【無料ウェビナー】「LGBTQ+調査2020 情報共有会」開催

電通は、LGBTを含む性的少数者「セクシュアル・マイノリティ」に関する調査「LGBTQ+調査2020」を実施。本調査結果についての4月8日に情報共有会をウェビナーで開催する。

本調査は、ダイバーシティ&インクルージョン領域の調査・分析、ソリューション開発を専門とする組織「電通ダイバーシティ・ラボ」とPRソリューション局が共同で、全国20~59歳の計60,000名を対象に2020年12月に実施。これまで2012年、2015年2018年と3回にわたり「LGBT調査」を実施してきたが、今回は「LGBTQ+調査」と名前を改め、多様なセクシュアリティについても詳細に分析。初めてストレート層(異性愛者であり、生まれた時に割り当てられた性と性自認が一致する人)がLGBTQ+に対してどのように感じているのかを、6つのクラスターに分類した結果も発表される。

第1部では本調査結果の概要説明、第2部では東京レインボープライド共同代表理事の杉山文野氏、東京大学先端科学技術研究センター准教授の熊谷晋一郎氏が、本調査結果をもとにLGBTQ+の世論の流れや今後への課題や期待についトークセッションを行う。

【 LGBTQ+調査2020 情報共有会 概要】
■主催 :電通(PRソリューション局、電通ダイバーシティ・ラボ)
■日時 :2021年4月8日(木)13時30分~15時00分
■場所 :オンラインウェビナー
■参加費   :無料 (通信費等は各自負担)

<申込用URL>
https://forms.office.com/r/2NLL2CNaqY
※ 申込締切:4月7日(水)15:00まで
※ 申込時の登録メールアドレスへ、4月7日中に、視聴用URLが送付されます。

【当日の内容】
■第1部:「LGBTQ+調査2020」 概要のご説明
[説明者]
吉本妙子 氏(電通PRソリューション局/電通ダイバーシティ・ラボ)

■第2部:トークセッション「LGBTQ+調査2020に関して」
[登壇者]
杉山文野 氏(東京レインボープライド共同代表理事)
熊谷晋一郎 氏(東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)
阿佐見綾香 氏(電通ダイバーシティ・ラボ)


【登壇者紹介】
LGBTQ+調査2020 情報共有会 登壇者:杉山 文野 氏(東京レインボープライド共同代表理事)杉山 文野 氏(特定非営利活動法人 東京レインボープライド共同代表理事)
1981年東京都生まれ。フェンシング元女子日本代表。トランスジェンダー 。 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程終了。2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、 現地で様々な社会問題と向き合う。 日本最大のLGBTプライドパレードである特定非営利活動法人東京レインボープライド共同代表理事や、 日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ条例制定に関わり、渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員も務める。 現在は父として子育てにも奮闘中。

LGBTQ+調査2020 情報共有会 登壇者:熊谷 晋一郎 氏(東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)熊谷 晋一郎 氏(東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)
生後間もなく脳性麻痺により手足が不自由となる。小学校から高校まで普通学校へ通い、東京大学医学部卒業後、小児科医として10年間病院に勤務。障害と社会の関わりを研究する「当事者研究」に従事する。
(主な著書)
『みんなの当事者研究』金剛出版、2017(編著)
『当事者研究と専門知』金剛出版、2018(編著)
『当事者研究をはじめよう』金剛出版、2019(編著)
『当事者研究』岩波書店、2020
『〈責任〉の生成』新曜社、2020(共著)

LGBTQ+調査2020 情報共有会 登壇者:伊藤 義博(電通ダイバーシティ・ラボ 代表)伊藤 義博 氏(電通ダイバーシティ・ラボ 代表)
電通ダイバーシティ・ラボ代表。ダイバーシティ&インクルージョン全般に関わりながら、同ラボが手掛ける20のプロジェクトの統括と推進を行う。クライアントへの提案、社内外の団体、大学、メディア等とのネットワーキングなど全てに対応。

LGBTQ+調査2020 情報共有会 登壇者:吉本 妙子(電通PRソリューション局/電通ダイバーシティ・ラボ リサーチャー)吉本 妙子 氏(電通PRソリューション局/電通ダイバーシティ・ラボ リサーチャー)
ダイバーシティ・ラボのリサーチャーとして、LGBT調査2018を担当。LGBTを取り巻く世論や、当事者インサイトについて分析をし、LGBTに関するメディア寄稿や、講演などを行っている。
日本のPR会社でコンサルタントとして8年半勤務後、渡米。多様性あふれるニューヨークのPR会社で約2年間働きながら、アメリカのマーケティングについて学んだあと、2017年電通入社。グローバルPRのプロジェクトを多く手掛けている。

LGBTQ+調査2020 情報共有会 登壇者:阿佐見 綾香(電通ダイバーシティ・ラボ)阿佐見 綾香 氏(電通ダイバーシティ・ラボ)
戦略プランナー。ダイバーシティに関する企業や経営者向けの戦略と施策、アイデアなどのソリューションを提供するほか、研修や講演、執筆寄稿も多数。日本のLGBTを取り巻く課題と、LGBTを中心に広がる消費に関する日本唯一(2012年、2015年当時)の大規模なLGBT調査を実施。聞き取りやすい音響環境を目指すプロジェクト、多様な家族の形に向き合うプロジェクトなど、ダイバーシティに関する複数のプロジェクト開発に携わる。ダイバーシティウェブマガジンcococolor編集部員。

電通の眞鍋亮平氏が、「2020年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞

電通のグループ・クリエーティブ・ディレクターである眞鍋亮平氏が、一般社団法人日本広告業協会(以下「JAAA」)主催の「2020年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞したことが発表された。
    
同賞は、JAAA会員社の中で2020年に最も優れたクリエイティブワークを行ったクリエイター個人を表彰するもので、1989年の設立以来、今年度で32回目を迎える。クリエイター・オブ・ザ・イヤーが電通から選出されたのは、今回で30回目。

眞鍋氏は、2020年というかつてない不安に包まれた特別な年において、多くの人々に勇気や希望を与えるポジティブなクリエイティブワークを展開し、時代を象徴するニューノーマルなコミュニケーションとしてスピード感をもって対応したことが評価された。

また、今回9名が選出された「2020年 クリエイター・オブ・ザ・イヤー・メダリスト」に、電通の志村和広氏(第4CRプランニング局/クリエーティブ・ディレクター)も選出された。

「2020年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」受賞。電通のグループ・クリエーティブ・ディレクターである眞鍋亮平氏

■眞鍋 亮平(まなべ・りょうへい)
株式会社電通 第5CRプランニング局
グループ・クリエーティブ・ディレクター

【受賞コメント】
歴代受賞者の方々に憧れていて、でも手が届かないと思っていた賞なので、とても光栄です。クライアントの皆さま、チームの仲間たち、育ててくれた先輩、同期や後輩たち、たくさんの方々のおかげです。広告クリエイティブは面白く、一生かけて探究したい奥深い仕事だと最近あらためて思います。培った筋力を生かせれば、役立てる領域が広がっていることを実感しています。この苦しい時代に、少しでも世の中を明るくできるように。謙虚に、日々学びながら、邁進していきます。
 
【主なクリエイティブワーク】
■ 大塚製薬 ポカリスエット2020 「ポカリNEO合唱」「2020年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞。電通の眞鍋亮氏の主なクリエイティブワーク。大塚製薬株式会社 ポカリスエット2020 「ポカリNEO合唱」
「2020年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞。電通の眞鍋亮平氏の主なクリエイティブワーク。大塚製薬株式会社 ポカリスエット2020 「ポカリNEO合唱」

■ アシックス 「ぜんぶ、カラダなんだ。」「ASICS FIRST RUN」
「2020年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞。電通の眞鍋亮平氏の主なクリエイティブワーク。株式会社アシックス 「ぜんぶ、カラダなんだ。」「ASICS FIRST RUN」
■ NewsPicks Studios Chief Creative Officer
 経済トークバラエティ番組 「OFFRECO.」
 ニューズピックス 「NewsPicks NewSchool」
「2020年クリエイター・オブ・ザ・イヤー」を受賞。電通の眞鍋亮平氏の主なクリエイティブワーク。株式会社NewsPicks Studios Chief Creative Officer

「事業成長につなげるデジタルテクノロジーの教科書」発売

電通のシニア・ビジネス・ブロデューサーであり、セガ エックスディーの取締役執行役員 CSOを務める片山智弘氏の著書「事業成長につなげるデジタルテクノロジーの教科書」(発行:大学教育出版)が3月15日に発売された。

本書は、新しい技術が生活やビジネスへ加速度的に浸透している中、デジタルテクノロジーを活かして事業開発を行う著者が、「デジタルとは何か?」から「デジタルテクノロジーをどう理解し活用するのか?」までを解説したビジネス実践書である。

電通のシニア・ビジネス・ブロデューサーであり、セガ エックスディーの取締役執行役員 CSOを務める片山智弘氏の著書「事業成長につなげるデジタルテクノロジーの教科書」(発行:大学教育出版)が3月15日に発売された。
大学教育出版、280ページ、2,200円 + 税、ISBN:978-4-86692-123-5
【主な目次】
第 1 章  身近に起きているデジタルテクノロジーの変化
第 2 章  デジタルテクノロジーの内容をとらえるフレームワーク
第 3 章  デジタルテクノロジーの体験価値と測定
第 4 章  デジタルテクノロジーの事業を考えるステークホルダー観点
第 5 章  デジタルテクノロジーのレギュレーション観点での評価
第 6 章  デジタルテクノロジーの活用に向けて
第 7 章  デジタルテクノロジーを事業にする上で重要になること
第 8 章  デジタルテクノロジーのマーケティング
第 9 章  まとめ
 
【著者コメント】
昨今、新規事業やマーケティング、デジタルトランスフォーメーションなどで、会社や事業を成長させていく中において、デジタルテクノロジーに関する知識理解の必要性は、時代と共に増すばかりになっていると思います。更に、活況なマーケット環境も含めて、次から次へとこの領域における新しいバズワードやサービスが出てきます。
そういった環境下でビジネスとして、いかにそれを汎用的に捉えて考えていくといいかを私の経験と多大なる関係者の皆様のご協力でまとめたのが、この本書になります。
ぜひ、これから新しいデジタルテクノロジーを活かした業務に関わっていく皆様は本書をご覧いただけますと幸いです。
 
【著者紹介】
片山 智弘(かたやま ともひろ)
株式会社電通 事業共創局 シニア・ビジネス・ブロデューサー
株式会社セガ エックスディー 取締役執行役員 CSO

1987 年、東京都生まれ。2010 年、慶應義塾大学理工学部卒業後、慶應義塾大学大学院在学中に就職活動の採用試験を練習するイーラーニングサービスで起業。2年間経営後にサイトM&Aで売却。2012年、大学院修了と共に株式会社電通へ入社。
電通入社後は、一貫して新規事業部署に所属。デジタルテクノロジーおよびビジネスメソドロジーを活かした様々な事業開発を歴任。並行して、オープンイノベーションによる協業推進の責任者や、デジタル環境戦略と UXに関するアドバイザリー業務も実施。
2019年 7月より、セガ エックスディーへの合並会社としての電通の資本参画を契機に取締役を兼任。

with/afterコロナ時代に「不必要」だけど「必要」なモノとは。クリエイターによるトークイベント「Creative Aliens #002」を3月25日にオンライン開催

トップクリエイターが共創するクリエーティブハウスDentsu Craft Tokyoは、その姉妹組織Dentsu Lab Tokyo と共催で、「Creative Aliens #002」(クリエイティブ・エイリアンズ)を3月25日にオンラインで開催する。

「Creative Aliens」は、テクノロジー×クリエイティビティーによるイノベーション創出とクリエイティブ業界全体の底上げを目的に、一般参加イベントとして2019年に初開催。2回目となる今回のテーマは、“The Necessary Unnecessary”(必要な不必要)。コロナ禍によって多くの文化的活動が「不要不急」の自粛対象となる中、人間的な生活のためには「不必要がなぜ必要なのか」をテーマに、遠藤真澄氏(舞台演出/パフォーマー)、鈴木康広氏(アーティスト)、Zach Lieberman氏(アーティスト/リサーチャー/教育者)をゲストに迎える。クリエイターによるトークセッションとパフォーマンスを通して、参加者一人一人にとっての「必要な不必要」は何かを模索する。

with/afterコロナ時代に「不必要」だけど「必要」なモノとは。クリエイターによるトークイベント「Creative Aliens #002」を3月25日にオンライン開催

【「Creative Aliens」特設サイト】
https://dentsucraft.tokyo/events/creative-aliens/002/

【開催概要】
■開催日時 : 3月25日(木)18:00~21:30
■開催形式 : オンライン(YouTube Live配信)
      https://www.youtube.com/c/DentsuLabTokyo
■参加費用 : 無料
■登壇者 :
 [SPEAKERS]遠藤 真澄、鈴木 康広、Zach Lieberman
 [MODERATOR]塚田 有那
 [GRAPHIC RECORDER]清水 淳子
■プログラム:
 18:00 - 18:10  オープニングトーク
 18:10 - 18:50  Dentsu Lab Tokyo/Dentsu Craft Tokyoのご紹介
 18:50 - 19:40  TALK1 & Special Performance:遠藤 真澄
 19:40 - 20:30  TALK2:鈴木 康広
 20:30 - 21:20  TALK3: Zach Lieberman
 21:20 - 21:30  クロージングトーク

【登壇者紹介】
「Creative Aliens #002」登壇者:遠藤 真澄 舞台演出/パフォーマー■遠藤 真澄 舞台演出/パフォーマー
インターナショナルダンス学院卒業後、2016年、英国に活動拠点を移す。UK JAZZ DANCEのW.S開催の傍ら、欧米Levi’s CM、LONDON JAZZ FES、エディンバラフリンジなどメディアから芸術祭まで出演。
現在は帰国し、MV振付、九州大学での講義など幅広く活動。幼児から高齢者まで、海や森や図書館や学校などの場所と人をパフォーミングアーツでつなげる表現W.SやSessionを開催。
故郷・福岡県糸島市を拠点に、ダンスを通して多様性やあたたかいつながりをLocalにもGlobalにもRemoteにも心躍り一緒に感じれる活動を研究中。
https://www.masumiendo.com/

「Creative Aliens #002」登壇者:鈴木 康広 アーティスト■鈴木 康広 アーティスト
1979年静岡県生まれ。2001年東京造形大学卒。既にあるものや見慣れた現象に新鮮な切り口を与える作品によって、ものの見方や世界のとらえ方を問いかける活動を続けている。代表作に《まばたきの葉》《ファスナーの船》《空気の人》など。2014年に水戸芸術館、2017年、箱根 彫刻の森美術館で個展を開催。第4回モスクワビエンナーレ出展。第1回ロンドン・デザイン・ビエンナーレ2016日本代表。2020年、パブリックアート《渋谷の方位磁針|ハチの宇宙》がリニューアルした宮下公園に恒久設置された。現在、十和田市現代美術館で屋外彫刻作品《はじまりの果実》を出展中。2014毎日デザイン賞受賞。作品集に『まばたきとはばたき』『近所の地球』(青幻舎)がある。武蔵野美術大学准教授、東京大学先端科学技術研究センター客員研究員。
http://www.mabataki.com/
 
「Creative Aliens #002」登壇者:Zach Lieberman アーティスト/リサーチャー/教育者
■Zach Lieberman アーティスト/リサーチャー/教育者
人を驚かせるというシンプルな目的のもと、ドローイングに命を吹き込む、声を可視化する、シルエットを音楽に変えるなど、人間のジェスチャーをさまざまな方法で増幅させるパフォーマンスやインスタレーションの制作を行う。
Fast Company誌の最もクリエイティブな100人に選ばれ、またArs ElectronicaのGolden Nica、Design Museum(ロンドン)のInteractive Design of the Yearを受賞。Time誌のBest Inventions of the Yearとしても掲載されている。コードを書くことで作品を制作する傍ら、クリエイティブコーディングのオープンソースC ++ツールキットであるopenFrameworksを共同開発。またコードの詩的な可能性を探求する学校であるSchool for Poetic Computationを共同設立し指導を行う。MITメディアラボの教授でもあり、Future Sketchesグループを運営している。
http://zach.li/
 
「Creative Aliens #002」登壇者:清水 淳子 デザインリサーチャー/グラフィックレコーダー
■清水 淳子 デザインリサーチャー/グラフィックレコーダー
1986年生まれ。2009年に多摩美術大学情報デザイン学科卒業後、デザイナーに。2012年WATER DESIGN入社。ジャンルを超えた横断的な事業を生むためのビジネスデザインに携わる。2013年Tokyo Graphic Recorderとして活動開始。同年、UXデザイナーとしてYahoo! JAPAN入社。2019年、東京藝術大学デザイン科修士課程修了。現在、多摩美術大学情報デザイン学科専任講師としてメディアデザイン領域を担当。多様な人々が集まる場で既存の境界線を再定義できる状態 “Reborder”を研究中。著書に『Graphic Recorder ―議論を可視化するグラフィックレコーディングの教科書』がある。
https://4mimimizu.net/
 
「Creative Aliens #002」登壇者:塚田 有那 編集者/キュレーター
■塚田 有那 編集者/キュレーター
一般社団法人Whole Universe代表理事。編集者、キュレーター。世界のアートサイエンスを伝えるメディア「Bound Baw」編集長。2010年、サイエンスと異分野をつなぐプロジェクト「SYNAPSE」を若手研究者と共に始動。12年から、東京エレクトロン「solaé art gallery project」のアートキュレーターを務める。16年から、JST/RISTEX「人と情報のエコシステム(HITE)」のメディア戦略を担当。近著に『ART SCIENCE is. アートサイエンスが導く世界の変容』(ビー・エヌ・エヌ)、共著に『情報環世界 - 身体とAIの間であそぶガイドブック』(NTT出版)、編集した著書に長谷川愛『20XX年の革命家になるには-スペキュラティヴ・デザインの授業』(ビー・エヌ・エヌ)がある。大阪芸術大学アートサイエンス学科非常勤講師。
http://boundbaw.com/

東日本大震災から10年、ビデオリサーチがメディア環境・生活者の価値観の変化を調査

東日本大震災から10年。ビデオリサーチは、メディア環境・生活者の価値観の変化とライフスタイルへの影響、生活者の“信頼”と“安心”を広げるメディアの役割について発表した。有事において「テレビ」は信頼性、「ネット」は即時性の高さを発揮、メディア環境は10年間で「広く」届き「深く」個人に寄り添うようパーソナライズ化されたとまとめている。

<今回発表されたポイント>
◎10 年前の発災時「信頼できる情報源」はテレビ。SNS は安否確認での有用性が明らかに。
◎2011 年以降、スマホ所有が急速に増加、情報選択・収集の自由度拡大で生活者の価値観は「細分化」。
◎情報社会の中で本質重視に意識がシフト、自分にとって“外さない”効率的な低燃費志向が浸透中。
◎コロナ禍で見えた「テレビの信頼」と「ネットの役割」、メディアは生活者の安心・快適を牽引。

【1.メディア環境編】
■10 年前の発災時「信頼できる情報源」はテレビ、SNS は安否確認での有用性が明らかに

<世帯視聴率・LINE 利用者推移>
・東日本大震災が起きた11年3月11日14 時46 分、地上波テレビは一斉に地震速報を報道。総世帯視聴率(HUT)は15 時台で38.8%(前週平日平均に比べプラス8pt)になった。また、24 時台以降は平常時の2 倍以上になるなど、時間を問わず少しでも情報を得ようとテレビ報道に対する注目の高さと、視聴時間帯の推移から深夜に帰宅した帰宅難民の状況が思い出される。(図表1)

・発災後、Twitter やFacebook で情報を受発信するなど、SNSが安否確認ツールとして着目された。震災をきっかけに11年6月に「LINE」が誕生。サービス開始3 年後の利用は34%、5 年後は49%、2020 年では約7 割の生活者が日々のコミュニケーションとして活用している。(図表2)

2011 年3 月11 日(金)総世帯視聴率(HUT)(図表1) <テレビ視聴率調査(関東地区)>
図表1:2011 年3 月11 日(金)総世帯視聴率(HUT)(図表1) <テレビ視聴率調査(関東地区)>
図表2:「LINE」利用率・利用頻度推移 <ACR/ex 調査(7 地区)>
図表2:「LINE」利用率・利用頻度推移 <ACR/ex 調査(7 地区)>
 

■2011 年以降スマホ所有が急速に増加、情報選択・収集の自由度拡大で生活者の価値観は「細分化」

<スマホ所有率・インターネット意識・買物意識>
・11年以降、インターネット環境の整備が急速に進み、格安スマホが登場した14年には「スマートフォン所有」は60%。「インターネットで情報収集をする」は8 割を超え、2 人に1 人が自分にとって必要な情報をすぐに収集できる、即時性の高い環境となる。(図表3)

・買物意識に対しても影響をもたらし、「自分なりの考えでものを選ぶ」意識が13 年の50%から14 年は68%と18pt 増加、価値観が細分化している傾向がみられる。(図表4)

図表3:スマートフォン所有・インターネット利用意識<2011-2020>(図表3) <ACR/ex調査(7地区)>
図表3:スマートフォン所有・インターネット利用意識<2011-2020>(図表3) <ACR/ex調査(7地区)>
図表4:買物意識の変化<2011-2020>(図表4) <ACR/ex調査(7地区)>
図表4:買物意識の変化<2011-2020>(図表4) <ACR/ex調査(7地区)>
 

【2.価値観編】
■情報社会の中で本質重視に意識がシフト、自分にとって“外さない”効率的な低燃費志向が浸透中

<商品に対する意識の変化・男女別の意識>
・商品に対する意識では「実用的なものを選ぶ」考えが、20年(74%)は11年とくらべ6pt増加。「一度好きになったブランドは長い間好き」についても20年(63%)は11年より8pt増加と、外さない効率的な意識が緩やかに浸透している様子がうかがえる。(図表5)

・最新データで男女別に価値観をみると、男性は「着るもの」に「気をつかう(51%)」一方で「お金をかける(17%)」意識が低く、また女性においては「メイクアップ(38%)」より「スキンケア(61%)」が高いなど、お金をかけて着飾ったりするよりは自然体でモノを大切にすることを重視している様子がうかがえる。(図表5)

図表5:商品に対する意識の変化<2011-2020>(図表5) <ACR/ex調査(7地区)>
図表5:商品に対する意識の変化<2011-2020>(図表5) <ACR/ex調査(7地区)>
 

【3.現在のメディアの役割】
■コロナ禍で見えた「テレビの信頼」と「ネットの役割」、メディアは生活者の安心・快適を牽引

<「コロナ情報」におけるメディアの位置づけ・テレビ/ネット利用状況・インターネット利用ジャンル>
・社会的混乱となった「新型コロナウイルス感染」について、“信頼度”が突出して高かったのは「テレビ(65%)」。一方、“積極的に収集する”意識では、「テレビ(64%)」のみならず「インターネット・ニュース(47%)」も5割程度となっており、テレビとインターネットが身近なメディアであることがわかる。(図表6)

・20年のインターネット利用状況では、1週間のリーチは8割以上、利用が増加しているジャンルでは「動画・音楽系(83%)」「SNS(86%)」「ショッピング系(70%)」といった個人の満足度を高めるメディアである傾向が高まっている。(図表7・8)

図表6:◆「新型コロナウイルス感染」情報におけるメディアへの意識 <図表6~8 ACR/ex調査(7地区)>
図表6:◆「新型コロナウイルス感染」情報におけるメディアへの意識 <図表6~8 ACR/ex調査(7地区)>
図表7:テレビ・ネット利用状況(行動リーチ・消費時間)
図表7:テレビ・ネット利用状況(行動リーチ・消費時間)
図表8:インターネット利用ジャンル<増加率上位3>
図表8:インターネット利用ジャンル<増加率上位3>

<東日本大震災から10年> 有事に「テレビ」は信頼性、「ネット」は即時性の高さを発揮 「広く」届き「深く」個人に寄り添うメディア環境とパーソナライズ化の10年間

■ビデオリサーチ リリースページ
<東日本大震災から10年> 有事に「テレビ」は信頼性、「ネット」は即時性の高さを発揮 「広く」届き「深く」個人に寄り添うメディア環境とパーソナライズ化の10年間
https://www.videor.co.jp/press/2021/210309.html

 

渋谷区医師会が地域PRとCLIENで「厚生労働省医政局長賞」受賞

渋谷区医師会が、厚生労働省の主催する第2回「上手な医療のかかり方アワード」で、「厚生労働省医政局長賞(医療関係者部門)優秀賞」を受賞した。同アワードは、医療と命を守っていくために必要な取り組みや、上手な医療のかかり方につながる活動を行う団体に贈られる。

渋谷区医師会が「厚生労働省医政局長賞」受賞 行武裕隆副会長、リー啓子会長、黒堀ゆう子理事、電通 アーロン・ズー氏

(前列左から)渋谷区医師会:行武裕隆副会長、リー啓子会長、
(後列左から)渋谷区医師会:黒堀ゆう子理事、電通(CLIENプロジェクト責任者):アーロン・ズー氏

同医師会は、「お気に入りのレストランみたいに、頼れるお医者さんはいますか。」などのキャッチコピーでCMを制作し、渋谷のスクランブル交差点で屋外広告を掲載。またメッセージ入りポスターを区内の全商店街理事会に配布するなど、地域と連携した情報発信で「かかりつけ医」を持たない世代へ向けた認知拡大に努めた。

また、「かかりつけ医」の普及手段として、電通が開発したクリニック予約・デジタル問診票システム「CLIEN(クリエン)」を国内の医師会で初めて導入。地域医療における情報アクセスの改善に迅速な対応を行ったことが評価された。

各クリニックと患者のコミュニケーションをデジタル化する基盤を整えた同医師会の施策は、地域医療のデジタル化を促すモデルケースとして期待されている。

渋谷区医師会が地域PRとCLIENで「厚生労働省医政局長賞」受賞 クリニック予約・デジタル問診票システム「CLIEN(クリエン)」アプリイメージ図渋谷区医師会が地域PRとCLIENで「厚生労働省医政局長賞」受賞 クリニック予約・デジタル問診票システム「CLIEN(クリエン)」アプリイメージ図
◎ウェブ電通報 関連連載
CLIENが目指す地域医療の新しいカタチ
https://dentsu-ho.com/booklets/455

 

電通「情報メディア白書2021」を発刊、電子版も併売

電通は3月4日、「情報メディア白書2021」をダイヤモンド社から発売した。電子版も主要な電子書籍販売店で併売する。編著は電通メディアイノベーションラボ。

電通「情報メディア白書2021」を3月4日に発刊、電子版も併売。編著は電通メディアイノベーションラボ。
「情報メディア白書2021」
1万6000円+税、ISBN 978-4-478-11271-7
電子版「情報メディア白書2020」
9800円+税

巻頭特集Ⅰでは、「コロナ禍の情報メディア産業」と題し、Part1「コロナ禍における生活とメディア接触の変化」では新型コロナウイルスが人々の生活やメディア接触行動をどのように変えたかを明らかにした。また、コロナが情報メディア産業に与えた影響を、Part2「全記録 月表2020/2~12 コロナ禍と情報メディア各産業の動き」としてまとめている。

巻頭特集Ⅱでは、地上波同時配信、5G、メタバース、ショートムービーサービスなどの「新しいメディアの潮流」について詳しく解説。

また、13分野にわたる情報メディア産業(新聞/出版/音楽/劇映画・映像ソフト/アニメーション/ゲーム/ラジオ・テレビ/衛星放送・ケーブルテレビ/通信/オンラインサービス/広告/通信販売/イベント)について、詳細なデータとグラフで詳しく業界動向を解説している。

電通「情報メディア白書2021」を発刊、電子版も併売

電通は3月4日、「情報メディア白書2021」をダイヤモンド社から発売した。電子版も主要な電子書籍販売店で併売する。編著は電通メディアイノベーションラボ。

電通「情報メディア白書2021」を3月4日に発刊、電子版も併売。編著は電通メディアイノベーションラボ。
「情報メディア白書2021」
1万6000円+税、ISBN 978-4-478-11271-7
電子版「情報メディア白書2020」
9800円+税

巻頭特集Ⅰでは、「コロナ禍の情報メディア産業」と題し、Part1「コロナ禍における生活とメディア接触の変化」では新型コロナウイルスが人々の生活やメディア接触行動をどのように変えたかを明らかにした。また、コロナが情報メディア産業に与えた影響を、Part2「全記録 月表2020/2~12 コロナ禍と情報メディア各産業の動き」としてまとめている。

巻頭特集Ⅱでは、地上波同時配信、5G、メタバース、ショートムービーサービスなどの「新しいメディアの潮流」について詳しく解説。

また、13分野にわたる情報メディア産業(新聞/出版/音楽/劇映画・映像ソフト/アニメーション/ゲーム/ラジオ・テレビ/衛星放送・ケーブルテレビ/通信/オンラインサービス/広告/通信販売/イベント)について、詳細なデータとグラフで詳しく業界動向を解説している。

コピーライターが説く、言葉を使って人の心を動かす方法「なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。」発売

電通で「コピーゼミ」を主宰していたクリエーティブディレクター/コピーライターの伊藤公一氏の著書「なんだ、けっきょく最後は言葉じゃないか。」(発行:宣伝会議)が2月16日に発売された。

筆者が説くコピーの書き方で特徴的なのが、「イメージの到達点を設定する」ことと「コピーに人格を設定する」こと。筆者がコピーの人格として挙げるのは、「知的で大人なコピー」「威風堂々としたコピー」「いいやつなコピー」など五つ。それぞれの人格がもたらす効果を、コピーの具体例と共に解説する。
4章では過去のさまざまな名作コピーを例に挙げ、コピーを書くための実践的で具体的なテクニックを紹介。2章は、筆者の駆け出し時代のエピソード。新人コピーライターがどのように周囲に鍛えられ、成長していったのか、生き生きとしたストーリーを読むことができる。

コピーライターはもちろん、言葉を使って人の心を動かしたいと考える経営者やリーダーにも読んでもらいたい一冊だ。

書影「言葉を磨くしかないんだ。」
宣伝会議、1600円+税、ISBN:978-4-88335-511-2

【目次紹介】
第1章 だからあなたの言葉は伝わらない
第2章 私の言葉体験、こんなふうに鍛えられてきました
第3章 言葉を磨くなら、 広告のコピーを勉強するといい
第4章 コピーライティングの技術
第5章 自分らしい表現のできる幸せ

【著者紹介】
伊藤公一(いとう・こういち)
クリエーティブディレクター/コピーライター。コピーライターとして電通入社。ANA、ニッカウヰスキー、サッポロビール、花王、リクルート、日本航空、三井ホーム、日産、大成建設、明治、新生銀行、みずほフィナンシャルグループ、朝日新聞などのクリエーティブを手がける。2011〜2015年Hondaのエグゼクティブクリエーティブディレクター(ECD)として全コミュニケーションの統括を行う。2016年からはみずほ銀行のECDとして主にオリンピックキャンペーンを統括。その後クリエーティブディレクションセンター長、電通九州チーフクリエーティブオフィサーを経て、2020年ウミナリ設立。TCC賞、ADC賞、ACC賞、朝日広告賞、毎日広告デザイン賞、クリエイター・オブ・ザ・イヤーなど受賞。現在、福岡と鹿児島を拠点にディレクターとして活動中。
 
■著者コメント(本文より)
私が電通でコピーゼミをすることになった時、今まで自分がどんなふうにコピーを書いてきたかじっくり振り返ってみました。ほとんど無意識のうちに書いていましたが、それでも何か法則のようなものがあるはずだと、いわば暗黙知を形式知にしてみようとしたわけです。
すると、どうやら自分なりのコピーライティングのプロセスがあることに気がつきました。
こういうプロセスを知ると、言葉の精度が上がります。コピーでいうとクオリティのばらつきが少なくなります。何より、短い時間で当たりのコピーを書けるようになります。

【参加者募集】セミナー「100億ブランドの事例に学ぶCRM」をオンライン開催

電通ダイレクトマーケティングは3月5日、オンラインセミナー「100億ブランドの事例に学ぶCRM ワンランク上の顧客体験とは」を開催する。

健康食品や化粧品に代表される単品リピート通販は、2000年代に大手メーカーが参入、近年もEC からの参入が続くなど、ますます活況を呈している。特に昨年のコロナ禍におけるリアル店舗事業の危機は、顧客を直接購入へ導く“ダイレクト化”を促進した。そこで重要となるのが、顧客との関係づくりを通じ、リピーターやロイヤル顧客を増やしていくCRM。

「事業を開始して間もないため、既存顧客へのアプローチを始めていない」「新規獲得優先 でCRMに手を尽くしていない」「教科書に沿ったCRMのプログラムを行っているが、いまひとつ自信がない」。そのような課題に対し、オンラインとオフラインを問わない本質的な CRM 施策のノウハウを伝授。CRM施策で大きく成長した企業の最新事例を交えながら、顧客とのコミュニケーション活性化のヒントを提供する。

【参加者募集】セミナー「100億ブランドの事例に学ぶCRM」をオンライン開催

100億ブランド事例に学ぶCRM ワンランク上の顧客体験とは
【実施概要】
日時:3月5日(金)16:00~17:00
対象:事業会社の宣伝・販促 ・マーケティング担当者
定員:100人(抽選)
参加費:無料
申込締切:3月3日(水)
申込方法:下記URLからお申し込みください(メールで抽選結果をお知らせします)。
https://www.ddm-dentsu.co.jp/seminar/

【当日のプログラム】
● 10年ブランド・EC参入ブランドの課題
● お客様のインサイトをとらえる、ロイヤリティ施策とは
● CRMに効くデータ分析とは (事業の見える化から、予測、クラスターまで)
● 新たな顧客接点(LINEを活用した顧客育成の紹介)
●質疑応答
※プログラムは予告なく変更になる可能性があります。

【こんな方におススメ】
・新規獲得のためウェブ広告をメインに展開しているが、顧客の継続に課題を感じている。
・ダイレクト事業を始めたが売り上げが伸び悩んでいる。
・あらゆる施策をやり尽くして施策が飽和状態になり、何をしてよいか分からない。

【講師紹介】
電通ダイレクトマーケティング
事業コンサルティング2部長 末次一子

事業主と専業代理店、両方の立場でダイレクトマーケティングに長年従事。大手メーカーの通販事業立ち上げに複数携わり、会員数約300万人を超えるブランドに育成。引き上げ~ロイヤル育成・休眠復活など、事業ライフサイクルのあらゆるフェーズや課題で、CRMのプロジェクトマネジメントを行っている。日本ダイレクトメール協会DMマーケティングエキスパート講師。