ももクロちゃんZがダンゴムシに!? 「MOVE 生きものになれる展」

11月29日から来年4月8日まで、東京・お台場の日本科学未来館で「MOVE 生きものになれる展-動く図鑑の世界にとびこもう!-」が開催される。先立つ28日、趣旨説明会と内覧会が実施された。

冒頭、同館の展示企画開発課・宮原裕美氏が「地球上に生命が誕生したのは38億年前。その後5回の生物大絶滅があり、今6回目の絶滅のカウントダウンが始まっているともいわれる。そんな今こそ、実際に生物の疑似体験ができ、したたかに生存戦略を持って生き抜く生物の多様性を実感してほしい。そして、人間もその一部であることを自覚するきっかけにしてほしい」と開催趣旨を語った。

続いて、講談社の児童向け学習図鑑シリーズ「動く図鑑MOVE」の森定泉編集長が実施までの経緯や企画内容を説明した。「本書はインパクトのある紹介文や写真を通じて好奇心を刺激し、興味をもつきっかけとなってきた。今回は、書籍や映像の枠を超えて『他の生き物になってみたい』願望をかなえる体験を提供する。あえてVRなどを使用せずアナログにこだわり、想像力を刺激する設定を考えた」と話した。

会場には、動画配信サービス「Hulu」で独占配信中の幼児向け知育番組「ぐーちょきぱーてぃー」に出演し、同展応援団に就任したアイドルグループ「ももくろちゃんZ」(ももクロ)が駆け付けた。

5人はそれぞれのカラーに合わせたテーマの妖精に扮して登場。メンバーの百田夏菜子さんが「メンバー全員、生き物が大好きなので、応援団になれてうれしい」と声を弾ませ、高城れにさんは「生き物を見られる体験はたくさんあっても、リアルな生き物の視点を体験できる機会はない」と目を輝かせた。

また、なってみたい生き物の絵をフリップに描いて発表すると、ユニークな回答に会場から感心の声が上がった。高城さんが「空を飛んでみたいし、長生きできそうだから鶴」と見事な画力を披露し、有安杏果さんは「人間と違って、脳も感情もないと聞いたからクラゲ」とほほ笑んだ。

また、生き物の求愛ダンスを習得する「ももくろちゃんZと! LOVEダンスゲーム」でさまざまな生き物の求愛ダンスを学んだ5人は、コウロクフウチョウの求愛ダンスを披露。百田さんが「くちばしを翼で隠さないといけないのがポイント」と紹介した。

さらに、体験展示「鎧をつけてダンゴムシになろう」にちなみ、ダンゴムシとその天敵であるアリの着ぐるみ姿を披露。

アリ役の佐々木彩夏さんが勢いよくダンゴムシ役の玉井詩織さんと百田さんを攻撃し、「あの子は間違いなく女王アリだ」と震えさせた。

ダンゴムシとアリの視点を実際に体験し、佐々木さんは「殻があると、すごく安心する。守られていると強く感じる」と感心。百田さんは「子どもの頃ダンゴムシをつつくとすぐ丸まってしまって、なぜか不思議だったけれど、体験してみると怖がっていたのだと分かる。申し訳ない気持ち」と反省した。

同展の見どころのひとつである体験展示「バシリスクになって水の上を走れ!」では、水の上を走る話題の爬虫類バシリスクの疑似体験ができる。

メンバーは「水面がゆらゆら揺れて、リアル」「楽しい」と声をそろえた。

玉井さんはおなかで氷を滑るペンギンの疑似体験コーナーが気に入った様子で、「ダンゴムシ体験もペンギン体験も衣装のサイズが豊富なので、親子そろって楽しめる。親子で一緒に同じ生き物になれる機会はなかなかない!」と、興奮気味に語った。

百田さんは「私たち5人が20代になってから、一番はしゃいだ日でした! 生き物のことを本当に楽しく学べるので、ぜひ来てほしい」と締めた。

 

公式サイト: http://zukan-move.kodansha.co.jp/nareru/

賞金最高額の「年末ジャンボ」発売!  役所さんら4人の夢は?

1等・前後賞を合わせた賞金が10億円となる「年末ジャンボ宝くじ」(第731回全国自治宝くじ)が11月27日に全国で発売され、東京・中央区の西銀座チャンスセンターで発売記念イベントが行われた。
「年末ジャンボ宝くじ」は1等が7億円、1等前後賞が各1億5000万円と、ジャンボ宝くじの中でも最高額の賞金で人気を集めている。また、1等・前後賞を合わせて7000万円の「年末ジャンボミニ」と、新しく登場した1等賞金700万円の「年末ジャンボプチ700万」も同時発売。3種の年末ジャンボを合わせた10万円以上の当せん本数は、前年比約6倍で、チャンスセンターには宝くじファン約700人が、発売待ちの列をつくった。

売り場前の特設ステージでは、年末ジャンボのテレビCMに出演している俳優の役所広司さん、元AKB48の島崎遥香さん、女優・筧美和子さん、お笑い芸人・平野ノラさんが登場しトークショーを行った。
CM初出演となる筧さんは、「侍が登場するCMをよく目にした。自分が、その世界に入れるとは思わなかった」と出演オファーを受けた時の驚きを語り、同じく初出演の平野さんは「本当に“ぶっとび~!”って感じで、マンモスうれしかった。一番バブリーなお仕事、待ってました!」と持ちネタを織り交ぜて喜びを表した。
“10億円が当たったら、どんな夢をかなえたい?”に、筧さんは「はじめに10億円のにおいを確かめて、それに囲まれて眠ってみたい。それから宇宙旅行がしたい」と話し、平野さんは「大金なので世のため人のために使いたい。世界の人に肩パッドをプレゼントする」と笑いをとった。

“7000万円が当たったら?”と質問された島崎さんは、「海外に行くと世界は広いと実感する。これまで埼玉と東京で生活してきたので、世界旅行で見聞を広めたい」と夢を語り、「700万円が当たったら」と聞かれた役所さんは、「船を買って海へ出て、お世話になったスタッフやキャストと一緒に新年会を開きたい」と笑みを見せた。
「2017年の個人的なジャンボニュース」について、島崎さんは「タイムスリップして、小さいころの自分に会えたら、あの役所さんとジャンボのCMに出るんだよと伝えたい」と話し、役所さんは愛犬の子どもに会うため渡米したエピソードに触れ、「犬は3日飼うと、飼い主を忘れないというけど、自分は忘れられていた」と苦笑い。
ステージには、10億円分に見立てた札束が登場。4人がそのボリュームに圧倒される中、役所さんが筧さんに「におい嗅いだら?」と促す。早速夢をかなえようと、筧さんが顔を近づけ「優しい感じの香りがします、紙の…」と正直にコメントすると、観衆から笑いが起きた。

年末ジャンボ3種の発売は12月22日まで。抽せん会は12月31日、新宿の東京オペラシティで東京フィルハーモニー交響楽団による特別コンサートとともに行われる。発売期間中には、31日のイベント観覧などが当たるプレミアムキャンペーンを実施する。
公式サイト:http://www.takarakuji-official.jp/nj2017/product/

タワーマンション(超高層マンション)のデメリットは? 地震や子供の足音など、購入前に知っておくべき注意点 – 資産価値が下がらない新築マンション選び

タワーマンション(超高層マンション)が人気だ。人気の理由は、その眺めの良さや、充実した共用施設、周辺エリアでのシンボル性、さらには相続税対策といった様々なメリットが挙げられる。売れ行きが好調なため、デベロッパー各社はタワーマンションをどんどん供給し、2017年以降、10万戸以上が販売される見込みだ。ただし、タワーマンションは一般的なマンションとは構造的に異なる部分があるため、注意すべきポイントがいくつかある。住んでから「あれ?」と後悔することのないよう、事前に知っておきたい注意点を紹介しよう。

“フランスの孫正義”が支援!スタートアップを支える「パトロン文化」 – シグナル 日本経済が見過ごしているもの

スタートアップ企業(ベンチャー企業)を生む新たな“聖地”として世界の注目を集めているフランス。その背景には政府の支援とともに、「パトロン」と呼べる大富豪の出資やサポートがある。特集第3回は、起業家支援のための巨大施設を中心に、パトロン文化について取り上げる。

日米の免許を持つ脳神経外科医が、現場を離れIT起業した理由 – ものつくるひと

代表取締役医師──。受け取った名刺には、聞き慣れない肩書が記されていた。名刺の差し出し主は、「医療」と「テクノロジー」を掛け合わせたヘルステック会社メドレーを率いる豊田剛一郎だ。豊田は実際に医療活動に従事しているわけではない。旧態依然とした日本の医療を病院の外から変えたいと、医師から起業家へと転じて、新規ビジネスを立ち上げてきた。

IoTの本質は現場の最適化ではない 次世代の自社の在り方が問われている – IT insight

ダイヤモンド社では、2014年10月にガートナー ジャパンの池田武史氏にIoTが産業界にもたらす影響とその対応を聞いた。それから3年が経過したが、インタビューの内容はいまなお陳腐化することなく、経営トップやビジネスパーソンに問いかける。日本企業におけるIoT活用は3年間でどこまで進展したか。そして、進展しなかった要因は何か。2017年11月に再び、聞いた。

TOYOTA×WOWOWで パラスポーツイベントを開催

トヨタ自動車とWOWOWは11月25日、港区の東京ミッドタウンでパラスポーツイベント「IMPOSSIBLE CHALLENGE FIELD」を開催した。
パラスポーツを身近に感じてもらい、その魅力や楽しみ方を伝えるため、世界レベルの選手を招いたデモンストレーションや体験型アトラクションなどさまざまなコンテンツを提供。関心を持つ多くの来場者でにぎわった。

トヨタ自動車は、オリンピック・パラリンピック両大会のモビリティパートナーであり、10月にはグローバル企業チャレンジ「Start Your Impossible」を開始した。「移動」を乗り越えるべき障害として捉えるのではなく、夢をかなえるための可能性としてほしいとの思いから、狭義のモビリティ(自動車)だけでなく、モビリティソリューションの提供を積極的に考えていく。「すべての人に移動の自由を」を掲げる同社の新たなチャレンジの方向を示すものだ。http://toyota.jp/syi/

 

一方のWOWOWは、2016年から開局25周年を記念して、パラリンピック・ドキュメンタリーのシリーズ番組「WHO I AM」の放送を開始した。IPC(国際パラリンピック委員会)との共同プロジェクトであり、東京パラリンピックが開催される2020年まで、5年間にわたり世界最高峰のパラアスリートたちに迫るスポーツドキュメンタリーだ。10月29日にシーズン2の放送が始まった。http://www.wowow.co.jp/sports/whoiam/

ボッチャ競技のデモンストレーションには、リオパラリンピックの銀メダリスト・杉村英孝選手がゲストで登場。ボールを密集したボール群の頂点に乗せる超高難度の技を見せ会場を沸かせた。
車いす陸上競技の鈴木朋樹選手、2017年デフリンピック円盤投げで銀メダルを獲得した湯上剛輝選手、元フィギュアスケート選手の小塚崇彦さん、AKB48 Team8の岡部麟さん、山田菜々美さん、下尾みうさんらとの模擬ゲームでも、メダリストならではの高い技術を次々と披露し、「世界にはものすごく強い選手がいる。自分はパワーが足りないので、上手く戦術を組み立てて勝てるようにプレーしたい」と今後の抱負を語った。
ボッチャ関連記事:https://dentsu-ho.com/articles/5637

「車いすバスケットボールアカデミー」では、カナダ代表として3度のパラリンピック金メダルを獲得し「車いすバスケットボール界のレジェンド」と称されるパトリック・アンダーソン選手が招かれ、一般参加の大学生とプレーした。学生は、慣れない車いすに戸惑いながらも、世界最高峰の技術を目の当たりにして驚きを隠せなかった。
アンダーソン選手は、2018年放送の「WHO I AM」シリーズ3に登場する予定だ。
2000年のシドニーパラリンピックで車いすバスケットボール日本代表チームのキャプテンを務め、同選手と対戦した経験を持つ根木慎志さんが、「彼は世界中の車いすバスケットボールプレーヤーにとって憧れの存在。ボクも現役のころ、勝ちたいと思いながらなかなか勝てない素晴らしいプレーヤーだった」とコメントすると、アンダーソン選手は「そう言ってもらえてうれしい。昔のバトルをよく覚えている」と笑顔で応じた。

アンダーソン選手は、車いすバスケットボール日本代表チームのリーダーである古澤拓也選手、リオパラリンピック代表の鳥海連志選手との「1 on 1」対決でも、転倒を喫するほどの熱く激しいプレーを披露。続いて行われた「2 on 2」対決では根木さんと組んで古澤&鳥海の若手チームと対戦し、少差のスコアながらも勝利して経験と格の違いを見せつけた。
アンダーソン選手は大粒の汗を流しながら「言っておきたいのは、この2人(古澤&鳥海)の年齢を足してボクになるということ」と苦笑いしながらも、「この若いアスリートたちが活躍する東京パラリンピックをとても楽しみにしている」と語った。

 

 

 

「#金曜日の新垣さん」に続編!? トヨタの「#ブラックフライデー」

トヨタ自動車は11月24日から、ミニバン「NOAH(ノア)特別仕様車“W×B”(ダブルバイビー)」の広告キャラクターに女優の新垣結衣さんを起用し、ウェブ限定のスペシャルコンテンツとして、スマホ向け縦型動画「#ブラックフライデー」を公開した。同日には「パンダ」編と、全国のカローラ店限定で「店頭」編を公開。12月からは、「一線」「シマウマ」「サンタ」の各編を順次公開する。

同社は7月~9月、今回と同様にノアのスマホ用スペシャルコンテンツとして「#金曜日の新垣さん」9編を公開したところ、ユーチューブやフェイスブックなどでの総再生回数が2000万回を超え、SNS上では「金曜日の新垣さんロス」を自称する人が多く出るなど、大きな反響があった。

(関連記事:https://dentsu-ho.com/articles/5305

その好評を受けて“W×B”の発売に合わせて公開された「#ブラックフライデー」では、同車のボディーカラーに合わせて、全編を通して真っ黒な衣装に身を包んだ、ミステリアスな新垣さんが語り掛けてくる設定だ。

ブラック系とホワイト系のボディーカラーにちなんだ「パンダ」編では、助手席の窓に息を吹き掛けて、パンダの絵を描いたり、モノマネをする新垣さんについ目を奪われてしまう。

続編は12月1、15、22日に順次公開予定。ブラックフライデー(11月24日)が終わっても、ノアの「#ブラックフライデー」から目が離せない。

店頭限定バージョン「店頭」編も、無料の専用アプリをダウンロードすれば閲覧することができる。

公式サイト: https://toyota.jp/noah/grade/special/

「HUNGRY DAYS」第3弾  マスオ、勇気を振り絞りサザエに告白!

日清食品は11月22日(いい夫婦の日)から、カップヌードルのテレビCM「HUNGRY DAYS」シリーズの第3弾「サザエさん」編を放送している。

「魔女の宅急便」編
「アルプスの少女ハイジ」編

カップヌードルは2017年から「青春(アオハル)」をテーマに、青くて、熱くて、ハングリーな青春の日々を送る人を応援している。シリーズでは過去に「魔女の宅急便」「アルプスの少女ハイジ」両編を放送。インターネットでの動画再生回数が1000万回を超えるなど大きな注目を集めた。

第3弾では、国民的な漫画「サザエさん」の主人公・サザエさんと、夫のマスオさんをフューチャーした。
CMのストーリーは、1958年の原作にある“公開お見合い”のエピソードを現代の設定に置き換えたもの。原作では、2人がデパートでお見合いをしたところ、買い物客がたくさん集まってしまい、恥ずかしさのあまりスピード結婚に至る。
CMの舞台は、大勢の高校生で賑わう現代の文化祭。マスオとサザエにとっては、高校生活最後になるイベントだ。マスオの脳裏には、サザエと過ごした楽しい思い出が走馬灯のように駆け巡る。意を決したマスオは、観衆が見守る中ステージに上がり、サザエに思いを公開告白する。果たしてサザエの返事は…。
一瞬登場する、サザエの両親・波平、フネやカツオ、ワカメ、猫のタマも見逃せない。

キャラクターデザインは窪之内英策氏、楽曲はBUNP OF CHIKENの「記念撮影」で、シリーズ第1弾からの布陣はそのままに、声優陣にはアニメや映画で活躍する、和久井優さん、島﨑信長さんらを起用し、誰も知らない「サザエさん」を描いた。
特設サイト(http://www.cupnoodle.jp/hungrydays/sazae/)では、CMが視聴できる。