パチンコ「一撃必殺2400発」機とガチ実戦!「勝てば天国負ければ地獄」を地で行く“怪物”を撃破へ!!

 現時点でパチンコホールにもっとも設置されている2400発搭載機、『ぱちんこCR北斗の拳7転生』を最後に打ってきたのである。改めて本機のスペックを見てみよう。

○○○

■大当り確率…約1/319.7

■確変突入率…65%/次回まで

■時短…通常大当り終了後7or100回

■ラウンド…4or16R

【大当り振り分け】

ヘソ

・4R確変…65%

・4R通常…35%

電チュー

・16R確変…65%

・通常大当り(ショート開放)…35%

 確変はおなじみのバトルシステムを採用し、戦いに勝利すれば2400発+確変継続、負けてしまうと出玉なしで時短100回に移行する。「勝てば天国負ければ地獄」を地で行く機種となっている。

 その運命の確変は初当りの65%で獲得できるが、3・7図柄以外の図柄揃いとなる「BATTLE BONUS」だとラウンド演出で発生するケンシロウ対ラオウのバトルの結果によってRUSH突入の成否が示されることになる。

 勝てば当然確変モード「BATTLE RUSH」に突入するが、負けると7回転の時短「ひでぶゾーン」へ移行となる。ただ、ラウンドバトルで敗北しても「実は確変だった」の逆転パターンも存在。ひでぶゾーン突入の30%はモード演出の成功によりRUSHへと昇格するのである。

 さて、基礎知識を把握したうえで実戦スタート。

 ただ、出だしでこんなことをいうのもどうかと思うが、本機をちゃんと打つの初めてなのである。出た当初、趣味打ちというか、仕事柄、話題の新台がどんなものか軽くお手合わせ願おうかとちょこっと打ったが、導入2日目にして鬼渋調整をかまされたので嫌気が差してすぐに台を離れたのである。

 その後も初手の悪いイメージと確変65%規制台との相性の悪さから敬遠し、気がつけば今日まで至っていた。

 通常時は基本的に何も起こらないタイプのやつである。大当りを引っかけた時orプラスマイナス1コマの乱数をひいた時に、ここぞとばかりに演出がモリモリ追加されていく「二郎系」かと思ったが、認識が甘かった。

 こいつ、ノーモーションでいきなり喉元噛みちぎりに来る鎌鼬(かまいたち)であった。いや、ラーメン屋で例えろやとの声もあろうが、そんな機転が利いたら売れっ子ライターになっている。ちなみに、目白丸長は注文から提供するまでの時間が非常に早いようである。

 話を演出に戻そう。もうなんかざわざわせずにガッと当たったのである。通常なら、強そうな先読みゾーンだの赤保留だの金保留だので、「これからいきまっせ」をプレイヤーにアピールしつつ、「はい、赤系予告。はい、「激アツ」表示。はい、次回予告。はい、群予告。はい、最強SPリーチ」と段階を踏みつつ、赤字幕、激アツ柄、最終カットイン赤、でチャンスボタンでドカーン! 役物ガシャーン! といった展開であるが、この時の当りパターンは、下手すると見過ごしてしまうようなタイミングと小ささでキリン柄が表示され、百裂拳予告はわかりやすかったものの、サウザーとのバトルに発展して「これダメパターンじゃん」と思わせつつしれっと当たったのである。

 当るまでちょっとでも期待できそうな演出が発生しなかったし、SPリーチも基本仲間系リーチ、ちょっとがんばってバトル系前半であった。なるほど、そういう感じか。

 しかし、せっかくの初当りもラウンドバトルで負け。「ひでぶゾーン」が7回転で終了と悲しい結末を迎えたのである。

 その後、本当に何にも起きることなく700回転以上を回した後で、「夢想転生」図柄停止から夢想転生リーチに発展し、回想2回を経て激押しボタンから2回目の初当りをゲットしたのである。ただ、揃った図柄が「2」だったのでとても嫌な予感がしたが、無事ラウンド演出でラオウを撃破しRUSH突入となった。

 さあ、ここからが本番である。とにかく1回はバトルに勝利しないと2400発は獲得できないのだ。バトル自キャラはレイ。南斗水鳥拳でキリキリ舞いさせてほしいものである。

 その願いが見事に通じ、ユダを軽やかに撃破。念願の2400発大当りをゲットできたのである。これでとりあえず次に通常を引いても最低限の格好がつく。この気持のゆとりが奏功して、あっという間に3連チャン。

 ここで調子に乗って自キャラを変えたもんだから流れが変わったのか、トキがラオウにボコられバトル終了。まあ65%機で3連チャンすればたいしたものである。しかもオール2400発。6000発オーバーの出玉を手にすることができたのである。

 と、思いきや続く時短で引き戻しに成功し、鮮やかに確変復帰を果たしたのである。この時に出た赤保留が今年で1番興奮したかもしれない。ところがこの大当りラウンド消化中に予期せぬハプニングが私を襲ってきたのである。

 尿意。

 時短引き戻しの緊張と緩和のせいか、突如として尿意をもよおし、上半身をひねり、下半身を左右に動かし、左足のかかとを浮かせながら高速で上下動させ、私のすべの力を使って尿意を止める努力をしたのである。

 いま原稿を書いている場面では、「ここで漏らしてたほうが売れてたな」とは思ったが、あの場面では必死で、ラウンドが終了したと同時に離席し、トイレに駆け込んだのである。もちろん、席を立つ時は心の中でこう叫んだものである。「尿意ドン」。

 世界で一番すっきりした人間として打っていた席に戻るとなんか大当りしていた。尿もれ必勝法の誕生である。いや、漏らしてない。

 結局RUSHは6連し、払い出し数で13307、実数では1万2000発オーバーとなったのである。一撃必殺の2400機、その破壊力をまざまざと見せつけられた格好である。年末年始にお年玉を狙いにいくなら2400発搭載機の存在をお忘れなく。

 

(文=大森町男)