P&G  「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」

プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン(P&G)の台所用洗剤ブランド「JOY」は11月2日から、夫婦が家事だけでなく気持ちまでも分担することを応援する「家事分担をJOBからJOYへプロジェクト」をスタートした。
その一環として、“いい夫婦の日”の前日に当たる11月21日、千葉県のイオンモール幕張新都心で、お笑いトリオ・ジャングルポケットの太田博久さんと、モデルの近藤千尋さん夫婦を招きイベントを開催した。

長神真梨子ブランドマネージャーは「日本では共働き世帯が6割を超え、価値観が変化しつつあるが、まだまだ家事は女性の負担が多い」と説明。また、妻の“夫にも家事をやってほしい”という要望は、夫の気遣いを求めていると分かったことから、作業としての家事分担(JOB)ではなく、気持ちまで分け合う家事分担(JOY)を訴求していきたいと話し「今こそ多くの女性・男性をサポートできないかという強い思いからプロジェクトを立ち上げた。皆さんにその思いが少しでも伝わればうれしい」と語った。
同社はプロジェクトのスタートに当たり、夫婦で見てもらいたい家事分担動画「ふたりでわけあうもの」を公開し、2週間で250万回再生を超えた。
https://www.youtube.com/watch?v=do3HWd9ETsk
「わけあいたいのは、わかりあいたいから。」をキャッチコピーに、恋人から夫婦になったカップルの「家事分担」をリアルに描いた動画だ。
ゲストの太田さんと近藤さんは、2015年に結婚し、今年5月に第1子となる女児が誕生した新米パパママ夫婦だ。お互いに仕事を抱えつつ、日々の家事や育児に奮闘している。最近では、近藤さんのインスタグラムによって、太田さんのイクメンぶりが話題になっている。そんな2人が家事分担や、日ごろの心構えについてトークを展開した。

近藤さんの妊娠が分かってから家事をするようになったという太田さん。今は皿洗いと風呂掃除を主に担当し、皿洗い用のスポンジは四つ使いこなしているという徹底ぶりだが、家事をやり始めたころは“やってあげている”という感覚だったという。子どもが産まれてからはさらに忙しくなり、気持ちのすれ違いも生じた。近藤さんは家事を一人で抱え込み、“爆発”してしまったことも。
近藤さんは「イライラしていると怒っているように見られるが、“私の気持ちを分かってほしい、寄り添ってほしい”と思っているだけなんです」と胸の内を明かした。

その後、夫婦で話し合いをしたことで気持ちに変化が起きたという。
太田さんは「相手のためというより、日常の中で“俺ができるからやるよ”という気持ちになってからは、潤滑にコミュニケーションが取れるようになった。今は“分かち合って”いる。ただの作業分担ではなく、互いのストレスを分け合い、気持ちを分かり合うことが大事」と話した。
会場では2人で皿洗いにチャレンジ。太田さんが食器を洗い、近藤さんがすすぐ共同作業を披露。JOYで洗った皿に「愛」という文字が現れるサプライズに夫婦の笑みがこぼれた。近藤さんは「普段サプライズができない人なので、すごくうれしい」と感激。「一緒にキッチンに立ったり、掃除することが貴重なコミュニケーションになる。その日の出来事を話すだけでもいい。子どもが成長しても、もっとラブラブな夫婦になりたい」とはにかんだ。
プロジェクトサイト:http://m.myrepi.com/joy/jobtojoy/

【プロダクトデザイン】電通エントランスで「段ボールでつくる道具」を展示

電通は11月20日から、東京・汐留の電通本社1階エントランスで「段ボールでつくる道具」をテーマに、同社のアートディレクターやプランナー、コピーライターがデザインしたプロダクトを展示している。(12月1日まで)

「段ボールでつくる道具」展
「段ボールでつくる道具」展

展示作品は、広告コミュニケーション領域からプロダクトデザイン領域へクリエーティブスキルを拡張することを目的とした社内横断プロジェクト「Product Design School(プロダクトデザインスクール)」の成果物。

今回は「段ボールでつくる道具」をテーマにデザインされたプロダクトで、Product Design School第1期ワークショップ受講者29人の作品を紹介している。受講者は、デザイン、図面化、試作の一連のプロセスの中で、プロダクトデザインやものづくりに関連する知識を深めた。その一つとして、作品には、作者自身が原価計算を行い算出した想定販売価格が記してある。

なお、今回の成果物の中から11件の意匠権を出願、特許も出願予定など知財面でも大きな成果を上げた。

展示作品(一部)

燃えてなくなる「紙鍋」
燃えてなくなる「紙鍋」/5CRP 青木謙吾(想定価格:1800円)。さつまいも等の食材を入れ、鍋ごと燃やして調理するアウトドア用調理グッズ。
使用済みメガネレンズ入れ「D-GLASSES」
使用済みメガネレンズ入れ「D-GLASSES」/1CRP 高嶋結(想定価格:100円)。使わなくなったメガネレンズを、災害時などに簡易メガネとして使えるようにデザイン。
簡易神棚「ofudana (オフダナ)」
簡易神棚「ofudana (オフダナ)」/2CRP 勝又祐子(想定価格:500円)。神社やお寺で購入した「御札」を置くための簡易神棚。
ダンボールの薪「マキダンボール」
ダンボールの薪「マキダンボール」/3CRP 嶋田真之介(想定価格:2000円)。キャンプなどで薪に火をつける際に用いられる着火材と新聞紙を一体化した着火キット。木の柄部分は、着火燃料での印刷を想定。
ロッキングツール「Rockin 2」
ロッキングツール「Rockin 2」/5CRP 岩下智(想定価格:セット3800円、馬のみ2000円、足のみ1800円)。子ども用には木馬、大人用にはロッキング・チェアとして楽しめるツール。
トランペットミュート「Trumpet Paper Mute」
トランペットミュート「Trumpet Paper Mute」/CDC 多々良樹(想定価格:500円)。非常に単純な構造ながら、形状変化して様々なトランペットにフィットし、抜群の消音性能を発揮。

電通、オランダ最大のオムニチャネルCRM会社「オクシマ社」の株式78.8%取得で合意

11月24日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2017年11月24日

電通、オランダ最大のオムニチャネルCRM会社「オクシマ社」の株式78.8%取得で合意

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博、資本金:746億981万円)の海外本社「電通イージス・ネットワーク」は、オランダの最大のオムニチャネルCRM会社「Oxyma Group B.V.」(本社:ロッテルダム市、CEO:Jos Van Loo、以下「オクシマ社」)の株式78.8%の取得および今後完全子会社化するオプションを当社グループが有することにつき、同社株主と合意しました。

2000年に設立されたオクシマ社は、キャンペーンの運営・管理など伝統的なマーケティングビジネスからスタートしましたが、現在では300名を超えるマーケター、データサイエンティスト、ITなどの専門家を抱え、モバイルやSNSを含むデジタルメディアを活用したデジタルマーケティング、そしてメディアのチャネルを超えたCRMコンサルティングに強みを持つ企業へと成長しています。オランダのEビジネス/マーケティング業界誌Emerce(イーマース)が2017年に発表したEmerce 100において、オクシマ社は「アナリティクス」「デジタルマーケティング」「Eメールマーケティング」「モバイル&ソーシャルコンテンツ」の分野でベストパフォーマー企業に選出されています。

本件買収の目的は、データ分析をもとに企業のマーケティング活動を支援する当社グループのグローバルブランド「Merkle」(※)(マークル、本拠地:米国メリーランド州)の、同サービス領域におけるグローバルリーダーとしての地位をさらに高めることにあり、当社はこの買収がMerkleのオランダ市場および欧州地域におけるデータ分析サービスの機能と規模を拡充するグローバル戦略に合致すると判断しました。

買収後、当社はオクシマ社をMerkleのグローバルネットワークに組み込み、ブランド名を「Oxyma, a Merkle Company」(オクシマ・ア・マークル・カンパニー)に改称してグループ各社との連携を密にすることで、オランダ市場および欧州地域での成長戦略を加速させていきます。また、Merkleの欧州地域における専門スタッフは1,000名を超えることになります。

なお、本件が当社の2017年12月期の連結業績に与える影響は軽微です。


※電通の海外事業を統括する「電通イージス・ネットワーク社」(ロンドン)は、10のグローバルネットワーク・ブランドを中心に世界でビジネスを展開しています。10のブランドとは、Carat、Dentsu(Dentsu BrandAgencies)、dentsu X、iProspect、Isobar、mcgarrybowen、Merkle、MKTG、Posterscope、Vizeumを指します。

 

【オクシマ社の概要】
社名:Oxyma Group B.V.(オクシマ社)
URL:https://www.oxyma.nl/
本社所在地:オランダ・ロッテルダム市
アムステルダム市、ブレダ市、UAEドバイにも営業拠点を構える
設立:2000年1月
株主構成:株式取得後、電通イージス・ネットワーク 78.8%
収益(Revenue):2,989万ユーロ(約40億円)(2016年12月期)
代表者:Jos Van Loo (CEO)
従業員数:311名
事業内容:オムニチャネルでのCRMサービスを提供

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2017/1124-009399.html

相葉雅紀さん、今年は100枚の年賀状を書く!? 日本郵便「年賀はがき販売開始セレモニー」開催

日本郵便は11月1日、「平成30年用お年玉付年賀はがき 販売開始セレモニー」を東京・千代田区のJPタワーで開催した。同日、「嵐」を起用した新テレビCM「そうか、平成30年か!」編のオンエアも開始。同CMは、この30年間に起きた大きな社会現象やブームを写真や動画でつづり、平成に入ってからの時代の移り変わりを振り返る構成となっている。嵐メンバーのプライベート写真を交え、彼らの歴史も同時に振り返る。

セレモニーでは最初に横山邦男社長が「平成に入り、30年がたった。大きな節目として、前年1年に限らず平成30年間という長い視点で振り返り、これまでお世話になった人やこれからもお世話になりたい人に、ぜひ年賀状を送ってほしい」と話した。

続いて郵便・物流営業部の中島華さんが、商品とサービスの説明を行った。今年は、戌年にちなんで人気キャラクター「スヌーピー」をデザインした年賀はがきが初めて販売され、はがきの一部を広告媒体として企業などに提供し、その広告料で1枚当たり5円安い価格で販売する「広告付年賀」が7年ぶりに発売される。また、昨年は公開5カ月間で3億PV以上のアクセスを記録した「郵便年賀.jp」による年賀状を「つくる」「楽しむ」「送る」サポートが紹介された。

会場には、嵐の相葉雅紀さん、元サッカー女子日本代表の澤穂希さん、タレントのマキタスポーツさんが駆け付けた。相葉さんとマキタスポーツさんは、2人とも戌年で年男。相葉さんは、「今年は年賀状を100人に送ると意気込んだが、携帯の電話帳を見たところ50人ほどしか登録されていなかった」と嘆いたが、司会から「住所を知らない相手でもメールアドレスやTwitterアカウントなどが分かれば年賀状を送れるサービスがある」と助言され、目を輝かせた。

CMの構成に合わせて3人が平成元年からの象徴的な出来事を振り返ると、その時々の思い出と共に、年越しや年賀状についてのエピソードが紹介された。平成元年の正月に6歳だった相葉さんは「クラスメートに年賀状を送っていた。気になる子に書いたりした」と明かし、10歳だった澤さんは当時流行していたスタンプを年賀状にも活用したと懐かしそうに話した。ミレニアムイヤーだった平成12年を、澤さんは「サッカー留学をしていたアメリカで迎えた」と振り返り、相葉さんは「テレビ番組の企画があり、シドニーとハワイで2回迎えた。年賀状や年越しの仕方を振り返るのは、その年を表すエピソードだから楽しい」と語った。

当日は、相葉さん、澤さん、マキタスポーツさんにより年賀状が特別販売された。平成30年に芸能生活20周年を迎えるマキタスポーツさんは、「お世話になった人全員に年賀状を出したい。たくさんの人に送って、皆に良い1年を送りたい」と締めた。

公式サイト:https://nenga.yu-bin.jp/

 

出光興産  楽天、マクドナルドとコラボ キャンペーン開始

出光興産は11月1日、楽天、マクドナルドとコラボレーションしたキャンペーンを開始した。
同月26日までの期間に出光サービスステーション(SS)で給油すると、レシートにマクドナルドのコーヒー無料券が印字され、マクドナルド店舗で100円以上の商品を購入した場合に利用できる。
また、12月31日までに、出光SSとマクドナルドの両方で同一の楽天ポイントカードを利用すると、抽選で2000人に楽天ポイント1000ポイントを、さらに「出光カードまいどプラス」に新規入会で、先着3万人に出光オリジナルマックカード(500円分)をプレゼントする。

その他、同SSでの購入金額やオイル・バッテリー交換などを条件として、各口数に応じ豪華賞品が当たるキャンペーンに応募できる。出光カードでの支払い、もしくは楽天ポイントカードの利用で抽選口数が2倍になる。
計3500人に高級食材やサッカーチーム・FCバルセロナのレプリカユニホーム、マックカードが当たる。

出光は同キャンペーンにより、認知度の高い両者とのコラボによりSSへの集客を図りたい考えで、マクドナルド、出光が共に楽天ポイントカード加盟店であることも、キャンペーンを実施する理由の一つとしている。
キャンペーンサイト:http://idemitsufair.jp/

次の100年に向けて、新しい豊かさを 「パナソニックデザイン展」開催

パナソニックは11月1~5日、港区の東京ミッドタウンで「パナソニックデザイン展」を開催している。2018年の創業100周年に向けてデザインの未来に向けた思いや提案を発信するとともに、同社のデザインの歴史を紹介する。同社は「2017年度グッドデザイン賞」において、全応募者中で最多の84件を受賞した。うち「ベスト100」に5件が認定され、1日に「充電式の耳かけ型補聴器 R4シリーズ」が金賞に表彰された。

開催初日にベルサール六本木コンファレンスセンターで行われたセミナーには、デザイン戦略室の中野二三康室長に加え三つのデザインセンターの責任者3人が登壇。パナソニックデザインの魅力づくりと発信を目的にした同展の説明を行った。テーマは、「Hands-on Innovation」。中野室長は「家電製品の開発を通じて人に寄り添い、暮らしの中から新たな洞察を見いだしてきた。この100年で培ってきたDNAを、暮らしや社会のイノベーションに生かしていきたい」と話した。

また、幅広い分野にわたって製品を展開してきた同社の歴史を振り返り、「多様な事業を営んでいるからこそ、人々の暮らし全体を変えていける。他社にはない、自分たちならではの強みを今後も発揮していきたい」と語った。

会場では、三つの取り組みが紹介されている。「Electronics Meets Crafts」は、京都の伝統工芸後継者によるクリエーティブユニット「GO ON」とパナソニックデザインがコラボレーションし、2017年のミラノサローネでも発表された未来の家電が展示されている。先進のエレクトロニクスと、数百年にわたって日本の暮らしを支えてきた伝統工芸が出合い、次の100年に向かって新しい豊かさを生み出す家電デザインだ。

「WEAVING THE LIGHT」は、次世代の光デバイスとして注目される「レーザー」の特性を生かした、住空間の明かりの提案だ。高輝度、直進性、多色制御といった特性を生かすために、ファイバーを応用。糸を編むような手仕事の感性によって、住空間に新たな価値をもたらす明かりと空間がデザインされている。

「Next Humanity」は、2030年の暮らしを描いた家電のコンセプトモデルの展示。「食」のコミュニケーションツールとしての側面を大切にするための提案や、IoTによってあらゆるものが情報とつながっていく未来を紹介。進化したテクノロジーやサービスによって、人々が本来持つ「人間らしさ」を、より一層高めるような暮らしの在り方が提案されている。

パナソニックデザインの名品を展示した「Panasonic Design History」では、過去のグッドデザインが楽しめる。実物と共に立体プリズムサイネージによる映像も見ることができる。

同社の過去と未来に込めた思いが、余すことなく伝わる空間だ。

中野室長は「人の気持ちを幸せに、豊かにしてくれる心地よいデザインを『手触り感のあるデザイン』と定義した。デザインの役割は圧倒的に広がり、開発の上流から関わるようになった。デザインのプロセスや思いも発信しながら、具現化していきたい」と締めた。

 

 

公式サイト:

https://panasonic.co.jp/design/about-us/news/20171017-pd-exhibition.html

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

化学のクラレと陶器のノリタケが歯科材料でタッグを組む理由 – ものつくるひと

多忙な毎日を送る現役世代のビジネスパーソンにとって、できることなら行きたくない場所の一つは、歯科医院であろう。たいてい、我慢ができない状態になってから治療に駆け込むため、しばらく通院することを余儀なくされがちだ。この時間の捻出が簡単ではない──。

3M日本法人が研磨業界で展開、外資系とは思えない「ベタな浸透作戦」 – inside Enterprise

その名も「研援隊」(けんえんたい)。ものづくりの現場で、大小の構造物をガリガリと削ったり、表面をピカピカに磨きあげたりする研磨作業に携わる職人たちを応援するべく、全国に散った研磨の専門家集団である。

EVシフトで明暗分かれる、自動車部品メーカーの末路 – inside Enterprise

電動化、自動運転、コネクテッド。11月5日まで東京・有明の東京ビッグサイトで開かれている東京モーターショーの見どころの一つは、この3分野への各社の対応だ。これらに強みを持つ自動車部品メーカーの存在感は今、急速に高まりつつある。モーターショーでも、業界の垣根を超えてしのぎを削る開発競争の一端が垣間見える。

500年で衝突した新旧大国の戦争勃発は75%! 米中両国はその「歴史の罠」を避けられるか? – 米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ

台頭する新興国と、守りに入る覇権国の衝突がいつしか「引くに引けない」状況に追い込まれて戦争に突入する--。その要件を、過去500年の事例から分析し、現代の米中関係への示唆を提示した、アメリカ2017年上半期のベストセラー歴史書『米中戦争前夜 新旧大国を衝突させる歴史の法則と回避のシナリオ』。著者のグレアム・アリソン教授はハーバード大学ケネディ行政大学院の初代学長で、政治学の名著『決定の本質』(日経BP社)の著者として知られ、しかもレーガン~オバマ政権の歴代国防長官の顧問を務めた実務家でもあります。壮大な歴史から教訓を得て、米中関係を中心に世界のパワーバランスはどう変わるのか、そしてそのとき日本はどう動くべきか、を考えていくうえの必携書である同書発売を記念して、「はじめに」の一部をご紹介します。