夫から、不貞行為を行っていたとして損害賠償金の支払いを求める民事訴訟を提起されているタレントの熊田曜子。27日付「文春オンライン」記事によれば、今月行われた口頭弁論で、熊田が所有していたグッズから不貞行為の相手とされる男性のDNAが検出されたことがわかったという――。
熊田と夫・Aさんの周辺がにわかに騒がしくなり始めたのは、2021年5月のことだった。熊田がAさんに暴力を振るわれたとして警察に通報し、Aさんが逮捕されていたことが公になり、熊田は
「夫からの暴力行為は今回が初めてではなく、夫が帰宅する時間が近づくと恐怖を感じるようになってしまっており、そのような状態でこれ以上婚姻生活を継続することは難しいと判断し、所属事務所や弁護士さんと協議を重ねた上で夫と離婚することを決意し弁護士さんに離婚手続きを委任することとなりました」
とのコメントを発表。熊田への同情の声が広まるかと思いきや、その直後に今度は熊田の不貞疑惑が浮上。同年6月、Aさんが複数の週刊誌の取材に応じ、熊田とテレビ局員の不貞行為を疑い自宅の様子を録音した結果、熊田が知人との電話での会話のなかでそれを匂わす発言をしていたと証言。「週刊新潮」(新潮社)によれば、熊田は「絶対に2ショットは撮られてない」「(夫は)確実な証拠は絶対掴んでない」などと話していたという。
Aさんの攻撃は続く。Aさんは、熊田と不貞行為の相手とされる男性・Bさんを相手取り損害賠償を求める民事訴訟を提起。そして熊田が所持するグッズから不貞行為の証拠となるBさんの体液が採取されたとするDNA鑑定書を入手したと主張しているのだ。
「不貞行為の相手とされているのは、元フジテレビアナウンサーの平井理央の元夫でフジ局員の男性。熊田の民事訴訟が進むなか、昨年12月に平井がBさんとの離婚を発表し、再び熊田とBさんの関係が注目されることになった」(週刊誌記者)
このBさんとはどのような人物なのか。
「慶應卒のBさんは以前は茶髪にアゴ髭、服装もラフなチャラ男キャラだった。平井と付き合う前は別の局アナとも交際が噂されるなど遊び人のイメージが強く、人気アナだった平井とBさんが結婚した当時は『平井もBさんに引っかかってしまった』というのが局員の受け止め方だった。なので今回の熊田との件についても『さもありなん』という感じで、局内で驚く向きはないだろう」(フジ局員/22年12月25日付当サイト記事より)
裁判で認められた夫による暴行被害
熊田への追及の手を緩めないAさんだが、熊田への暴行については、すでに司法の判断が下されている。熊田はAさんによる暴行被害の訴えを取り下げず、Aさんは暴行容疑で起訴され、昨年12月には罰金20万円の判決が出ているが、熊田は公判のなかで
「このままだと、もっと殴られる。誰かに助けてほしいと思って110番しました」
「もう一人では無理だと思いました。3人の子供の父親なので『私さえ我慢すればいいのかな』と思ったけれど、このままでは子供たちの母親もいなくなって、父親も捕まっていなくなると思いました」
と証言。さらに熊田は、Aさんが過去に熊田に対し放った「ぶっ殺すぞ、お前」といった発言や、熊田の「痛い痛い痛い」という発言、さらにはAさんが熊田を手で叩く音を録音した音声も証拠として裁判所に提出していた。
ちなみに前出のDNA鑑定書は、この刑事裁判では証拠として裁判所に採用されていなかったが、週刊誌記者はいう。
「Aさんは、契約していた調査会社がBさんの使用済みの箸を飲食店で入手し、そこに付着していた体液と、熊田が所有するグッズに付着していたDNAを照合して鑑定を行ったと主張している。刑事裁判で証拠と認められなかったこの鑑定書が、民事裁判でどう判断されるかが大きなポイントになってくる」
熊田の今後の芸能活動
離婚裁判に詳しい弁護士はいう。
「不貞行為の事実を争う裁判でそのようなグッズが証拠として提出されたという話は聞いたことがないので、判決にどのような影響をおよぼすのかは読めない。ただ、グッズからDNAが検出されたという事実だけでは、不貞行為が存在したという確固たる証拠として認められるかは微妙という印象。また、熊田が知人との電話での会話のなかで不貞行為を行っていることを示唆する発言を録音した音声データがあるとのことだが、これも証拠としては弱い。たとえば熊田と相手男性が日常的かつ頻繁にそうした行為を行っていることがうかがえるLINEのやりとりなど、より直接的に2人を結びつけるブツがあるかが、焦点となってくる。
ちなみに、熊田と夫が離婚裁判となれば、すでに夫による熊田への暴行が刑事裁判で認められており、現在、子どもは熊田と同居しているのならば、もし仮に熊田の不倫が民事裁判で認められたとしても、相場的には子どもの親権は熊田に認められる可能性が高い」
気になるのは、一連の騒動が今後の熊田の活動におよぼす影響だが――。
「これまで熊田は、テレビ出演や写真集、企業の広告キャラクター、イベントの仕事などで数千万円の年収があったとみられる。だが、騒動勃発後に熊田のテレビ出演の機会は減っており、ママタレとしてのイメージは大きく棄損した。熊田の所属事務所は大手の有力事務所系列ということもあり、テレビの情報番組が熊田のゴタゴタを取り上げることはないかもしれないが、約10年前のペニオク騒動でのステマ関与という過去もあり、少し前には熊田が広告塔を務めていたハーブ茶の販売元が景品表示法違反で消費者庁から改善を求める措置命令が出されたりと、熊田をめぐっては何かと物騒な出来事も起きていた。そもそも、なぜ熊田がそうしたグッズを所持していたのかという疑問も残る。そうしたことも影響して、Aさんが起こした裁判の結果いかんにかかわらず、テレビ局も企業も熊田の起用に二の足を踏まざるを得なくなれば、今後の芸能活動は厳しいものになるだろう」(テレビ局関係者)
(文=Business Journal編集部)