タレントのフワちゃんの「遅刻魔」ぶりが物議を醸している。韓国ロケで大遅刻をしてしまったことで批判が噴出し、過去に有吉弘行から“ガチ説教”を受けても改善していないと判明したことで「遅刻が常態化しているのでは」「社会人としてどうなのか」と指摘される事態になっている。
フワちゃんの遅刻癖がクローズアップされるきっかけになったのは、15日に放送された『行列のできる相談所』(日本テレビ系)の3時間スペシャル。フワちゃんは「朝食がおいしい宿」を求めて韓国を訪れ、人気ガールズグループ「KARA」のメンバー5人が案内役として登場するという展開だった。
フワちゃんと対面すると、メンバーからは「遅刻しましたね!」というツッコミが。フワちゃんはパスポートを忘れて取りに戻ったために予定していた飛行機に乗れず、ロケに3時間も遅刻していたのだ。機内で申し訳なさそうにしている様子や韓国到着後に大急ぎで現場へ向かう映像なども流れたが、スタジオでVTRを見ていた明石家さんまからは「KARAを3時間も待たしたの!?」と驚きの声があがった。
フワちゃんが「私のせいです。本当にすみません」と平謝りすると、メンバーたちは「大丈夫です!」と笑顔で許していたが、ロケの途中で「仕事の予定があるので」と退場。最初からその予定だったのかもしれないが、フワちゃんが遅刻したことでスケジュールが狂ってしまった可能性もある。
これに対して、KARAファンを中心に「フワちゃんが遅刻したせいでKARAの出演時間が短くなったのが許せない」「KARAみたいな人気グループのスケジュールを押さえておいて、3時間遅刻って社会人として普通にダメでしょ」「いい歳した大人が海外行くのにパスポート忘れるってあり得ない」などと、SNS上でいら立ちの声が多く集まった。
その一方で「誰にでもミスはある」「本当に申し訳なさそうで全力でロケを頑張っていた」といった擁護の声もあったが、フワちゃんの遅刻は今回に限ったことではないようだ。
18日には、親友である指原莉乃が自身のTwitterで「朝、フワちゃんと散歩の約束してて、外でフワちゃん待ってる時の感覚。来るか来ないか、ギャンブル級の緊張感。今日は来た。よかった。(もちろん遅刻はしてる)」とツイート。愛あるイジリといえるが、この書き込みからも遅刻が常態化していることがうかがえる。
実は、フワちゃんの遅刻癖は2020年ごろから話題になっており、同年11月に「週刊女性」(主婦と生活社)が「フワちゃん、多忙すぎて遅刻連発の正念場!『テレビ局出禁』の可能性も」と報道。大ブレイクで急激に多忙になったことで睡眠時間が削られ、各現場で寝坊による遅刻が相次ぎ、当時は生番組のコメンテーターを務めていたことで「生放送に穴を空けたらテレビ局出禁になる」と危惧されているという内容だった。
当時、フワちゃんは「ひどいニュース!」「打ち合わせや待ち合わせに遅刻したことはあっても、生放送に遅れたことは一度もない」と反論。だが生放送に遅れなければいいという理屈は通らず、2021年に放送された特番『有吉の夏休み2021』(フジテレビ系)では、有吉弘行が集合時間に遅れたフワちゃんに対して「毎日遅刻してるじゃないかよ! 時間だけは守れって言ってるの。自由にやっていいし、敬語も使わなくてもいいから。何でできないの?」とガチ説教。フワちゃんは「わかんない…」と力なく答え、反省した様子だったが、翌年の『有吉の夏休み2022』(同)でも遅刻して有吉をあきれさせた。
先述したように「多忙が理由」という見方もあったが、フワちゃんはブレイク前に所属していた事務所やアルバイト先を遅刻でクビになったことを明かしており、当時のバイト先の店長が「採用面接の時間にすら遅刻していた」とテレビ番組で暴露したことがあった。それらを踏まえると、時間にルーズなのは性格的なものが大きいとみるのが妥当だろう。
そうした性格もキャラクターとして生かすことができるのが芸能界で、フワちゃんはフリーということもあり事務所に所属しているタレントよりも自由に振る舞える部分があるが、KARAを3時間も待たせたように相手に迷惑をかけてしまうとなると世間の目は厳しくなる。本人が努力して遅刻癖を直したり、それに限界があるならマネージャーがしっかり管理するなど、改善の必要があるのかもしれない。