ドコモ/ソフトバンク/auといった大手キャリアに割って入る形で近年登場した楽天モバイル。低コストで高品質な通信サービスを提供したこと、楽天経済圏の利用者に特典を与えたこと、仮想化技術によってネットワークの効率化を図ったことなどが理由で急激に普及しています。
●楽天モバイル公式サイトは→こちら
しかし、一部ネット上からは「楽天モバイルは危ない」との声も。理由には、まず第一に「楽天モバイル債」の発行が挙げられます。
このほかにも、あくまで筆者の主観ではありますが「電波が通じずらい」「店舗数が少ない」といったシンプルな理由で、契約をためらってしまう人も多いと見られます。
そこで今回は楽天モバイルがなぜ「危ない」といわれるのか、利用のメリット/デメリットやおすすめする人/しない人の特徴を徹底解説。「楽天モバイルが気になるけど少し不安…」「楽天モバイル債の先行きを改めて検討したい」といった方はぜひ参考にしてください。
楽天モバイルはなぜ危ない? 9つのデメリット/リスク | 電波の不安定さやエリアの狭さに注意
楽天モバイルが「危ない」という声が出る背景には、先に紹介した「楽天モバイル債」の発行などの動きが挙げられます。その他には「電波の不安定さ」「意外と1000円台の料金が必ず発生する事業者でもある」といったデメリットも挙げられます。
まずは楽天モバイルの「デメリット」を紹介します。後述する「メリット」とあわせて読み、楽天モバイルが自分に向いているキャリアか検討してみてください。
1GB未満無料キャンペーンは終了済み | 月額料金は最低でも1,000円台
楽天モバイルといえば、無料キャンペーンによってユーザー数を急拡大させているというイメージを持つ方も多いはず。実際、2022年6月までは月のデータ使用量が1GB未満なら無料というプランがありました。
しかし2022年7月から新プランに移行。3GBまでで1,078円(税込)に変更となっています。それでもまだ安いですが、「超お得」な期間は終わってしまったのです。
地下鉄や高層ビルで電波が通じない | 大手キャリアとは割り当てられる周波数が異なる
楽天ユーザーの声を聞くと、地下鉄や高層ビルなど電波の届きにくい場所で接続状況が悪いといった評判が多く聞かれます。主な要因は、ドコモやソフトバンク、auなど従来の大手キャリアと異なり、屋内での通信に強い「プラチナバンド」が割り当てられていないこと。
楽天モバイルが「公平な割り当て」を求めた結果、総務省による移行の検討が進められているものの、まだ改善には時間を要する見込みです。
エリアによっては自宅でも圏外 | まだ通信エリア拡大は道半ば
楽天モバイル公式ページによると、楽天回線エリアの人口カバー率は98%を突破とされていますが、依然としてつながりにくさを感じる声はあります。なかには自宅が圏外という人も。自分の行動範囲がエリア圏内かどうかは使ってみないと厳密にはわからないため、乗り換えは「危ない」といわれるのも納得です。
楽天回線エリア外は月5GB超過で低速化 | 最大1Mbpsなので動画視聴はほぼ不可
楽天回線エリア外でも、パートナー回線を利用して通信が可能です。ただし、こちらは月5GBを超過すると最大1Mbpsと通信が低速化。
1Mbpsは動画視聴などがほぼ不可能な通信スピードです。「動画視聴をしたい」「月5GBも超えたくない」とい…