2018年TCC賞授賞式 「いい作品には世界を動かす力がある」と広告主も語る

東京コピーライターズクラブ(TCC)は10月26日、2018年度TCC賞授賞式を、東京・千代田区のホテルニューオータニで開催した。TCCグランプリの博報堂・井村光明氏、最高新人賞の博報堂・坂本美慧氏をはじめ、グランプリ 1作品、TCC賞 14作品、審査委員長賞3作品に加え、最高新人賞1名、新人賞25名の受賞者が表彰された。

受賞作品、受賞者の一覧はこちら(TCC公式サイト)

受賞者ら

冒頭、審査委員長の澤本嘉光氏(電通)が講評を行った。「今年は各審査員に『好きなものを選ぶ』という基準で、選考してもらった。だから受賞作品は皆が好きだと思ったものの結晶。また、今年は新人賞に良いコピーがあると感じた。実際、審査委員長賞も3作品中2作品は新人賞を同時受賞しているものだ」と振り返った。

審査委員長の澤本嘉光氏(電通)

「広告を魅力的な存在にしたい、という思いがある。自分も、かっこいい人間になりたいと思って広告の仕事を始めた。今回の受賞作品や受賞者を見て、広告ってかっこいい仕事なんだと多くの人に思ってもらいたいし、そういう作品やクリエーターを選べるように、来年以降も頑張りたい」と語った。

TCCグランプリの井村氏の作品「『ちーちゃんは長いのが好きなんだね。』 LONG LONG MAN~」は長く、裂いて食べるグミの商品特性を、小澤征悦さんを起用してコミカルに表現した30秒のウェブ動画11本。上映されると、会場は笑いの渦にのみ込まれた。

UHA味覚糖の山田泰正社長

同作の広告主である、UHA味覚糖の山田泰正社長は、「この作品は井村さんからの自主提案でできた。多くのお客さんが商品で遊んでくれていることを知り、この動画を提案してくれた。細部までこだわりを持った井村さんの姿勢に感動した。商品は海外でも評判が高まっており、中国でもこの動画がたくさん再生されて、『この商品へのニーズがすごく高い、販売させてくれないか』と問い合わせもあった。いい作品には世界を動かす力があるのだと実感した」と話し、会場から拍手が起こった。

最高新人賞を受賞した博報堂・坂本美慧氏

最高新人賞を受賞した坂本氏は「私は、広島カープの大ファンでTCCグランプリの井村さんもカープファン。3連覇を成し遂げた素晴らしい年に、カープにゆかりのある作品で、最高新人賞を頂けてうれしい。ゼクシィのコピーは、クライアントとの会話から着想を得たもの。メインコピーライターを初めて務めたこの作品で受賞できて光栄に思う」と語った。

TCCグランプリを受賞した博報堂・井村光明氏

TCCグランプリの井村氏は「プレゼン後長い沈黙の末、社長が『うれしいですよ』とおっしゃった。『いいですね』や『面白い』と言っていただいたことはあっても、うれしいという言葉をもらえたのは初めて。よく通ったね、と言われる企画で、自分もそう感じるが、社長にうれしいと言っていただけたのがうれしくて、つい細部まで粘ってしまった」とコメントし、会場の笑いを誘った。

司会は、電通の日下慶太さんと池永由宇さんが務めた。

今回の受賞作品は『コピー年鑑2018』(宣伝会議)としてまとめられ、11月12日に発売される。式の後にはこの発刊記念パーティーが華やかに行われ、受賞者らが杯を交わした。

公式サイト:https://www.tcc.gr.jp/

 

人気アプリ「TikTok」が1周年イベント クリエーター対象のアワードも発表

ショートムービーアプリ「TikTok」が日本でのサービス開始1周年を記念し、10月26日に「TikTok 1st Anniversary Event」を、東京・港区の六本木ミッドタウンホールで開催した。
TikTokは、2018上半期iOS世界ダウンロード数ナンバー1の話題のアプリだ。
イベントでは、今年1年活躍したユーザーを表彰する初の「TikTok Creator Awards 2018」も同時に行われ、女優の佐野ひなこさん、お笑い芸人の狩野英孝さんがプレゼンターで登場した。

若者を中心に人気を集めているTikTokは、ユーザーが楽曲に合わせて思い思いの動画を撮影。さまざまなフィルターや効果を用いて約15秒のオリジナルビデオを作成し投稿できるアプリで、2017年10月に日本に上陸した。多くのインフルエンサーや著名人が利用し話題になっている。

「TikTok Creator Awards 2018」は今年6月、人気クリエーター100人を決めるオーディションを実施。その中から特に活躍した人に授与された。
アワードは全6部門で、「EXCELLENT CONTENT」は、はやたく さん、きぐるみ母さん、まいきち さん、タロー社長 さん、しぴたん.shipi さん、たぁくん_桜 さんの5組、「Comedy」は成瀬さん、「Pet」はKitakazeさん、「Duet」はこたつ さん、「Fashion」は森友二さん、「Dance」はキアヌさんが受賞した。

はやたくさんは「日本の代表としてTikTokを盛り上げられるように全力で頑張る。僕たちをすてきなステージに呼んでいただき感謝する」とあいさつし、約29万のフォロワーを持つ成瀬さんは「始めた時は、これほどの規模になるとは思わなかった。これからも盛り上げていきたい」と喜びを語った。

 日頃から「TikTok」で動画投稿を楽しんでいるという狩野さんは、始めたきっかけについて「友人の小学生の子どもに“動画を撮ろう”と誘われ、面白そうだとダウンロードしたのが最初」と振り返り、「編集が楽しいんです。映画やドラマ、バラエティーなど映像を作りたい人の練習にもなる。これからいろいろなものが生まれてくると思う」と期待感を示した。
佐野さんは「簡単にかわいい映像が作れて、少し手を加えれば、さらにクリエーティブな作品にできる」と魅力を語り、「スマホが1台あれば、ドラマができる。最後に“続く”と入れて…」と意欲的に話した。

音声合成技術の活用を促進する一般社団法人「デジタルボイスパレット」を設立

10月31日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2018年10月31日

株式会社電通(本社:東京都港区、代表取締役社長執行役員:山本 敏博)と声優プロダクションの株式会社81プロデュース(本社:東京都渋谷区、代表取締役:南沢 道義)は、音声合成技術の活用を促進する一般社団法人「デジタルボイスパレット」を共同で設立し、11月1日より業務を開始します。

今後、音声合成技術の成熟に合わせて利用の拡大が期待される人の声を元にしたデジタルボイス(※1)において、声の主(声優)に新しいビジネスの選択肢を与え、その権利を長期的に守り活用していくこと、ならびにデジタルボイスという新しい声の力を活用して、生活者の日常をより楽しく、より便利にしていくことを目的としています。

昨今、AIの急速な発展とそれに伴うディープラーニング手法の浸透により、音声合成分野においてもさまざまな技術革新が起きています。そうした技術の発達で、ユーザーにとって便利で楽しい使い方が生まれる一方、コンテンツに欠かせない個性としての声の価値をどう守り、育てていくかが喫緊の課題となっています。

こうした状況に対応するためには、広く一般のユーザーが人の声を元にしたデジタルボイスを活用する未来を想定して、人が自身の声を発することに対して権利を有することを証明する「発声権(※2)」の普及・整備と、声優を中心とした声のIP(知的所有権)を有する業界自体による新たな成長市場を支える基盤づくり、また、音声合成技術の活用を促進する各種サービス開発および持続可能なエコシステムの構築を進めていく必要があります。

そこで、デジタルボイスパレットでは、音声技術関連業界とともに音声合成技術の活用促進に向けた新しいルールや仕組みづくり、デジタルボイスに対する品質の保証や保護などを進めていくと同時に、声優の言語や物理的な限界を超えた新しい体験価値(※3)の創造を推進し、コンテンツ業界の発展に貢献していくことを目指します。 

新社団法人の概要と主な活動内容は次のとおりです。

<デジタルボイスパレットの概要>
社名:一般社団法人デジタルボイスパレット
URL:www.digitalvoice.or.jp
所在地:東京都渋谷区富ヶ谷1-3-5
設立:2018年6月20日
業務開始:2018年11月1日
代表者:代表理事 南沢 道義

■主な活動内容
・デジタルボイスの質と権利を担保する認証の仕組みづくり
・「発声権」という権利概念の普及と、誤用の防止に向けたルールづくり
・日本人の声質を生かした多言語デジタルボイスの開発
・物故者などの生前の声の再現や、デジタルボイスとしての保存への取り組み
・デジタルボイス活用におけるビジネスルールの策定とエコシステム構築のサポート
・障がい者への音声サポートなど、声のダイバーシティの可能性についての検討

※1 デジタルボイスとは、音声合成技術により「人工的に作り出した人間の音声」です。肉声の録音を行うことで音声合成辞書(ライブラリ)を作成し、その辞書を用いて作られて、テキストの読み上げなどに利用されています。

※2 人格権に基づき、人間の声の本人への帰属と声の利用を定義する新しい権利の概念で、社団法人設立の際に国内の有識者に対するリサーチ・ディスカッションから生まれました。デジタルボイスが自分の声帯から離れて他人に利用される社会では、その権利を明確に定義・管理する必要があることから、今後、デジタルボイスパレットも主体的にルールづくりに参加していきます。

※3 体験価値には、インタラクティブゲーム、公共インフラ・イベントにおけるナレーション機能、コンテンツに付随するガイド機能、企業広告やプロモーション活動、コンテンツキャラクターの演出など、さまざまなサービスが想定されます。

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/1031-009635.html

「カードキャプターさくら展」 六本木ヒルズで開催

月刊少女漫画誌『なかよし』(講談社)で連載中の「カードキャプターさくら」の世界観を体験できる展覧会「カードキャプターさくら展 –魔法にかけられた美術館-」(主催=同展製作委員会)が10月26日から、東京・港区の六本木ヒルズ森アーツセンターギャラリーで開催されている(19年1月3日まで)。

同作は、1996年から2000年に連載され、16年に連載が再開。18年からアニメ「カードキャプターさくら クリアカード編」が放送されるなど大きな反響を呼んでいる人気作。
作者は創作集団「CLAMP(クランプ)」。

ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE

同展は“美術館が魔法にかけられた”というストーリー仕立てで構成され、それぞれのエリアを巡って楽しめる。また、展示がより楽しめる、声優陣による撮り下ろしの音声ガイドが用意される。

ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/CCSE

最初のエリア「はじまりの書庫」では、今も愛される作品の魅力をさまざまな視点で紹介。
続く「スペシャルシアター」では、同展限定のオリジナルストーリーが視聴できる。
「花(フラワー)の部屋」は、作品に登場する花が空間全体を彩るフォトジェニックなエリア。
「包囲(シージュ)された知世のアトリエ」は、主人公の親友・知世の衣装制作アトリエをイメージしたエリアで、作品の魅力の一つでもあるバトルコスチュームをデザイナーや職人が再現した。
「迷(メイズ)な原画ゾーン」は、貴重な原画約200点(前後期計)を展示。
「記録(レコード)の部屋」には、ファンには懐かしい関連グッズが並ぶ。
次のエリアには、作品の人気キャラクター・ケロちゃんのビッグサイズが登場。撮影スポットとして、12月21日までの平日夕方限定で、さくらの杖や衣装を貸し出すサービスもある。
ラストは「カードの間」。作品に登場する、さまざまなカードが展示されている。

ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/講談社
ⓒCLAMP・ST/講談社

 ミュージアムショップでは、原作イラストのグッズや、作品に登場する花を使ったアイテムなど約150点を用意。
ギャラリーと同フロアにある「Cafe THE SUN」では同展会期中に、コラボカフェ「SAKURA Cafe&Parlor」をオープンし、作品をイメージしたメニューを提供する。

公式サイト:
http://ccsakura-official.com/ccsakuraten/

 

グランプリは、「おっさんずラブ」 「東京ドラマアウォード 2018」発表

国際ドラマフェスティバル in TOKYO 2018のメインイベント「東京ドラマアウォード2018」の授賞式が10月25日、港区の東京プリンスホテルで開催された。同アウォードは「世界に見せたい日本のドラマ」というコンセプトの下、市場性や商業性にスポットを当て、作品とその制作に関わる人々を表彰する賞で、今年で11回目となる。

フェスティバル実行委員会の大久保好男委員長(民放連会長)は、「日本のドラマは、放送コンテンツの中でも海外展開に適している。日本の成長戦略の重要な柱となる可能性を秘めているが、韓国や欧米と比べ、まだ開拓の余地がある。日本が一日も早くドラマ大国と呼ばれることを目指す」と開会を宣言した。

主演女優賞には、TBSテレビ「アンナチュラル」に出演した石原さとみさんが選ばれた。「心から尊敬する監督と、何度読んでも心から面白いと思える台本のおかげ。主役としてこのドラマに関われたことを誇りに思う」と語った。

主演男優賞を受賞したテレビ朝日「おっさんずラブ」の田中圭さんは「共演者の体当たりの感情を、とにかく全て受け止めることを心掛けた」と振り返った。司会の石坂浩二さんは「テーマとして難しいはずなのに、主人公の感情を細やかに演じ、感情を笑いで包んで伝えられていた」とコメントした。

作品賞・単発ドラマ部門グランプリには、NHKの「眩(くらら)~北斎の娘~」が選ばれた。北斎好きという石坂さんは興奮気味で「主演の宮﨑あおいさんの陰影のある演技と、あっと思わせる画角や色使い、4K技術を駆使した表現力が素晴らしかった」と、宮﨑さんや制作陣をたたえた。

作品賞・連続ドラマ部門グランプリは、テレビ朝日「おっさんずラブ」が受賞した。企画のユニークさに加え、難しいテーマに真摯に向き合い、人間の愛という本質的なものに迫ったと評価された。制作陣は「男性同士の恋愛ドラマをつくろう、とは思わなかった。毎週楽しみになる、ピュアな恋愛ドラマを目指してきた」と語った。

TBSテレビ「アンナチュラル」は作品賞・連続ドラマ部門に加えて主演女優賞、脚本賞、演出賞、特別賞、主題歌賞も受賞し、6冠を達成。脚本を担当した野木亜紀子さんは「エンタメとしてのドラマと、法医学としてのリアルを、どれくらいのあんばいで見せていくかが難しかった」と話した。

菅康弘・選考副委員長(NHK理事)は「ドラマコンテンツの流通は多様化している。日本のドラマは、海外でもヒットすると確信している」と締めた。

 

公式サイト:https://j-ba.or.jp/drafes/award/index.html

「フード・アクション・ニッポン アワード 2018」発表

国産農林水産物の消費拡大に向けた取り組み「フード・アクション・ニッポン」(主催=農林水産省)は10月23日、新宿区のリーガロイヤルホテル東京で第10回「フード・アクション・ニッポン アワード2018」の最終審査会と表彰式を開催した。

同アワードは、国産農林水産物の魅力を生かした産品を全国から募集し、優良な産品を発掘・表彰するもの。今年は1125件の応募があり、この日の最終審査では、1次審査で選出された入賞100産品の中からアワード受賞10品を決めた。

 審査基準となるのは「産品を育ててきたヒトやその背景にあるストーリー」「地域の技術を生かしている」など10項目。最終審査員は国内の大手流通、外食、百貨店のトップ10人で、「ぜひ自社で販売したい」と感じた商品を一つずつ選出する。

審査の結果、ふたみ青果「DREETS CHOCOLAT」(北海道)、占冠村木質バイオマス生産組合「占冠村産メープルシロップ トペニワッカ」(北海道)、門崎「格之進 牛醤」(岩手)、ましこカンパニー「とろたまぷりん」(栃木)、くりのみ園「おぶせのたまご」(長野)、モチクリームジャパン「モチソース」(兵庫)、宝福一「福の誉 じゃことらっきょうの生ラー油」(鳥取)、海田園黒坂製茶「茶ノベーゼ」(岡山)、小国おみやげプロジェクト「小国ジャージーバターサンド」(熊本)、安田屋「もちピザシート」(宮崎)がアワードを受賞した。

また、「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから間もなく5周年になることから、和食文化の保護と継承を図る「Let's!和ごはんプロジェクト」の趣旨に沿った産品を特別賞として表彰。エムコーポレーション「金華鯖ずし」(宮城)、すが野「ごはんにかけるごぼうと昆布」(栃木)、岩谷「紀州梅真鯛梅」(和歌山)の3者に贈られた。

 農林水産省大臣官房の小野稔氏は、海外から日本食に注目が集まっている一方で「国内食生活はライフスタイルの多様化によって、特に伝統的な食文化が薄れつつある」と述べ、「魅力ある優良な産品を発掘し、各社のファウンドを通じて消費者に届けて日本ならではの食文化を高めていきたい」とコメント。
閉会のあいさつで、同省食品産業局・西経子氏は「どの産品も作り手のストーリーがあり、消費者への思いがあふれていた。新しい産品を日本全国、そして世界に発信する機会になった」と結んだ。
公式サイト: http://syokuryo.jp/award/

電通、AIテレビ視聴率予測システムの新バージョン「SHAREST_RT」をリリース

10月26日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2018年10月26日

― エリアを拡大し精度を向上、タイムシフト視聴率の予測にも対応 ―

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、AIを活用したテレビ視聴率予測システムをバージョンアップした「SHAREST_RT(※)」(シェアレスト・アールティー)を開発し、このほどリリースしました。新システムには東阪名3地区へのエリア拡大や、タイムシフト視聴予測への対応、予測対象ターゲットの拡大などを盛り込みました。

当社は、過去の視聴率データ、番組ジャンル、出演者情報、インターネット上のコンテンツ閲覧傾向などを教師データとするディープラーニングにより、放送前1週間のテレビ視聴率を予測するシステム「SHAREST(β版)」をAI開発に強みをもつ「データアーティスト株式会社」(本年2月に当社子会社化)と共同開発し2017年6月にローンチしていました。

今回の「SHAREST_RT」では、投入変数の拡大などを行うことで、より高精度に放送前1週間のテレビ視聴率予測を安定的に行えるようにしました。

この「SHAREST_RT」により、現在急速に広がりつつあるテレビCM素材の高度運用、例えばターゲットの異なる複数のテレビCM素材を視聴率予測をもとに最適な番組でオンエアする素材割付が可能となり、結果として広告効果の最大化が実現できるようになります。

また新システムでは、予測精度を向上させるためのデータベース基盤「RICH FLOW」の構築も行っています。今後、安定供給可能なソーシャル関連データや天候関連データ、各種パネルデータ等を「RICH FLOW」上に投入し、データベースを拡充することで、さらなる予測精度の向上や予測対象指標の多様化を進めていきます。

従来、複数ブランドのCM素材を予測視聴率に基づいて広告枠に割り付ける場合、視聴率の予測を人が行うケースがあり、その業務負荷が膨大になるという課題がありました。AIによる視聴率予測の自動化は、業務の効率化においても大いに効果が期待できます。

今後も当社は、メディアに関係するさまざまなマーケティングデータにAIを活用し、顧客企業の新たな価値創造に貢献してまいります。

※「RT」は、Recent Trendの略
 

<「SHAREST」ロゴ>

「SHAREST」ロゴ

<「SHAREST_RT」概念図>

「SHAREST_RT」概念図

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/1026-009630.html

ブランド誕生15周年を前に、 「鼻セレブCafe “鼻屋敷”」をオープン

王子ネピアは10月1日、ブランド誕生から来年で15周年を迎える保湿ティシュ「ネピア 鼻セレブティシュ」を、さらにしっとり柔らかにリニューアルして発売した。
それを記念して「鼻セレブ」の世界観を体感できるイベント「鼻セレブCafe “鼻屋敷”」を東京・渋谷区のSO-CAL LINK GALLERYで展開している(10月31日まで)。

鼻屋敷は、ブランドの“高級で上質だけどちょっと不思議な”世界観を邸宅風カフェを舞台に表現。
エントランスを入ると、うさぎの執事の出迎えを受け、アンティーク調の家具などで仕立てられたダイニングやリビング、ベッドルームなどを自由に楽しめ、新旧商品を触り比べできるコーナーもある。

 カフェでは、鼻セレブのようにふわふわで日本初上陸のスイーツ「コットンキャンディブリトー」を、ショップでは、イベント期間限定の特別パッケージデザイン商品を販売している。

 屋敷内には、商品パッケージになっている「うさぎ」をモチーフにしたさまざまなアイテムが隠されていて、それを探す楽しみもあり、各ポイントがSNS映えすること必至だ。
イベントの開催期間中は、鼻屋敷を体験しSNSに投稿した人を対象にした抽選企画も実施。
各賞当選者には、タカラトミーアーツとのコラボ商品「おしゃべり鼻セレブ」や、コラボしている浅草・花やしきの入園券などを、その場でプレゼントする。
また、10月31日のハロウィンに向けて、“うさ耳”を付けて来場した人へのプレゼント企画や、ハロウィンに合わせたスイーツも提供している。

イベント公式サイト:
http://hana-celeb.com/hanayashiki/

「IQOS」新型デバイス2種を発表 連続使用が可能なモデルも

フィリップ モリス インターナショナルと同ジャパンは10月23日、都内で記者会見を行い、加熱式たばこ「IQOS(アイコス)」の新型デバイスとなる「IQOS 3」「IQOS 3 MULTI(マルチ)」を世界で初公開した。
11月15日から全国9店舗のIQOSストアおよびIQOSオンラインストアで販売を開始する。

現在42カ国で販売している「IQOS」。国内では2014年11月に名古屋で先行販売され、16年4月に全国に登場。国内ユーザーは約500万人を突破している。フィリップ モリス インターナショナルのアンドレ・カランザポラスCEOは、「日本はこの4年でどこよりもIQOSが売れた重要な市場」として、世界に先駆けて新型を披露した。

 「IQOS 3」は従来のデザインを大幅に変更。ホルダーの出し入れがよりスムーズになるサイドオープニングシステムを採用し、よりコンパクトでスタイリッシュになった。充電の持ち時間は40秒短縮され、最大576通りの組み合わせが楽しめるアクセサリーも用意される。
「IQOS 3 MULTI」は、ユーザーからの要望が特に多かった連続使用を可能にした。
待ち時間なく、フル充電だと10回連続で使用できる。ホルダーの出し入れが必要ないオールインワン型で、シリーズ最軽量となる50グラム。片手で操作できる手軽さが魅力だ。

カランザポラスCEOは「これまでにない最高のIQOS。とにかくすばらしい製品だ」と自信を見せ、「既存ユーザーのみならず多くの新しい新規ユーザーを獲得していきたい。IQOSは今後も継続して改善・改良し、ユーザーに最善のものを提供していく」とコメントした。
公式サイト:https://www.iqos.jp/

 

電通、外部専門家と連携し、クリエーティブ面を中心にスタートアップ企業を応援するアクセラレーションプログラム「GRASSHOPPER」を開発

10月24日に配信された電通ニュースリリース文面は以下の通りです。


2018年10月24日

─ 年2回実施、第1回は10月24日募集開始 ─

株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)は、スタートアップ企業の成長をクリエーティブ面を中心に多角的に支援するアクセラレーションプログラム「GRASSHOPPER」(グラスホッパー、URL:http://grasshopper.tokyo)を開発しました。本日より参加スタートアップ企業の募集を開始します。

国内ベンチャーキャピタルの国内企業への投資額は2017年度に前年比19.9%増の1,266億円に達しています(一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター調べ)。大型の新規上場も相次ぎ、経済産業省がスタートアップ企業の海外進出を支援するJ-START UPを立ち上げるなど、多くの支援施策も行われています。その一方で、クリエーティブ面での課題を感じるスタートアップ企業が少なからず出現してきています。

当社はこうした状況を踏まえ、クリエーティブ面を中心にスタートアップ企業を支援し、起業家を取り巻くエコシステムに貢献していくことを目的に、独自のアクセラレーションプログラムを開発いたしました。プログラム名称の「GRASSHOPPER」には、バッタなどの意味から転じて、飛び立とうとする起業家を応援し、事業成長のお手伝いをしたい、という気持ちを込めています。

具体的には、クリエーティブ、ブランディング、UI/UX、PR、マーケティングなどに加え、事業計画、資本政策、法規への対応など幅広いプログラムとなっています。外部の専門家と連携して約3カ月間にわたるメンタリングを行い、その上で投資家や大企業の新規事業担当者に対してプレゼンテーションを行う機会「=デモデイ」を設定します。

一連のプログラム過程においては、当社社員がスタートアップ企業の担当プロデューサーとなり、大企業との協業・共創による新たな事業展開・開発の可能性を探ったり、当社の投資部門が独自の視点で投資を行ったりする仕組みを取り入れています。また、「GRASSHOPPER」専門のウェブメディアを創設し、コミュニティーの盛り上げを図っていく予定です。

第1回のスケジュールとメンター等は次のとおりです。

▽第1回のスケジュール:
2018年10月24日 募集開始
11月末 募集締め切り
12月~2019年3月 メンタリング
2019年 3月下旬 デモデイ開催

▽メンター(敬称略)
・テクノロジー:朴 正義 株式会社バスキュール 代表取締役
・ブランディング&PR:中村 洋基 PARTYクリエーティブディレクター/ファウンダー
・UI/UX:深津 貴之 株式会社THE GUILD 代表
・マーケティング:彌野 泰弘 株式会社Bloom&Co. 代表取締役
・資金調達:村田 祐介 インキュベイトファンド 代表パートナー
・起業:家入 一真 CAMPFIRE 代表取締役社長
・デジタルトランスフォーメーション:堀内 健后 トレジャーデータ株式会社 マーケティング担当ディレクター
・クリエーティブ:樋口 景一 株式会社電通 CDC ECD、菅野 薫 同Dentsu Lab Tokyo ECD ほか
・法規:山辺 哲識 弁護士
・映像制作/デザイン:株式会社電通クリエーティブX

▽ウェブメディア編集長/西村 真里子 株式会社HEART CATCH 代表取締役

▽ロゴ:

以上


電通ニュースリリース
http://www.dentsu.co.jp/news/release/2018/1024-009629.html