のリストラ計画」を示すことだ。日産の車両工場の中で閉鎖候補となるのはどれなのか。大胆に予想した。
受験シーズンが近づくと、子どもの志望校をどこにするかは親にとっても悩みどころだ。「少しでも偏差値の高い学校に合格してほしい」と思う親は少なくないだろう。しかし、偏差値が高ければ高いほど子どもにとって良いのだろうか。教育経済学者の中室牧子氏は、著書『科学的根拠(エビデンス)で子育て』で、「第1志望のビリ」と「第2志望の1位」のどちらが有利かについて語っている。国際的に権威ある学術雑誌に掲載された「信頼性の高いエビデンス」に基づいて書かれた本書の内容をもとに解説する。(文/神代裕子、ダイヤモンド社書籍オンライン編集部)