2019年に入りパチスロ6号機を導入している最大手ユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバーサル)。
3月には純増4.5枚のATを搭載した『アナザーハナビ弥生ちゃん』、4月にはバンダイナムコエンターテインメントとのコラボレーション企画「ファミスロ」第3弾となる『SLOTギャラガ』がデビューを果たした。
さらには、6号機では数少ないノーマルタイプ『ドンちゃん2』が登場。獲得出玉が大幅に減少されたことで「支持を得ることは難しい」との声もあったが、パチンコサイト「パチビー」の「全国稼働ランキング」にランクインするなど、上々の稼働を見せている。
「また打ちたい」「懐かしくて楽しい」「BIGの枚数も気にならない」といった前向きな意見が浮上。6号機ノーマルタイプへ希望を与えたとも言えるだろう。さすがは業界最大手メーカーという印象だが......。
現時点で最も熱い視線を集めているのは、同社を代表する『魔法少女まどか☆マギカ』だろう。
根強いファンを持つ大ヒットシリーズ。2013年に登場した『SLOT魔法少女まどか☆マギカ』は、現在でもホールで主役級の稼働を維持している。
そんな人気コンテンツの6号機に関する情報は以前より存在していた。「販売に向けてスタンバイ中」「後は検定を通すだけ」と囁かれていたが......。
つい先日『S/魔法少女まどか☆マギカ新編/EM』(メーシー)が検定を通過。待望の6号機が間もなく降臨しそうだ。
「ネット上では『ついにキター!』といった声が続出しています。今年10月に初代が撤去されることもありますので、ファンとしては間違いなく朗報でしょう。『完全新作』とも言われていますし非常に楽しみですね。
ユニバさんは他にも『バジリスク』や『沖ドキ!』『ミリオンゴッド』といった人気機種のリリースが予想されています。実現すれば、再びパチスロ市場を席巻しそうですね。期待は高まります」(同)
『魔法少女まどか☆マギカ』に続き『ミリオンゴッド』や『バジリスク』『沖ドキ!』も動き出すのだろうか。新時代でも最大手メーカーが、業界を大いに盛り上げてくれそうな気配だ。その動向に注目したい。

