「明治」 東京2020大会のエスコートキッズを募集

東京2020大会ゴールドパートナーの明治は2月3日、大会組織委が主催する「東京2020みんなのエスコートキッズプロジェクト」に参画し、大会で選手入場のエスコートキッズを体験できる計7つのコースの参加者を募集すると発表した。

プロジェクトロゴ

同プロジェクトは、未来を担う子どもたちに、スポーツへの興味関心を持つきっかけにしてもらおうと、大会に参加する機会を提供するもの。
応募期間は同日から3月13日までで、オリンピック3競技(サッカー、ホッケー、テニス)とパラリンピック2競技(5人制サッカー、ゴールボール)のエスコートキッズ計150組300人(子どもと保護者で1組)を募集する。

応募資格は、大会時に小学1~6年生で大会期間中に日本在住であること。参加者は、エスコートなどをした前後の試合を観戦できる他、オリジナルユニホームが渡される。
同社はこれより先、スタジアム観戦と特別体験プログラムをセットにした2泊3日の「meiji ドリームキッズfor TOKYO 2020」(https://dentsu-ho.com/articles/6931)への参加者を募集(1月31日まで)したところ、大きな反響があったという。
エスコートキッズ特設サイト:
https://www.meiji.co.jp/power/olympic/dream-kids/escort-kids/

 

イノベーションの本質を、イノベートする。 その方法論の一端を、公開します。

グローバルで年間1000社を超えるスタートアップ企業とのプログラムを展開するplug and play社(以下、PnP社)Japanの代表取締役社長を務めるヴィンセント フィリップ氏に、ビジネスにおけるイノベーションの本質について、パートナーである電通・京都ビジネスアクセラレーションセンターの志村彰洋氏がさまざまな角度からの質問を投げ掛けた。二人をつなぐ場は、engawa Kyoto(※)。

engawa京都:京都にある電通のイノベーションオフィス。engawa Kyotoは個人・企業を対象とし、そこに集う人々の“縁”をつなぎ、これからの日本の活力となる事業創造支援を行う場となることを目的とし、2019年7月に開設されました。世界トップクラスのアクセラレーターであるPlug and Playも、日本での二つ目の拠点“Plug and Play Kyoto”として入居し、京都という地の持つ発信力を味方につけた今までにない事業共創拠点として期待されています。

 

左から、plug and play社Japan代表取締役社長・ヴィンセント フィリップ氏、電通京都ビジネスアクセラレーションセンター・志村彰洋氏
左から、plug and play社Japan代表取締役社長・ヴィンセント フィリップ氏、電通京都ビジネスアクセラレーションセンター・志村彰洋氏

イノベーションを起こすには、「出会いの場」と、
それを膨らませる「座組み」が必要


 

志村:ウェブ電通報で過去に4回、engawaのことが紹介された。今回は、engawaにオフィスを持ち、engawaの「共創パートナー」ともいうべきPnP社について迫っていきたい。フィリップとの出会いは、2年半くらい前かな?それこそPnP JAPANができる前からの付き合いなので今さらなんだけど、そもそもPnP社とはどういう会社なの?

plug and play社Japan代表取締役社長・ヴィンセント フィリップ氏

フィリップ:僕らは「イノベーション・プラットフォーム」と呼んでいるんだけど、一言でいうなら「世界中のベンチャー、スタートアップ企業に対して、業態別にアクセラレータープログラムを行っている会社」ということかな?バッチという名の3カ月間のプログラムを、年間グローバルで1000社以上、日本では年間200社近く提供している。パートナー企業がグローバル300社以上。いうなれば、イノベーションを起こすための「出会いの場の提供」だね。

志村:その会社が、電通が立ち上げたengawa京都を第2の共創拠点に選んだ。まず伺いたいのは、なぜ京都だったのか?ということ。

フィリップ:イノベーションというと、日本ではどうしても東京に集中しがち。対して京都は、「産・官・学」のバランスがいい。まず、京都という街には、グローバルな大手企業が密集している。行政との連携もとりやすい。そして、もっとも重要なポイントは、京都大学を始めとする「学」の要素。

志村:欧米では、スタートアップ企業が「学」と密接に関わっているケースが多いからね。

フィリップ:バッチという3カ月のプログラムを通して、スタートアップ起業をめざす人に対して、大手企業とのコネクションをつくってあげる、と考えてもらうとイメージしやすいと思う。

志村:その説明は、分かりやすいね。イノベーションのための出会いの場を提供するだけでなく、「産・官・学」と連携した大きな「座組み」をつくるというわけだ。

イノベーションを、ビッグビジネスへ。
その際、もっとも有効なのが「産・官・学」の連携
 

フィリップ:「産・官・学」との「座組み」をつくる上で、「カテゴリー」を立てることが重要なんだ。

志村:冒頭で説明してくれた「業態別にアクセラレータープログラムを提供していく」の部分のことだね?

フィリップ:京都では、バッチを行うための「カテゴリー」が立てやすかった。たとえば、engawaと組んで最初に実施したプログラムのテーマは「ハードテック&ヘルス」。単なるヘルスケア事業じゃない。京都に集まっている企業や産業を巻き込むことを視野に置き、プログラムを構成した。

志村:ハードテックまで幅を広げることで、最先端技術を持つBtoB企業、不動産業社、保険会社など、一見すると「ヘルスケア産業と、なんの関係があるの?」という企業が協賛しやすくなる。そうすると理系文系を問わず、さまざまな分野の人たちが興味をもって集まってくる。

フィリップ:企業にとっても、メリットがある。例えば、学生たちとプログラムを共にすることで、その企業の魅力をアピールできる。違った業種の企業とのつながりも生まれてくる。

志村:単なる研修や、就活セミナーとは違って、PnP社のプログラムに参加した時点で、すでに新たなビジネスが生まれやすくなっている、と。

フィリップ:そういうことなんだ。

志村:そうしたプログラムを実施していく上で、京都という街の持つ独特な文化は、やっぱり大きいよね。100年、200年続く老舗の「したたかさ」というか。
その「したたかさ」を街全体がつくっている、というか。

フィリップ:歴史とか、文化とか、雰囲気、みたいな言葉で表現すると、それがこれからのビジネスにとって何の意味があるのか?という話になっちゃうけど、みんなの心を引き寄せる「磁場」みたいなものだと考えると、分かりやすい。
京都という街がもつ「磁力」が多くの人を引き寄せ、そこから新しいビジネスの「グローバルフォーマット」が生まれていく。

PnP社が電通、あるいはengawaに期待することとは?

engawaKYOTO

志村:改めて質問するのはちょっと照れ臭いけど、PnP社にとって、engawaとはどういう存在?

フィリップ:プログラムを運営していく上で欠かせない「出会いの場」。それが、engawa。ぼくらはイノベーションの爆発を、「0→1」「1→10」「10→100」と表現するんだけど、PnP社が得意とするのは、その中の「1→10」。生まれた芽を育てる、ということだね。engawaにはビジネスのタネを芽吹かせる「0→1」を生む「場」を、電通にはPnP社が育てた10を100の規模のビジネスに広げてくれることを期待している。だから、engawaと組んだ。

志村:別のいい方をすると、クリエーションとアクセラレーションの二つの部分でのプロデュース力を買ってくれた、と。

フィリップ:イノベーション・プレーヤーと接触できる「場」があって、そこで出た芽を、プログラムを通じて育てて、ビッグビジネスにしていく。

志村:それぞれの段階で大切なことは、コミュニケーションということになるよね?

フィリップ:そう。そこが、ポイントなんだ。イノベーションというと、ひとりの若き天才が、突然ひらめいたアイデアで事業を起こして大成功する、みたいなイメージでしょ?ノーベルとか、エジソンとか。でも、天才の才能を発見して、それを育てて、事業に昇華していくどの段階でも、最も大事なことは、実はコミュニケーションなんだ。

志村:イノベーションを生んで、育てていく原動力はコミュニケーションにあるのだ、と。

フィリップ:その意味で、engawaも電通も、PnP社のビジネスにとって「ハブ」となる存在といえるだろうね。

志村:今日も、企業との提携を目指しているスタートアップ企業のプレゼンテーションを電通のプロジェクトメンバーが受けたよ。

企業との提携を目指しているスタートアップ企業のプレゼンテーション風景
企業との提携を目指しているスタートアップ企業のプレゼンテーション風景

キーワードは、「オープン・イノベーション」

志村:イノベーションを生む「場」と「座組み」の話が明らかになったところで、世界のビジネスの潮流について、聞かせてもらえるかな?

フィリップ:よくいわれることだけど、「大きい魚が小さい魚を食う時代」は
もう、終わった。これからは「大きい魚より、速く動ける魚」が生き残る時代なんだ。

志村:多くの、それも大企業が頭を抱えている問題だね。

フィリップ:速く動ける魚には、情報やコネクションがどんどん入ってくる。だから、余計に速く動ける。

志村:意思決定の速さも、大事だよね。

フィリップ:そう。スピード(速さ)も大事だけど、アーリネス(早さ)も大事。ライバルに先んじて、もう動いちゃってるという行動の早さ。意思決定を待っている間に、その先までいっちゃってる、という速さ。そのためには、常にフロントにいないとダメ。

志村:これからの企業に求められるスピードとは、実は「速さ」と「早さ」のことなんだ。

フィリップ:そのスピードを生むのが「オープンイノベーション」ということ。

志村:いよいよ、核心の部分だね。

フィリップ:「1+1=2」ではなく、「1+1」を3に、10に、100にしていかなければ、イノベーションとはいえない。日本人は、「1+1=2」をやらせたら世界一だと思うけど、それではダメ。イノベーションは生まれない。

志村:「1+1=2」は、オポチュニテイー・ロスともいえるよね。

フィリップ:そうなんだ。先ほど、コミュニケーションこそが大事、という話をしたのも、そこ。つまり、情報を抱え込んで、ひた隠しにして、自分だけ成功しようとするのではなく、初期段階でアイデアをオープンにすることが大事なんだ。オープンにするからこそ、そのアイデアに乗っかる人が出てくる。そのアイデアを膨らましてくれる人が出てくる。そこにスピードとスケールが生まれる。これが、オープンイノベーションということ。

イノベーションのゴールは、「ビッグディール」にあり

志村:オープンイノベーションというマインドが、日本になかなか根付かないのは、どういうわけなんだろうね?やはり、既得権益を守りたいとか、そういうことなんだろうか?

フィリップ:オープンイノベーションの「リターン」が何なのか、あるいはオープンイノベーションを起こす上での「リスク」をどう対処すればいいのか、が
分からないということだろうね。

志村:ぼくらでさえ、分からないことだものね。

フィリップ:そう。その「分からないもの」に人材とリソースをとお金をどこまで投じられるかが、勝負だと思う。

志村:いわゆる「ビッグディール」というやつだね。

フィリップ:「小さく立ち上げて、コツコツ育てる」みたいなことをしていては
イノベーションは起こらない。

志村:フツーの「ロジック」から生まれないものこそが、イノベーションの本質だからね。

フィリップ:でも、ギャンブルではないんだ。ひとつのアイデアにいろんなひとが「いいね」と乗っかってくる。そうしたコミュニケーションの力が、「ビッグディール」を生んでいく。この仕事をやっていて一番楽しいのは、いろんな人と会えるということ。

志村:フィリップは、誰と会わせても、物怖じせずに分かりやすく話をしてくれるからね。

フィリップ:だって、楽しいんだもの。物怖じしてる場合じゃない。

志村:考えてみれば、ラッキーだよね。フツーでは絶対に会えない人に会えちゃうんだもの。

フィリップ:フツーでは絶対にありえない出会い。そこから生まれるコミュニケーションこそが、イノベーションを生み、ビッグディールを可能にする。

志村:うまくまとめたね。今日は、ありがとう。

東京2020大会に向けて、協賛ジャンボ宝くじ発売

2020年最初のジャンボ宝くじ「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」「同ジャンボミニ」が2月3日、全国で発売された。

売り場の様子

両ジャンボは、今年開催される東京オリンピック・パラリンピックの準備・運営に収益金の一部が役立てられる。ジャンボは1等2億円、1等前後賞が各5000万円で、1等・前後賞合わせて3億円の高額賞金になる。ジャンボミニは1等2000万円、1等前後賞が各500万円で、合わせて3000万円。東京2020公式ライセンス商品でもあるくじ券には、東京大会のロゴマークが描かれている。

ゲスト4人登場

同日、多くの宝くじファンが発売待ちの列をつくる東京・中央区の西銀座チャンスセンターで記念イベントが開催され、元体操女子日本代表の田中理恵さん、元バドミントン日本女子代表の潮田玲子さん、お笑いコンビ「ぺこぱ」のシュウペイさんと松陰寺太勇さんがトークショーを行った。

テレビCMカット
テレビCMカット

同ジャンボのテレビCMに出演している潮田さんは、2020年大会の開催都市が東京に決定した瞬間を再現したシーンについて、「最初に台本を見た時、いきなり喜べるか不安でしたが、エキストラの方々の歓喜につられて、一気にテンションが上がった。本当にその場にいたような気分になった」と、現場の盛り上がりを振り返った。
2013年、決定の現場に立ち会っていた田中さんは「皆で団結して練習を積み重ね頑張ったプレゼンだったので、全員で勝ち取ったとの思いが強かった。ここからがスタートだと、身が引き締まった」と、歴史の1ページに関わった経験を明かした。
東京大会で注目している競技について、松陰寺さんは自身がプレーしていた野球、シュウペイさんは昨年日本中が熱狂したラグビーに触れ、7人制ラグビーと答えた。

「テレビCM」記事:「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」CM 7年前の「TOKYO!」の名シーンを脚色(メーキング映像あり)[2020.01.30]
 
ぺこぱ二人の夢
潮田さんの夢
田中さんの夢

「3億円が当たったら?」の質問に、潮田さんは「引退後は練習場所が確保しづらいので、体育館を建てる」として「子どもたちを教えたり、イベントを開いたりしたい」と夢を語り、田中さんは「現役時代はプライベート旅行をしたことがない。遠征で多くの国に行っても競技会場とホテルの往復だけ。ぜひ世界一周旅行をしてみたい」と発表した。
シュウペイさんは「自分の主演映画をつくる。3億円かけて主演、監督、脚本を全て手掛け、自分の生い立ちを知ってもらいたい」、紫色の衣装がトレードマークの松陰寺さんは「3億円の紫のスーツを作る」と、お笑い芸人らしくボケを放った。

公式サイト:
https://www.takarakuji-official.jp/special/2020J/

ステージ上に3億円のダミー

 

ワールドマスターズゲームズ2021関西 エントリー開始で記念イベント

ワールドマスターズゲームズ(WMG)2021関西組織委は2月1日、21年に関西広域で開催する同大会(共催=日本スポーツ協会、日本障がい者スポーツ協会)への一般エントリー受け付けを開始し、港区の東京ミッドタウンで記念イベントを行った。
会場モニター

WMGは、4年に1度、夏季オリンピック・パラリンピックの翌年に開催される、世界最大級の生涯スポーツの総合競技大会。おおむね30歳以上のスポーツ愛好家であれば誰でも参加できる。
アジア圏初の開催となる同大会は21年5月14~30日の17日間、関西広域(13府県政令市)で公式35競技59種目と、オープン競技を実施。過去最大規模となる、国内外から5万人の参加者を目標にしている。

武井、杉村、岡崎氏

記念イベントには、大会応援大使のタレント武井壮さん、アンバサダーに就任した元衆院議員の杉村太蔵さん、元スピードスケート選手の岡崎朋美さんが掛け付け、トークを展開した。
1997年日本陸上競技選手権の十種競技優勝者の武井さん、学生時代にテニスに打ち込み国体で優勝した杉村さん、そして長野オリンピックスピードスケート銅メダリストの岡崎さんは、それぞれの経験を踏まえながらスポーツの素晴らしさをアピールし、年齢を重ねてからでもチャレンジできるWMGの魅力について語り合った。

2017年のオークランド大会で元プロテニスプレーヤーのジェームズ・グリーンホール選手と対戦した杉村さんは「こういう大会でしかできない経験。手加減してもらいながら勝たせてもらった。何年に1回あるかないかのサーブが決まった」と興奮気味に話し、スカッシュ元世界チャンピオンのサラ・フィッツジェラルド選手と熱戦を繰り広げた武井さんは「ポイントも取って、結構いい勝負をした。でもその後、サラが本気を出してボコボコにされた」と笑いながら当時を振り返り「WMGに参加すると、国を代表するような選手と対戦できる。そのドキドキを楽しめるのもこの大会の魅力」と熱く語った。

今年1月、オーストリアで開催されたウィンター・ワールドマスターズゲームズ2020インスブルックのスピードスケートに出場し、500、1000メートルの2種目で金メダルを獲得した岡崎さんは、「引退して6年がたち、練習環境も整わなかったが、陸上トレーニングで補った。久しぶりに表彰台に上がれてうれしい」と笑みを見せ、「皆さんもやればできると思う。チャレンジしてほしい」と呼び掛けた。

スポーツ診断 武井氏
スポーツ診断 杉村氏
スポーツ診断 岡崎氏

3人は、体の動きをセンサーで検知して、AIが適正なスポーツを診断する「Dig Sports(ディグスポーツ)」を体験した。
杉村さんは反復横跳びに挑戦して、カヌー(スラローム)、野球、ソフトボールが向いていると診断されると「テニスが入っていない」と苦笑いも「カヌーには縁がなかったが、新しい自分を発見できた。頑張ります」とポジティブに受け止めていた。垂直跳びにチャレンジした岡崎さんはソフトボール、野球、柔道向きと診断され「ソフトボールは小学校の時にやっていたが、誰かが失敗すると怒るのでチームプレーに向いていない」と、自分は個人競技向きのアスリートだと自己診断した。
50メートル走で好タイムを記録した武井さんは、バレーボール、ラグビー、バスケットボール向きと診断され「ラグビーは今目を付けているスポーツ。ラグビー界のレジェンドたちとチームをつくって出場しようかと話している」と目を輝かせた。

武井氏決意
杉村氏決意
岡崎氏決意
フォトセッショ

 最後に3人は「できる限り多種目に出たい」(武井さん)「テニスで記憶に残るサーブを決める」(杉村さん)、「10キロロードレースで上位を狙う」(岡崎さん)と、各競技への出場を宣言し、多くの人の参加を呼び掛けた。
同日、会場では同大会を紹介するブースや一般来場者による体験コーナーや、鳥取県で開催される「グラウンド・ゴルフ」体験エリアが設けられ、多くの参加者でにぎわった。
大会公式サイト:https://wmg2021.jp/

 

 

東京2020 NIPPONフェスティバル 主催プログラム「光の王」Presented by ENEOSの概要を発表

NIPPONフェスティバル「KAMUKI×OPERA」記者発表


東京2020組織委は1月29日、都内で東京2020 NIPPONフェスティバル主催プログラム「KABUKI×OPERA『光の王』Presented by ENEOS」(プレゼンティングパートナー=JXTGエネルギー)について、公演の見どころや鑑賞チケット情報を発表した。
同フェスティバルは、2020年3月下旬から9月にかけて実施する、東京オリンピック・パラリンピックの公式文化プログラム。日本の文化を国内外に発信し、共生社会の実施を目指すとともに、大会に向けて期待感を高めることを目的にしている。
本公演は、同フェスティバル最初のプログラムとして、4月18日に東京体育館(渋谷区)で開催される。
演目は、伝統的な歌舞伎の数々の名作をベースとしながら、東京大会の公式イベントにふさわしい祝祭感のある物語を新たに創作。歌舞伎とオペラが一体となり、物語上で文化の垣根を越えて調和し、東西文化の融合を表現する。主演は、歌舞伎俳優の十一代目市川海老蔵さん、オペラソプラノ歌手のアンナ・ピロッツィさん、バス・バリトン歌手のアーウィン・シュロットさん。東京フィルハーモニー交響楽団による荘厳なオーケストラも見どころだ。

東京2020NIPPON フェスティバル「KABUKI×OPERA」記者発表
東京2020NIPPON フェスティバル「KABUKI×OPERA」記者発表
 

組織委の古宮正章副事務総長は、「オリンピック憲章に則り開催する文化イベントには、組織委が主催する「主催プログラム」と、各自治体が行う「共催プログラム」とがあり、本公演は主催プログラム四つのうちトップバッターとなる。本公演のキャッチコピーは、『挑戦とはなんだ。』。今回のプログラムはいろんな意味で挑戦となる。歌舞伎とオペラの融合だけではなく、さまざまな楽しみがある」とあいさつした。

JXTGエネルギーの中原俊也常務執行役員は、同社キャラクターのエネゴリくんと共に登壇し、「フェスティバルのキックオフとして開催される本公演は、歌舞伎×オペラが融合する試みとなる。より多くの方にご覧いただくべく、チケットプレゼントキャンペーン(50組100人)や歌舞伎教室への招待も行う予定だ。当社はNIPPONフェスティバルを、エネゴリくんと一緒に盛り上げていきます」と思いを述べた。
 

NIPPON フェスティバル「KABUKI×OPERA」記者発表 市川海老蔵さん
NIPPON フェスティバル「KABUKI×OPERA」記者発表 市川海老蔵さん
会場には、市川海老蔵さんが駆け付けた。

東京2020大会の文化・教育委員会委員でもある海老蔵さんは、「オリンピックのテーマである“レガシー”“多様性と調和”という点からも、さまざまな文化の融合を根幹とした作品となればと願っている。昨今、いろいろな意味で挑戦しにくい風潮になってきている。この舞台のキャッチコピーは『挑戦とはなんだ。』。この舞台が“挑戦”のきっかけになればと思っている。この舞台は、海老蔵として最後の作品になる。海老蔵としてできることを思い切り務めたい。オペラも歌舞伎も発祥は同じ時代であり、過去に団十郎(海老蔵さんの父)もオペラ×歌舞伎に挑戦している。3月後半以降から始まるけいこが楽しみ。この舞台への挑戦がレガシーとして残ればうれしい」と意気込みを語った。

チケット販売は、抽選販売が2月14~24日、一般販売が3月7~17日。全席約6500席を予定している。チケットはチケットぴあ専用ウェブサイトで販売する。問い合わせは、チケット販売事務局(0570-78-3202)まで。

また、JXTGによるチケットプレゼントキャンペーンの詳細は、2月14日に発表される予定。

NIPPON フェスティバル「KABUKI×OPERA」記者発表

東京2020大会の「選手村ビレッジプラザ」を報道陣に公開(提供動画あり)

東京2020組織委は1月29日、東京・晴海に設置する「選手村ビレッジプラザ」を報道陣に公開した。
ビレッジプラザは選手村の代表的な施設で、オリンピック・パラリンピックの期間中に選手の生活を支える施設として、雑貨店などの店舗や、カフェ、メディアセンターなどが配置される。オリンピック・パラリンピックファミリーや、メディア関係者、居住者の関係者らが訪れる施設になる。また、入村式の舞台として、メディアを通して多くの人の目に触れることになる。
施設は事後利用を考慮して、木造の仮設とした。

施設外観

組織委は、オールジャパンで大会を盛り上げ、環境に配慮した持続可能な大会を実現するため、プロジェクト「日本の木材活用リレー ~みんなで作る選手村ビレッジプラザ~」を推進してきた。全国63自治体から借り受けた木材を使ってビレッジプラザを建設し、大会後に解体された木材は、各自治体の公共施設などでレガシーとして活用してもらうもの。

施設内側/施設構造/廊下/岩手産木材/木組み構造

ビレッジプラザはA~Eの5棟で構成され、延べ床面積は約5300平方メートル。廊下を使い全棟を行き来できる。各棟は、それぞれの使用目的に適した3種類の木構造架構が施されている。内部には、ドライクリーニングやヘアサロン、オフィシャルショップ、銀行、写真店、インターネットラウンジなど、日常生活に必要な機能がそろう予定で、内装工事を経て4月の完成を目指す。
5棟には、全国の自治体から提供されたスギやヒノキ、トドマツなど約4万本の木材が使用され、内部にはすがすがしい香りが満ちている。

(以下の画像・映像=© Tokyo 2020)

森会長あいさつ/自治体の内覧


C棟で行われた式典で、組織委の森喜朗会長は「選手村には、選手・関係者ら約1万8000人が入村するが、このビレッジプラザにおける同プロジェクトは、IOCからも評価が高い。自治体の皆さんには本日、それぞれ提供してもらった木材が、どこに使われているかを見てほしい。そして、大会後にお返しする木材を、特に子どもたちに向けて有意義に活用してほしい」とあいさつした。
東京都の小池百合子知事は「大会期間中、多くの選手らを迎えるビレッジプラザが、東京・日本の情報を発信する拠点として、大いににぎわうことを願っている」と話した。
式典後、各自治体からの出席者らが思い思いに内覧を行い、自身の自治体が提供した木材を確認する様子が見られた。

 

「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」CM 7年前の「TOKYO!」の名シーンを脚色(メーキング映像あり)

「東京2020協賛ジャンボ宝くじ」「同ジャンボミニ」が2月3日から発売されるのに先立ち、新テレビCM(発表会で宝くじ編:15・30秒)を1月28日から放送している。
例年、この時期には「バレンタインジャンボ」が発売されるが、オリンピック・パラリンピック開催年の今年は、名称を“大会協賛”として、収益金の一部を大会の準備・運営費に役立てる。
また、同宝くじは、東京2020公式ライセンス商品でもあることから、テレビCMや広告なども、東京大会にちなんだものになっている。
ジャンボは、1等・前後賞合わせて3億円、ミニは同3000万円。

CMカット

CMは、2013年のブエノスアイレスで行われたIOC総会で、ジャック・ロゲ会長(当時)が、20年オリンピック・パラリンピックの開催都市を「TOKYO!」と発表した場面を脚色したもの。
舞台は、2020年最初のジャンボ宝くじのネーミングが発表される会場で、最前列にはジャンボ宝くじイメージキャラクターの笑福亭鶴瓶さんと、佐藤健さんが待ち構えている。プレゼンターが封筒からカードを取り出すと、「東京2020協賛ジャンボ」の文字が。その瞬間、会場から大歓声が上がり、タレントのSHELLYさんと、元バドミントン選手の潮田玲子さんが抱き合う。その横では競泳界のレジェンド・北島康介さんが「3億円気持ちいい!」と雄たけび。鶴瓶さんが、「買わないという選択肢は、ないやろおぉー」と決まり文句を絶叫すると、会場のボルテージは最高潮に達する。
さらに30秒CMでは、「ミニはどうなるんや…」と心配する鶴瓶さんだが、プレゼンターが掲げたカードには「ミニも!」の文字が。会場は再び熱狂し、北島さんは「3000万円も気持ちいい!」と名言にちなんだせりふを連発する。


撮影後のインタビューで、北島さんは同協賛ジャンボについて「選手たちが頑張るきっかけになるし、多くの人の応援は力になる」、潮田さんは「宝くじを通して、大会を応援できるのはすごく良いこと」とコメント。
鶴瓶さんは大会について「メダルへの関心だけでなく、誰もが無事で平和に競技することを楽しみたい」、SHELLYさんは「オリンピックの開会式から、パラリンピックの閉会式まで、日本中がずっと熱くなっていてほしい」と話した。
また北島さんが、3億円が当たったらの問いに「選手に賞金を出したい。10分の1くらい」と答えると、鶴瓶さんはすかさず「少なっ!」と突っ込み笑わせた。

公式サイト:
https://www.takarakuji-official.jp/special/2020J/

 

ガールズユニット「821」 デビュー 名付け親は篠原誠氏(動画あり)

2018年に開催された第43回「ホリプロタレントスカウトキャラバン」の合格者で結成されたガールズユニット「821(ハニー)」のデビュー記者会見が1月24日に東京都内で行われた。会見にはアオさん、カンナさん、レイアさん、ユリナさん、リコさんの5人(12~15歳)のメンバーが登場、1stデジタルシングル「WHO」(ユニバーサルミュージック)を2月28日にリリースすると発表した。

「821」メンバー集合写真
左から、ユリナさん、カンナさん、アオさん、レイアさん、リコさん

「821」のユニット名は、142番目の素数「821」が由来。ユニットが誰にも割らせない唯一無二なもの、一人一人が個性という輝きを発揮する特別な存在になるように命名された。会見には、ユニット名の名付け親であり、デビュー曲「WHO」の作詞を担当したクリエイティブディレクターの篠原誠氏も参加。「これから、それぞれの色や個性がどのように出てくるのか楽しみ」と今後の期待を語った。
作曲は世界的音楽プロデューサーのOllipop氏が手掛けた。

クリエイティブディレクターの篠原誠氏、「りぼん」編集長の相田聡一氏
左から、クリエイティブディレクター 篠原誠氏、「りぼん」編集長 相田聡一氏

同ユニットについては、2019年3月から「りぼん」(集英社)の少女漫画『きみとゆめみる羊』(著者: 柚木ウタノ氏)で、メンバーと同名の少女たちがタレントオーディションを通して成長する姿が描かれ、最終話(同年11月30日掲載)で5人の写真とともに実在の物語だと明かされた。オーディションからメンバーを見守ってきた『りぼん』編集長の相田聡一氏は「『りぼん』には夢を持って頑張っている読者が多いので、メンバーの姿に共感してくれる。これからも読者が夢を託せる存在になってもらいたい」とエールを送った。

「821」メンバーとキャラクターパネル

デビュー曲について最年少のアオさんは「821ってこういうグループだよ、というメッセージを込めた、私たちの自己紹介ソングになっています」と紹介。リコさんは「一度聴いたら絶対忘れられないメロディーとリズム」と聞きどころを、ユリナさんはミュージックビデオ(2月28日、YouTubeでプレミア公開)について「殺陣のシーンを頑張ったので、そこを楽しんでもらいたい。不思議なストーリーなので何度見ても楽しめる」とそれぞれアピールした。またレイアさんは「盛り上がる曲なので、元気がないときに聴いてもらいたい」、最年長のカンナさんは「何かを目指している人の背中を押す曲なので、私たちと同じように夢に向かって頑張っている人に聞いてもらいたい」とそれぞれメッセージを述べた。
メンバーは、音楽以外にもモデルや女優に挑戦したいと意気込み、「応援よろしくお願いします」と呼び掛けた。

 
「821」デビュー曲「WHO」ジャケット

【1stデジタルシングル】
「WHO」
作曲:Ollipop  作詞:篠原誠
発売日:2020年2月28日(金)
販売元:ユニバーサル ミュージック
ダウンロード販売、主要サブスクリプションサービスでの配信のみ

821 オフィシャルサイト
821 YouTube「821 Official」
821 オフィシャル Instagram 
821 オフィシャル Twitter

ヤマトホールディングス 2020応援メッセージトラック始動(動画あり)

東京2020オリンピック・パラリンピックのオフィシャルパートナーのヤマトホールディングスは1月26日、ヤマトグループの総合物流センター・羽田クロノゲート(東京・大田区)で、応援メッセージ募集キャンペーンの表彰式と、メッセージを掲出した集配トラックの出発式を行った。
同キャンペーンは、全国の小・中校生を対象に、東京2020大会に集う全てのアスリートに向けた応援メッセージを募集(2019年6~9月)。上位入賞作品を掲出したトラックを都内で走行させるもの。

受賞者記念写真/長尾社長/審査委員

長尾裕社長は「キャンペーンは、東京をアスリートへの応援メッセージであふれる街にしようと始めた。想定を上回る14万件もの素晴らしい作品を応募いただいた。当社は、大会のオフィシャル荷物輸送サービスパートナーとして、社員一丸となって皆さんの思いも一緒に届けたい」とあいさつした。

賞状授与/金賞受賞者記念写真

審査委員は、明治大学の齋藤孝教授、スポーツキャスターの寺川綾さん、スポーツジャーナリストの中西哲生さん、ハンドボールの宮﨑大輔選手、車いすバスケットボールの藤井郁美選手の5人が務めた。
表彰式では、金・銀・銅賞と、学校賞が発表され、賞状などが手渡された。
金賞・小学生の部には、山村茉由莉さん(東京都:小学3年)の作品「音だけでボールのいちが分ったり車イスを素早く操じゅうする姿は本当にカッコイイ!パラリンピック大好き」が、同・中学生の部は、山本樹人さん(愛媛県:中学3年)の「夢にみた舞台が始まる。努力したから今がある。この瞬間にすべてのパワーを咲き誇れ‼」が選ばれた。
入選者には副賞として、オリンピック・パラリンピックの開閉会式や観戦チケットなどが、賞に応じて送られる。

 

金賞(小学生の部)のトラック/金賞(中学生の部)トラック/手押し台車/銀賞のトラック/トラックの出発

会場の外には、競技のイメージ画像をバックに、入賞の14メッセージが掲示されたトラックがスタンバイ。受賞者や関係者が見守る中、カウントダウンと共に車列をつくって走り出した。これらの特別デザインを施したトラックと手押し台車は、同日から順次台数を増やしながら、計最大3000台が大会が終了する9月まで都内を走行する。

キャンペーンサイト:
https://www.yamato-hd.co.jp/tokyo2020/campaign/

 

民放連 東京オリンピックへの取り組みを発表

日本民間放送連盟は1月23日、7月に開幕する東京2020オリンピックについて、民放テレビ系列の取り組みと、主要放送種目の一部を発表した。
自国開催の同大会では、これまで以上の放送・制作体制を組み、注目種目の生中継を中心に、選手の活躍や大会の盛り上がりを伝える。

大会期間中はほぼ毎日、午前9時(日によっては午前5時30分)から、午後11時の競技終了まで、民放5系列が日替わりで競技の生中継をメーンに長時間放送を行う。午後11時からは、その日最も注目された種目を中心に録画放送する番組「TOKYO 2020プレミアム(仮称)」を設定し、見逃しに対応する。

■  地上テレビ各系列のみどころ(一部)

・日本テレビ系列
   レスリング 女子フリースタイル 62キロ級・57キロ級決勝 8月5、6日
   バドミントン 男子シングルス準決勝/女子シングルス決勝 8月2日
   マラソン 女子決勝 8月8日

・テレビ朝日系列
   陸上競技 男子4×100メートルリレー決勝他 8月7日
   ソフトボール 女子決勝 7月28日
   陸上競技 競歩 男子50キロ決勝 8月7日

・TBSテレビ系列
   柔道 混合団体決勝 8月1日
   競泳 男子200メートル個人メドレー決勝他 7月31日
   野球 ノックアウトステージ④ グループA①×グループB① 8月3日
   ラグビー 男子 7-8位・5-6位・3位決定戦/決勝 7月29日

・テレビ東京系列
   卓球 女子シングルス決勝 7月30日
   卓球 男子団体準決勝 8月5日
   スポーツクライミング 女子決勝 8月7日
   空手 女子形決勝 8月6日

・フジテレビ系列
   バドミントン 男子シングルス3位決定戦/決勝 8月3日
   卓球 混合ダブルス3位決定戦・決勝 7月27日
   競泳 男子200メートルバタフライ・女子200メートル個人メドレー決勝など
   7月29日

民放連公式サイト:https://j-ba.or.jp/