Snow Man分裂の可能性も取り沙汰、次の退所候補者か…メンバー間格差も

 King&Prince(キンプリ)の岸優太、平野紫耀、神宮寺勇太がグループを脱退し、ジャニーズ事務所からも退所するという発表から約1カ月。同発表の直前には、事務所副社長とジャニーズアイランド社長を兼任していた滝沢秀明氏の退社も明らかになっていただけに、ジャニーズでは今後もグループや事務所から離脱者が出るのではないかという情報も流れている。そんななか、人気急上昇中で事務所を将来を背負うグループと目されているSnow Manから脱退・退所するメンバーが出るのではないかという見方も強まっている。

 滝沢氏は10月31日付でジャニーズを離れ、11月4日にはキンプリの3人が来年5月に脱退すること、平野と神宮寺は同時に事務所を辞め、岸も同秋には退所することを発表。メディアは、この流れで「次の退所者」が出る可能性に注目しており、12月1日発売の「週刊文春」(文藝春秋)はメンバーの退所、グループ解散の噂があるグループとしてSnow Man、SixTONES、Sexy Zone、Hey!Say!JUMP、Kis-My-Ft2を挙げている。

「『文春』が報じたグループはいずれも、キンプリに続く衝撃発表をしてもおかしくはない状況。一方、滝沢氏の退社が明らかになった時点で特に心配されていたのは、Snow Manだった」(スポーツ紙記者)

Snow ManとSixTONES

 Snow Manは2020年1月、SixTONESと同時デビュー。両グループは滝沢氏が育成し、デビューさせたことで知られている。特にSnow Manは、メンバーのほとんどがジャニーズJr.時代、滝沢氏が手掛けてきた舞台『滝沢歌舞伎』に出演。『滝沢歌舞伎2012』でSnow Manというグループ名を発表された時のメンバーは岩本照、阿部亮平、宮舘涼太、佐久間大介、深澤辰哉、渡辺翔太で、19年にラウール、目黒蓮、向井康二が加入し、この9人でCDデビューした。

 同期にあたるSixTONESとSnow Manは「ストスノ」もしくは「スノスト」というかたちでセットで呼ばれることも。同じくらい人気がある一方、同時デビューしたために、双方のファンがCD売上、人気度をめぐり火花を散らすこともある。

「一部では、滝沢氏は『Snow Manのほうを推していたのではないか』という声もある。Snow Manは今年3月に9人全員で実写映画『おそ松さん』の主演を務めたり、冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』(TBS系)を持っていたりと、たしかに好待遇で活動してきた印象。メンバー個人での俳優業は、Snow ManとSixTONES、どちらもそこまで差はなさそうだが、Snow Manは音楽活動以外のグループ活動も目立った分、一般の認知度がSixTONESより少し高いかもしれない。そもそも同時デビューだったせいで、当初はファンでなければ『どっちがどっち?』状態だったところもあるので、本来ならSnow Manだけでなく、SixTONESにもグループで活躍する機会が多く与えられるべきだった」(テレビ局関係者)

ラウール「メンズノンノ」騒動

 しかし、そんなSnow Manも今、危機的状況にあるのかもしれない。11月10日発売の「文春」は、滝沢氏とジャニーズ事務所社長・藤島ジュリー景子氏の間に溝があったなどと報道。滝沢氏がSnow ManやSixTONESの売り出しを成功させたことも、ジュリー氏との関係悪化の一因になったとする記述もあった。同誌に対し、ジャニーズ側は「事実と全く異なる虚偽の内容を多々含む記事」と反論し、法的措置も検討しているとコメントしたが、Snow ManやSixTONESにとって、滝沢氏の不在はやはり不安だろう。

 それでも、Snow Manといえば現在、目黒蓮が出演している連続ドラマ『silent』(フジテレビ系)が話題沸騰中。彼は10月スタートのNHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』にも起用されており、Snow Manの看板を背負って大活躍しているメンバーといえる。

「ただ、逆に“メンバー格差”を指摘する声があるのも事実。よく言われるのは、俳優業が順調な目黒と、モデルとして活躍するラウールに比べ、ほかのメンバーはパッとしないというもの。しかし、実はラウールも心配なところで、20年7月発売号から隔月でレギュラーモデルを務めていたファッション誌『MEN’S NON-NO』(集英社)に変化があったことがファンの間で話題になっている」(週刊誌記者)

 今年7月発売の「MEN’S NON-NO」に、「隔月のレギュラー出演は今号でラストとなるラウール」という一文があり、ファンは「どういうこと?」と困惑していた。「卒業」とは書かれていなかったため、「隔月のレギュラー出演」ではなく「不定期出演」になるのかもしれない。しかし先日、12月8日発売の「MEN’S NON-NO」から、なにわ男子・道枝駿佑が隔月のレギュラーモデルを務めるという情報が解禁され、ラウールやSnow Manのファンに衝撃が走った。

 なにわ男子は、ジュリー社長の「お気に入り」として有名。それだけに、このタイミングでラウールのポジションに道枝が投入されると、滝沢氏に育てられたSnow Manの「干され説」を意識せざるを得なくなってくる。まだラウールの「MEN’S NON-NO」卒業は確定していないが、Snow Manのなかで「格上」にいるとみられていた彼でさえ、安泰とはいえなさそうだ。

Snow Manが抱える事情

Snow ManSixTONESはともにタッキーがデビューさせたグループだが、タッキーとの距離という意味ではSnow Manのほうが断然近いし、メンバー個人とタッキーとの『つながり』も深い。それだけに、事務所のために骨身を削っていたタッキーがジュリーさんとの確執で事務所をはじき出されたことにメンバーが複雑な思いを抱いていることは容易に想像がつく。加えて、9人もいれば自ずとメンバー間で格差が生じてくるのは避けられず、目指す方向性に違いも出てくる。実際に海外進出という点ですでに齟齬が生じているともいわれている。

 嵐が活動休止となり、名実ともに事務所をしょって立つグループとなったキンプリまで『まさかの分裂』という事態に見舞われ、今のジャニーズでは『どのグループでも脱退・解散があり得る』という非常に流動的な状況。相変わらず社員の入れ替わりも激しく、そうした不安定な空気を受けてタレントのなかから脱退・退所者が相次いでもおかしくはない」(芸能事務所関係者)

 Snow Manが滝沢氏のいないジャニーズから離脱する可能性は十分ある。その場合、滝沢氏との合流が実現するのか、それともまた新しい展開を迎えるのだろうか。

(文=Business Journal編集部)