【開催迫る】ad:tech tokyo2021 11月1日~2日開催

ad:tech tokyo 2021が、11月1日(月)~2日(火)、東京国際フォーラム+オンラインで開催される。テーマは「ACTION !  IT'S ALL CONNECTED」。

生活様式も一変し、人々の分断化が言われるからこそ、改めて、人と人をつなぐコミュニケーションの重要性を考え、新しい社会をつくるアクションを生み出すマーケターの力が必要とされる。一連の状況を経たことによって成し遂げられるマーケティングのイノベーション、アップデートとは何か?正解がない中でどう行動していくのか、今後の指針となるようなコンテンツをお届けする。

参加者にとって関心の高い「クッキーレスにどう対応するのか」「大手プラットフォーマーをはじめ、膨大なデータとどう向き合うのか」「コネクテッドTV、運用型CMの可能性と課題」「ジェンダーイクオリティなど、マーケティング業界におけるダイバーシティ」といったことに関する公式セッションがある。
また、メインステージでは、JAA(日本アドバタイザーズ協会)と連携したセッションも実施。デジタル広告市場の競争評価を取りまとめた内閣官房、プラットフォーマーであるGoogleなどが登壇し、デジタル広告業界の法整備と今後の取り組みについて語る。

ad:tech tokyo 2021 案内告知

「ACTION! IT'S ALL CONNECTED」テーマでのプログラムは60超。

【概要】
日時:11月1日(月)~2日(火)  ※その後1週間程度アーカイブ配信
会場:東京国際フォーラム+オンライン
参加申し込み:https://adtech-tokyo.com/ja/for_visitors/
プログラム:https://adtech-tokyo.com/ja/program/

【お問い合わせ先】
アドテック東京事務局(電通グループパスお申し込み窓口担当)
 Email: adtech@comexposium-jp.com
 

 

【参加者募集】ウェビナー「RADIO AND TELEVISION IMPROVEMENT 2021」11月10日~11月12日開催

電通のラジオテレビ部門は、11月10日から3日間開催されるウェビナー「RADIO AND TELEVISION IMPROVEMENT 2021」の参加者を募集している。

さまざまな産業においてDXが進む昨今、広告業界にも効率化や最適運用を目指した変革が広がっている。電通ラジオテレビ部門においても、顧客により良い広告サービスを提供するために、最新の技術を活用したソリューションやメニューを開発している。さらには、デジタルだけでは成し得ないラジオテレビならではのコンテンツによる起爆施策も進化させている。本ウェビナーでは、それらを「実装力を備えた武器」として紹介する。

「RADIO AND TELEVISION IMPROVEMENT 2021」ウェビナー告知
【概要】
日時:
11月10日(水)~11月12日(金)
費用:無料
形式:ウェビナー形式
※広告会社社員さま並びにコンサルティングファーム社員さまのご参加はご遠慮ください。お申し込みをお断りさせていただく場合がございます。フリーアドレスでのお申込みはご遠慮ください。
※定員に達し次第、締め切りとさせて頂きます。

■参加ご希望の場合は、担当BPもしくは電通ラジオテレビ部門メールアドレス(radiotv2021@dentsu.co.jp)までご連絡ください

【プログラム】
#1 11/10(水) 11:00~11:45
購買行動から見る新しい広告効果の把握について~ファネル外の購買への影響~
布瀬川 平 電通ラジオテレビビジネスプロデュース局
石谷 聡史 電通データマーケティングセンター

#2 11/10(水) 12:00~12:45
データ革新により進化するラジオ・テレビの最新ソリューション
~進化するRICH FLOW/統合動画Dashboard/ConnectedTV/radicy~

足木 勇介 電通ラジオテレビビジネスプロデュース局
山崎 祐 電通ラジオテレビビジネスプロデュース局
朴 泰輝 電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局

#3 11/11(木) 11:30~12:15
≪進化するテレビコンテンツ連動≫
テレビ広告活用の【4つのアプローチ】✕ 取り組み事例の最前線

串田 昌紀 電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局
塚原 啓太 電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局

#4 11/12(金) 12:00~12:45
運用型テレビ広告への挑戦
~アプリDL率127%UP 進化するウェザーニューズ社の取組~

石橋 知博 ウェザーニューズ取締役・常務執行役員
藤田 雄一郎 電通アカウントプロデュースセンター
小柳 嶺 電通ラジオテレビビジネスプロデュース局 
水口 奈津季 電通ラジオテレビビジネスプロデュース局

【登壇者プロフィール】
布瀬川 平/フセガワ タイラ
電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局 EPD

電子番組表サービスを展開するIPG社の代表取締役を経て、2015年に現局に帰任。TVer広告の立ち上げ、STADIAの立ち上げなどに従事し、現在はラジオ・テレビの次世代統括。
 
石谷 聡史/イシガイ サトシ
電通 データマーケティングセンター チーフ・ビジネスクリエーション・ディレクター

デジタル環境における「統合マーケティング戦略の進化」を専門に、業種を問わず年間10数社のコンサルティング・プランニング業務を行なう一方、データマーケティングに関連する新しいメソッド開発を推進。
 
足木 勇介/アシキ ユウスケ
電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局 テレビ市場開発部 プロデューサー

テレビスポットバイイング担当を経て次世代テレビソリューションの開発を担当するテレビ市場開発部に異動。枠交換システム「RICH FLOW」、AI予測視聴率「SHAREST」など開発班リーダーとしてテレビ広告DX化に従事。
 
山崎 祐/ヤマサキ ユウ
電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局 動画ビジネス推進部 プロデューサー

グローバル業務・テレビスポットを担当した後、デジタル動画配信広告のセールス・価値証明・新商品開発などをチームの中心として幅広く担当する中、現在統合メディアプランナーとしてさまざまな開発プロジェクトにも参加。
 
朴 泰輝/ボク ヤスキ
電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局 データ推進部長

営業にて食品・大手化粧品トイレタリーメーカーのマーケティング・ブランド・メディア・コンテンツなど幅広く従事。現局に異動後、TVer・Abemaなど配信事業のローンチ業務を経て、テレビやラジオのデータ・ソリューション開発を担当。
 
串田 昌紀/クシダ マサノリ
電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局 メディアプランナー/マーケティングストラテジスト

メディア統合戦略・データドリブンPDCAを主担務とする。担当クライアントは携帯電話、化粧品、トイレタリー、医薬品、官公庁など多数。2020年より現職。統合マーケティングの観点からテレビメディアの活用メソッドを刷新する各種プロジェクトに携わる。
 
塚原 啓太/ツカハラ ケイタ
電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局 プロデューサー

テレビ局ネットワーク1部を経て2014年 営業局へ異動。ヘアケアメーカーのメディア業務他、イベントの誘致・企画・実施・運営まで幅広く携わる。2017年より、現部署にてテレビタイム領域のプランニング業務に従事。
 
石橋 知博/イシバシ トモヒロ
ウェザーニューズ  取締役・常務執行役員

日本ヒューレット・パッカードを経て2000年にウェザーニューズへ入社。法人営業、個人向け新規サービスの立ち上げ、拠点をニューヨークに移し米国でのマーケティングディレクターに従事。現在はモバイル・インターネットを軸とした世界のBtoSコンテンツの事業全般を統括。2021年8月から取締役・常務執行役員。
 
藤田 雄一郎/フジタ ユウイチロウ
電通 アカウントプロデュースセンター ビジネス推進2部長

入社後、テレビ局に配属。タイム局担を経験した後に、テレビ業推セールス担当とデスクを経験。後に放送とデジタルの部署を経て、現在のアカウントプロデュースセンターに異動。外資系クライアントやアプリ関連会社を担当。
 
小柳 嶺/コヤナギ レイ
電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局 スポット業務推進部 プロデューサー

イベントプロモーションを担当後、2014年より全国の放送局の担当として収益拡大に貢献。直近はアプリ・WEB獲得系/ブランディング系まで100社を超える企業のテレビスポットプランニングおよびバイイング領域を担当。
 
水口 奈津季/ミズグチ ナツキ
電通 ラジオテレビビジネスプロデュース局 スポット業務推進部プロデューサー

スポットCM枠のプランニングやバイイングに従事。さまざまな業種の多岐にわたるクライアントのバイイングを経験。現在は、現場統括として、市場全体の動向把握、新たなバイイング手法の開発等を行う。

【参加者募集】CEATEC 2021 ONLINEが開催。電通がセッション「家電データの可能性」に参加

一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は10月19日(火)、アジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会「CEATEC」をオンラインで開催する。 

JEITAでは家の中の家電や機器が、社会インフラや様々なサービスなどの「社会システムサービス」とつながることで、人々に安心・安全・快適を提供し、社会の最適化を実現する試みをスマートホームと定義し、市場創出に向けた取り組みを進めている。

セッション「家電データの可能性~AIoTクラウド(シャープグループ)・電通/三菱電機の新たなる挑戦~」にて、電通のIoT家電データを活用したマーケティングソリューション「domus optima」の開発を進める電通データ・テクノロジーセンターの社員も参加する。

セッションでは、スマートホーム実現のカギとなる家電データを活用し、新たな取り組みを始めているAIoTクラウド(シャープグループ)・電通/三菱電機の取り組み事例を取り上げ、スマートホーム市場の可能性について考察をしていく。

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【セッション概要】
セッション名:【DX】家電データの可能性~AIoTクラウド(シャープグループ)・電通/三菱電機の新たなる挑戦~ | CEATEC 2021 ONLINE
日時:10月19日(火)10時30分~12時
費用:無料
形式:ウェビナー形式
※CEATEC 2021 ONLINEのメインイベントは10月19日(火)~22日(金)で開催。

 

▼△セッションの詳細はこちら▼△
https://www.ceatec.com/ja/conference/single.html?contentId=3059

 

▼△CEATEC 2021 ONLINE 入場登録はこちら▼△
https://www.ceatec.com
※アクセスの集中を避けるため、事前の入場登録がおすすめ。 
※個別聴講予約不要。入場登録でそのまま聴講可能。

 

【登壇者プロフィール】
・株式会社AIoTクラウド(シャープグループ) 取締役副社長 兼 プラットフォーム事業部 事業部長 松本 融 氏
・株式会社電通 データ・テクノロジーセンター プラットフォーマ―データ部 部長 前川 駿 氏
・三菱電機株式会社 リビング・デジタルメディア事業本部 IoT・ライフソリューション新事業推進センター 役員理事 センター長 朝日 宣雄 氏
・北陸先端科学技術大学院大学 副学長 教授 丹 康雄 氏 

 

【電通が紹介する内容】
・Cookieフリー時代における経済圏マーケティングを実現するためのIoT家電データの可能性
・domus optima(IoT家電データを活用したマーケティングソリューション)の活用事例の紹介
・domus optimaを起点としたData Clean Roomで目指すデータマーケティングの未来について

 

※ domus optimaとは(リリース)
https://www.dentsu.co.jp/news/sp/release/2021/0607-010387.html

 

【問い合わせ先】
DTC-PFD部 問い合わせ窓口
data-alliance-unit@dentsu.co.jp
 

TVシンポジウム「サーキュラー・エコノミーで日本を変える」 Eテレで10月16日放送

TVシンポジウム「サーキュラー・エコノミーで日本を変える」が、10月16日、Eテレで放送される。

当番組は、電通ジャパンネットワーク サステナビリティ推進オフィス主催のSustainable d Actionsビジネスウェビナー「サーキュラーエコノミーを実現する新たな連携とビジネスの可能性」の事前収録の模様を取材したもの。なお、ウェビナーの模様は、テレビ放送された内容のフルバージョンを含めて、11月9日・10日に公開予定(ウェビナー申込みはこちら)。

「サーキュラー・エコノミーで日本を変える!」題字

【番組概要】
番組名:TVシンポジウム「サーキュラー・エコノミーで日本を変える」
放送日時:10月16日(土)14時~14時59分 Eテレ(全国放送)
番組内容:電通ジャパンネットワーク サステナビリティ推進オフィス主催
Sustainable d Actionsビジネスウェビナー「サーキュラーエコノミーを実現する新たな連携とビジネスの可能性」の事前収録の模様を取材し特集した。

<登壇者>
モデレーター:飯田香織(NHK報道局専任部長)
花王 澤田道隆 取締役会長
ユーグレナ 永田暁彦 取締役代表執行役員CEO
ナカダイ/モノファクトリー 中台澄之 代表取締役
ハーチ 加藤佑 代表
電通Team SDGs 竹嶋理恵 プロジェクトリーダー

※放送後から1週間、NHKプラス(インターネット放送)で配信
※再放送予定なし
※緊急ニュース等の場合、変更の可能性あり

すべてはパリパリのために!気象データを活用した、「チョコモナカジャンボ」のマーケティング戦略

パリパリとしたモナカ皮の香ばしさ、まろやかなバニラアイスと板チョコのコク。森永製菓のロングセラーアイス「チョコモナカジャンボ」は、2020年に“20年連続の売り上げ伸長”を達成しました。

「すべてはパリパリのために!」というスローガンのもと、森永製菓が作りたてのおいしさを届けるために注力したのが、気象データをフル活用した「鮮度マーケティング」。今回は、同社の「鮮度マーケティング」に迫ったウェビナーをレポートします。

※本記事は、「新時代のサプライチェーン×マーケティングが進む方向とは~チョコモナカジャンボの鮮度マーケティングと気象データ活用の最新事例~」と題し、日本気象協会が2021年8月30日に開催したウェビナーを、ウェブ電通報編集部の視点で記事化しました。


ウレビヨリ

 

パリパリの食感を生かすため、“作りだめ”をしない

森永製菓の「チョコモナカ」が誕生したのは、今から約半世紀前の1972年。その後、幾度か容量変更などのリニューアルを行い、1980年には「チョコモナカデラックス」、1996年に「チョコモナカジャンボ」と改名。そして2020年度には、“20年連続の売り上げ伸長”を達成した。ここまで売り上げを伸ばせた大きな要因は、2000年頃から「鮮度」を重視したことだと、同社の冷菓マーケティング部の村田あづさ氏は強調する。

チョコモナカジャンボ
チョコモナカジャンボ

「モナカアイスは時間の経過や保管状態によって、アイスの水分がモナカ皮に移り、食感が損なわれてしまいます。モナカ皮のパリッとした状態を長期間維持するというのは、かなり難しい課題でした。しかし、社員は、出来たてに近いパリパリッとした食感のおいしさをお客様に提供できれば、『チョコモナカジャンボ』はもっと売れるはずだという確信を持っていました。そこで、『鮮度』にフォーカスしたマーケティングをスタートしたのです。

中間流通在庫をギリギリまで圧縮した状態を維持し、製造から短期間で『チョコモナカジャンボ』を流通させます。それを実現させるための、緻密な製造計画と製造体制の構築に取り組んできました。通常、アイスは、夏場の大きな需要に対応すべく数カ月前から作りだめをして在庫を積み増ししておきます。しかし、『チョコモナカジャンボ』は一切作りだめをせずに、夏に突入していきます。業界の常識では考えられない大きなリスクを取っているわけです」(村田氏)

この「鮮度マーケティング」を加速させたのが、気象データを活用した需要予測だと村田氏は言う。では気象データは、現在どのように企業のマーケティングに利用されているのだろうか?次のパートでは日本気象協会の話を紹介したい。

高精度化する気象データを企業のマーケティングに活用する動きが加速

「各企業様は、冷夏、猛暑、暖冬、厳冬といった天候の状況により、商品の売り上げや来客数に影響を受けます。欠品による機会ロス、作り過ぎによる廃棄ロスといった課題の解決にお役立ていただけるのが、気象データを使った需要予測です」

こう話すのは、日本気象協会シニアアナリストの小越久美氏。気象レーダーの観測が30分に一度だった20年前と比べ、今では誰もが分刻みの雨雲レーダーを見られるほどに気象データの精度は上がったと話す。「スーパーコンピュータの導入などにより、気象データの観測が充実して、天気予報の予測精度はこの15年間で30%も向上したといわれています。そして、高精度な気象予測を使った高精度な需要予測というのが、近年可能になってきています」(小越氏)

同協会は、高精度な気象データを活用し、商品需要予測サービスを展開。多くの企業がこのサービスを利用している。「私たちは、世界各国の気象データを収集し、独自技術で気象予測を高精度化し、各種予測モデルの開発を行っています。また、各商品のPOS(販売)データを企業様からいただき、エリアごとに商品が売れる気象条件を分析して、その結果を提供する取り組みも進めています」(小越氏)

同協会では、独自に市場の横断的な分析なども実施。例えば、さまざまな商材について、週平均気温が1度上昇すると何%売り上げが変化するかなどをカテゴリごとに調査している。「2020年8月下旬では、最も気温の反応が高いのが日焼け止めクリームで、気温が1度変化すると10%売り上げが変化します。続いて、氷菓、制汗剤、スポーツドリンク、ラクトアイス、美容・健康ドリンクなどが気温の変化の影響を大きく受けます」と、小越氏はデータを交えて説明した。

近年、各企業で進むDX(デジタルトランスフォーメーション)の実現には、「攻め」と「守り」のデータ活用が必要不可欠だと話すのは同協会の社会・防災事業部 気象デジタルサービス課eco×ロジプロジェクトリーダーの中野俊夫氏。

「攻めのデータ活用では顧客理解を深化させお客さまに寄り添い、守りのデータ活用ではサプライチェーンのデジタル化により無理・ムラ・無駄を低減します。さらに、企業間でデータを共有することによって1社では解決できない課題を社会全体で解決できる。私たちは、現在複数の企業と共にさまざまな課題解決に取り組んでいます」

気象データを「鮮度マーケティング」に活用

日本気象協会の高精度の気象データは、「チョコモナカジャンボ」の「鮮度マーケティング」にも大いに活用されている。森永製菓は、日本気象協会との取り組みを2017年にスタート。同社の物流部の新谷秀夫氏は、鮮度マーケティングの向上を目指すためには3つのポイントがあると話した。

「1つ目は『気象予測』。日本気象協会様による正確な気象情報で、ゴールデンウィークや最盛期の状況の把握に活用しています。2つ目が『全国の需要予測』。気象予測に基づき立案いただいた全国ベースの需要予測を月単位の計画などに活用しています。3つ目は『エリア別の需要予測』。全国各地の気象予測に基づいた週単位の需要予測を提供いただき、偏在の抑制に活用しています」

さらに、販売計画の作成の際は、14日先、3カ月先、6カ月先といった、短期・中長期の需要予測が用いられる。月単位での計画に役立てるほか、ゴールデンウィークや最盛期に向けた商品の販売計画の作成などに活用するという。これらの需要予測に加え、肝となるのが小まめな予測修正と情報共有だ。

「2018年6月の梅雨明けが早まった際は、日本気象協会様から需要予測の修正が入りました。予測の修正を受け、7月上旬から中旬に緊急増産を行い、私どもの想定以上の商品需要に対して安定した供給が叶いました。もう一つは2020年7月、2年連続で梅雨明けが遅くなってしまった際も、事前の情報共有により、7月の中旬から下旬にかけて減産を段階的に行ったことで不必要な在庫を持たずに済みました」

気象データによるテレビCMの出稿量の最適化が、売り上げに貢献

「チョコモナカジャンボ」の売り上げ増を実現できたのは、気象予測を元にテレビCMの出稿量を最適化できたことも大きいという。

実は、気象データをマーケティングに活用する動きは、広告領域にも広がっている。電通は日本気象協会の気象データを生かし、広告マーケティングの高度化を実現するフレームワーク「Weather Enhanced Marketing(以下、WEM)」を2018年に立ち上げた。

電通のデータ・テクノロジーセンター コンテンツデータ部長の櫻木裕之氏は、WEMにおいて、3つのソリューションを紹介した。

1つ目は、「ウレビヨリ」。これは、気象要因で生活者の需要が左右される約160品目の購買データと気象データを独自手法で解析し、需要の変化を指数化し、予測する。季節商材のシーズン開始・終了の時期や、キャンペーン期間中の需要の高まりを捉えることで、広告出稿をはじめさまざまなマーケティング施策の意思決定に活用できるという(リリースはこちら)。

2つ目は、「RICH FLOW(リッチフロー)」。気象データなどを元に、AIを活用して、異なるニーズを持った複数クライアントのテレビスポットの広告枠を最適に組み替え、効果的な広告出稿を実現する(リリースはこちら)。

3つ目は、「Multi Impact Switcher2.0(マルチインパクトスイッチャー2.0)」。気象要因などの需要変化に応じてデジタル広告の配信オン・オフや素材の差し替えを制御する。

ウレビヨリ

「複雑多様化するクライアントの課題に対し、需要予測の価値をマーケティング全体において最適の視点で活用できるソリューション開発を今後も推進したい」と櫻木氏は述べた。

森永製菓は、「ウレビヨリ」と「RICH FLOW」という、電通が開発した2つのソリューションを活用することで、日別に需要を予測しテレビCM出稿量を調整。最適なタイミングで広告を打つことで、「チョコモナカジャンボ」を食べたいという生活者の気持ちを高めた。

気象データをフル活用した「鮮度マーケティング」により、2020年7、8月の「チョコモナカジャンボ」の売上(出荷ベース)は、対前年比で107.8%の増加(前年同月比では、7月102.4%、8月112.7%)となった。

気候変動が大きい昨今。マーケティングにおける気象データの価値は今後、ますます高まっていくに違いない。ウェビナーを通して、気象データ活用の新たな可能性を感じることができた。

Do! Solutions Webinar「事業成長に直結する正しいTVCMのはじめ方」10月28日開催(参加者募集)

電通が運営する課題解決マーケティング情報サイトDo! Solutionsは、10月28日に開催されるウェビナー「事業成長に直結する正しいTVCMのはじめ方」の参加者を募集している。

デジタル広告で見込み客の刈り取りを一通り終えた段階のスタートアップ企業が、事業成長を達成するために、調達した大切な資金をTVCMをはじめとしたマス広告に投じ、一気に勝負をかけるケースが増えてきている。しかし、TVCMを成功させることは決して簡単ではない。狙い通りの結果が得られなかったケースも散見される。複雑に要素が絡み合うTVCMという難題を、どうすれば攻略できるのか。

本ウェビナーでは、これまで多くのスタートアップ企業の事業成長にコミットしてきたメンバーが、 “戦略”、“メディア”、“クリエーティブ”、“効果検証”の4つの視点から、事業成長に直結する正しいTVCMのはじめ方と銘打って、失敗しないための手順、ポイントを整理して説明する。

「事業成長に直結する正しいTVCMのはじめ方」開催告知
スタートアップCEO・マーケ責任者向けウェビナー
事業成長に直結する正しいTVCMのはじめ方
戦略、メディア、クリエーティブ、効果検証。失敗しないための手順とポイント

【概要】
対象:スタートアップ企業経営者、マーケティング責任者
※広告主様を対象としています。それ以外の方のご参加はお断りさせていただきます
日時:10月28日(木)14:00~15:00
費用:無料
形式:Zoomウェビナー
登録締切:10月21日(木)17:30
定員:30名(※申し込みが定員を超えた場合、抽選で決定します)

■参加登録・セミナー詳細はこちらから

【登壇者プロフィール】
電通 シニア・マーケティング・プランナー
寺村 俊(てらむら しゅん

営業局、ラジオテレビ局を経て、現在は統合メディアプランナーとして、事業をグロースさせるためのマーケティング目標の設定、アクションプランの策定、アジャイル型プランの精度を高めるための効果検証スキームの作成&分析を行う。スタートアップから大手各メーカーなど業種や規模を問わず幅広く対応。テレビCMにおけるKPIや目標値の設定など、可視化しにくい領域を伴走型でサポートする。

電通/dentsu zero クリエーティブディレクター/CMプランナー
見市 沖(みいち おき)

近作は「でで出前館」「タイムツリーはじめました」「CAMPFIREさん」「採用やめよう by LANCERS」「タクシー配車アプリMOV」「ポッキーシェアハピ 」「パズドラ嵐シリーズ」「LINEのお年玉」など。スタートアップ企業のCEOやマーケ責任者の皆さんと、率直に議論を重ねながら、どうクリエイティブ視点で事業をスケールさせていくかを考え、結果を出すことに大きな喜びを感じている。「世界に愛される日本のブランドを一つでも多く増やす」が個人的なミッションです。雑誌「CM INDEX」にて「これからのCMの話をしよう」連載中。

電通 ゼネラルマネージャー
西牟田 尚徳(にしむた ひさのり)

TVスポットのバイイングチームで、家電・薬品・食品・美容商材など50社以上のクライアントを担当。2014年より、ビジネスプロデューサーとして大手食品メーカーを中心に、外資・スタートアップなど、ジャンル・領域問わず多数のクライアントを担当。メディアバイイング、CM制作、ウェブ・SNSコミュニケーション設計・エグゼキューションなど、クライアントのコミュニケーションワーク全領域を統括している。
 

【参加者募集】「朝日地球会議2021 ~希望と行動が世界を変える~」 

朝日新聞社は、10月17日(日)~21日(木)の5日間にわたり、国際シンポジウム「朝日地球会議2021」をオンラインで開催する。 
今年は「希望と行動が世界を変える」をメインテーマに、一般の来場者を会場に招かず、オンライン配信のみのイベントとなる。  
登壇者・プログラムの詳細や最新情報、視聴申し込みは公式サイトから。 

<主催>朝日新聞社 <共催>テレビ朝日
<特別協賛>旭硝子財団、アデランス、イオン環境財団、サントリーホールディングス、JT、台湾貿易センター
<協賛>住友林業
<特別協力>帝国ホテル、テレビ朝日映像
<協力>グローバル・コンパクト・ネットワーク・ジャパン、日本マーケティング協会、朝日学生新聞社、CNET Japan、ハフポスト日本版
<特別共催>国際交流基金日米センター、東京大学未来ビジョン研究センター
<後援>文部科学省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、環境省 

「朝日地球会議2021 ~希望と行動が世界を変える~」開催告知

■主なセッションのテーマと登壇予定者(敬称略) 

【10月17日(日)】
◇「のんさんと学ぶSDGs」
のん女優・創作あーちすと)
◇「ポストコロナ時代の人類と社会~いま考える『新しい知』」
マイケル・サンデル(米ハーバード大教授)/福岡伸一(生物学者)/長野智子(キャスター)*特別共催:国際交流基金日米センター
◇「宇宙探査と開発、未来のあり方はー」
津田雄一 (はやぶさ2プロジェクトマネージャ)ほか
◇「子どもたちに残したい 私たちの家『地球』」
市川海老蔵(歌舞伎俳優)/あん・まくどなるど(上智大大学院教授)/沖大幹(水文学者)

【10月18日(月)】
◇「気候安全保障と地政学」
亀山康子(国立環境研究所社会システム領域長)ほか
◇「せめて宇宙は始めから」
岡田光信(アストロスケールホールディングスCEO)/篠原ともえ(デザイナー・アーティスト)/藤嶋昭(東京理科大栄誉教授)ほか
◇「新型コロナで逼迫した日本の医療を考える」
忽那賢志(大阪大大学院教授)ほか

【10月19日(火)】
◇「今、民主主義を一から考える」
コリン・ウッダード(米歴史家)/宇野重規(東大教授)
◇「生き抜くためのシスターフッド 女性と政治の今と未来」
ブレイディみかこ(ライター)
◇公開授業「デジタルネイチャー わたしって何?」
落合陽一(ピクシーダストテクノロジーズCEO)ほか

【10月20日(水)】
◇「アメリカはどこへ向かうのか」

町山智浩(映画評論家)/能町みね子(文筆業)
◇「気候変動だけじゃない!」
高村ゆかり(東大教授)ほか *特別共催:東京大学未来ビジョン研究センター
◇「台湾、デジタル、民主主義」
オードリー・タン(台湾デジタル担当政務委員)

【10月21日(木)】
◇「コロナ禍と文明」

五箇公一(国立環境研究所生態リスク評価・対策研究室長)ほか
◇「大阪・関西万博 未来社会どう描く」
堺井啓公(2025年日本国際博覧会協会広報戦略局長)ほか
◇「日本経済の新陳代謝」
南場智子(DeNA代表取締役会長・経団連副会長)ほか
◇「『未来』に愛こそ注ごう 少しでもマシな世界のために」
安宅和人(慶大教授)/能條桃子(NO YOUTH NO JAPANN代表理事)ほか

アドミュージアム東京「TCC賞展2021」10月2日~11月13日開催

アドミュージアム東京は、2021年10月2日(土)から11月13 日(土)まで 「TCC賞展2021」を開催する。

本展では、コピーの最高峰を選ぶ広告賞「TCC賞」の2021年度受賞作品、グランプリ1 作品群、TCC賞14作品群、最高新人賞1名、新人賞18名、審査委員長賞3作品を受賞者による作品解説付きで展示する。

「TCC賞展2021」開催告知

■TCCについて
東京コピーライターズクラブ(TOKYO COPYWRITERS CLUB:以下 TCC と表記)は、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体。毎春、前年度に実際に使用された広告の中から、優秀作品を選出。その制作者を「TCC賞」受賞者として発表し、秋には受賞作品のほか優秀作品を掲載した「コピー年鑑」を発行。ことばを専門とするスタンスから、日本の広告界のコミュニケーション技術の向上を牽引(けんいん)している。

【開催概要】
「TCC賞展2021」※入館は予約制です
主催:吉田秀雄記念事業財団アドミュージアム東京/東京コピーライターズクラブ
会期:10月2日(土)~11月13日(土)
会場:アドミュージアム東京 企画展示室(Hall B)
東京都港区東新橋1-8-2カレッタ汐留
開館時間:火~土曜 12:00~16:00
※状況により開館時間、曜日が変更になることがあります
休館日:日曜、月曜(ほか不定休あり)
入場料:無料

■企画展の詳細および入館予約はこちらから

アドミュージアム東京「TCC賞展2021」10月2日~11月13日開催

アドミュージアム東京は、2021年10月2日(土)から11月13 日(土)まで 「TCC賞展2021」を開催する。

本展では、コピーの最高峰を選ぶ広告賞「TCC賞」の2021年度受賞作品、グランプリ1 作品群、TCC賞14作品群、最高新人賞1名、新人賞18名、審査委員長賞3作品を受賞者による作品解説付きで展示する。

「TCC賞展2021」開催告知

■TCCについて
東京コピーライターズクラブ(TOKYO COPYWRITERS CLUB:以下 TCC と表記)は、東京を中心に日本全国で活躍するコピーライターやCMプランナーの団体。毎春、前年度に実際に使用された広告の中から、優秀作品を選出。その制作者を「TCC賞」受賞者として発表し、秋には受賞作品のほか優秀作品を掲載した「コピー年鑑」を発行。ことばを専門とするスタンスから、日本の広告界のコミュニケーション技術の向上を牽引(けんいん)している。

【開催概要】
「TCC賞展2021」※入館は予約制です
主催:吉田秀雄記念事業財団アドミュージアム東京/東京コピーライターズクラブ
会期:10月2日(土)~11月13日(土)
会場:アドミュージアム東京 企画展示室(Hall B)
東京都港区東新橋1-8-2カレッタ汐留
開館時間:火~土曜 12:00~16:00
※状況により開館時間、曜日が変更になることがあります
休館日:日曜、月曜(ほか不定休あり)
入場料:無料

■企画展の詳細および入館予約はこちらから

高崎卓馬(文)と黒井健(絵)による絵本「まっくろ」発売

子どもの想像力をテーマにした約20年前のCMから生まれた、高崎卓馬(文)と黒井健(絵)による絵本『まっくろ』(講談社)が9月24日に発売された。

高崎卓馬(文)と黒井健(絵)よる絵本『まっくろ』(講談社)
AB判、36 ページ、定価:1760 円(税込)

何枚も何日も画用紙を黒くぬりつぶし続ける男の子。
ついに手をとめたときに、うまれたものは......?

【書籍の内容】 
2002年、あるCMを見た絵本作家の黒井健さんは、ぐっと心をつかまれました。机に向かって、くる日もくる日も 画用紙を黒くぬりつぶす男の子の姿。いったいこの子のなかでは何がおきているのか?
その衝撃から約 20 年。アジア太平洋広告祭グランプリ、カンヌ国際広告祭銀賞、クリオ賞銅賞、ニューヨーク ADC賞銀賞などを受賞した、高崎卓馬さんによる CM「imagination/クジラ 子供から創造力を奪わないでください」 (当時、公共広告機構)を原案に、歳月をかけて挑んだ絵本ができあがります。

【著者コメント】
20年も前のコマーシャルに、
新しい命が吹き込まれた。
絵本作家の黒井健さんの
長い長い試行錯誤は、
それぞれのページで
構図や表情や紙の質感に
やさしさをにじませる。
たくさんのひとに
時をこえて
とどきますように。
どこかで誰かを
そっと救いますように。


文・高崎卓馬......1969年、福岡県生まれ。早稲田大学法学部卒業。クリエーティブ・ディレクター/CM プランナー。JAAA クリエイター・オ ブ・ザ・イヤーを 2 度受賞するなど、国内外の受賞多数。著書に『はるかかけら』『表現の技術』『オートリバース』『面白くならない企画はひ とつもない 高崎卓馬のクリエイティブ・クリニック』など。

絵・黒井健......1947 年、新潟県生まれ。新潟大学教育学部卒業。主な絵本作品に『ごんぎつね』『手ぶくろを買いに』『あのね、サンタの国ではね・・・』「ころわん」シリーズ、「けんちゃんとあそぼう」シリーズなど、画集に『雲の信号』(偕成社)、『SWEET TIMES』(小 学館)などがある。2003 年山梨県の清里に「黒井健絵本ハウス」を設立。