先日、シリーズ"初6号機"となる『パチスロ黄門ちゃまV 女神盛- MEGAMORI-』をリリースした爆裂メーカー・平和。高い実績を持つヒットコンテンツということもあり、ホールでの稼働状況は良好だ。
その勢いはとどまるところを知らず、同じくヒットシリーズ『ガールズ&パンツァー』(通称、ガルパン)最新作を正式発表。ファン待望の「戦車道」がさらにパワーアップして帰ってくる。
『ガールズ&パンツァーG ~これが私の戦車道です!~』
「平和 HP」より
シリーズ最新作となる本機のスペックは、純増2.6枚のATタイプ。通常時に発生するCZ「戦車道チャレンジ」「あんこう祭り」からAT当選を目指すゲーム性だ。
まず、期待度40%の「戦車道チャレンジ」は、対戦相手校のパネルが昇格するほどAT当選期待度はアップし、選択されたパネルの相手校に応じてジャッジパートにてバトル。計3回のバトルで勝利することができれば、AT「戦車道」当選だ。
一方、「あんこう祭り」は前作にも搭載されていたAT突入の大チャンスゾーン。当選期待度は70%オーバーとなっている。
気になるAT「戦車道」は、出玉減算区間のない「ノンストップAT」を採用。出玉ストッパー「有利区間」の2400枚到達まで出続ける仕様だ。
突入時は必ず戦略アイテム特化ゾーン「パンツァーアタック」からスタートし、ここでは戦局を有利にするアイテムをゲットできる。このアイテムを活用して、前作同様の「完全自力バトル」が展開され、勝利時にランク(C~SS)に応じて報酬を獲得。これまでと遜色なくアツいバトルを堪能できそうだ。
また新要素として3つのVストック特化ゾーンを搭載。さらに、形勢を一発逆転する「革命」は新旧合わせて計10種類を搭載するなど、魅力溢れるゲーム性を実現している。そんな待望の『ガルパン』最新作に「念願の新作!」「これは楽しみ」と早くも注目を集めている状況だ。
ただ、やはり気になるのは、6号機最低クラスの「純増枚数」だろう。前作の約2.5枚からわずか「0.1枚程度」のアップと、6号機らしい仕上がりとは言いがたいが......。
その出玉スピードを犠牲にした「ある対策」が関係者の間で話題だ。
「AT終了後は、『引き戻しゾーン』若しくは表彰式発生で『チャンスゾーン』突入などと公式サイトには記載されていますが、どうやらこれは有利区間"終了後"にも発生すると言われています。
つまり、有利区間の獲得上限『2400枚到達後』もCZが発生し、再びAT当選に期待が持てる仕様だということ。もっと言えば、強靭なヒキの持ち主であれば、2400枚×AT5回=12000枚という実質一撃で万枚を狙えるということですね。このような仕様を実現するため、純増スピードを"あえて"抑えて開発したのかもしれません」(業界ライター)
6号機最大のネックとされていた「有利区間」に早くも"攻略法"が発覚か? 今後の6号機市場に大きな影響を及ぼしかねない、平和の6号機最新作『ガールズ&パンツァー』の動向に注目だ。
