明日花キララから法的措置示唆されたYouTuber、涙の謝罪から一転の新作モノマネ公開で波紋

 チャンネル登録者数約20万人の女性YouTube・ちくわがタレントの明日花キララの“整形イジり”をして炎上した件で、涙の謝罪から一転の新作物まね動画公開で物議を醸している。

 騒動の発端は、ちくわが14日にTwitterで「【モノマネ】明日花キララ」と題し、鼻や顎に異常に長い紙工作を貼り付けておもちゃの注射器などを手にした動画をアップしたこと。整形を公言している明日花の外見を揶揄するようなネタだったことで波紋を呼んだが、明日花本人はTwitterで「モノマネしてくれてありがとう、そっくりーー!!」と反応した。

 だが本心では物まねに腹を立てていたようで、明日花は続けて「だけどあなたはお顔の毛穴がたくさん開いてて肌が汚いところが私と似てないかな、惜しい。(私が)プロデュースしてるパック使ってから出直してね」とつづり、ディスり返したことでバトルの様相となった。ただの煽り合いで終わらず、明日花は17日付のTwitterでちくわに対して法的措置を進めていることを報告。弁護士からの指示で、ちくわに対する皮肉ツイートを削除したことも明かした。

 これを受けて、ちくわは自身のYouTubeチャンネルで「『モノマネ』動画非公開について」と題した動画を公開し、長々と頭を下げながら「冗談とはいえ、やりすぎた内容でした。『動画を削除しなければ、法的措置をとる』というDMが届きました。そこで、ことの重大さを理解しました」と謝罪した。続けて、ちくわは「個人名を出して、人の見た目をあざ笑うような動画でした。人の気持ちを考えずに、動画を上げてしまいました。誠に申し訳ございませんでした」と涙ながらに反省し、実際に動画も非公開にされたことで騒動は収束したかに思えた。

 ところが、ちくわは同日夜に「【コント】冗談通じない女」と題する新作動画を公開。またも鼻と顎に異常に長い紙工作を貼り付け、スマホをイジりながら「法的措置、法的措置!整形のためにお金稼がないといけないから、法的措置取らないと~」「底辺YouTuber相手に裁判を起こすのが一番効率よく儲けられるんだから~」などと大げさな口調で物まね。さらに「ウーバーイーツで法的措置を頼む」「髪の毛が黒髪と金髪で半分にわかれているカリスマYouTuberに助けてもらおうとする」といったネタでイジリ倒した。ただ今回は個人名を出しておらず、そこだけは反省したようだ。

 この動画は最初の物まね動画を上回る反響となり、18日午前の時点で再生回数は47万回以上、Twitterの告知ツイートは2.4万件以上の「いいね」を集めている。また、ちくわは明日花から「肌が汚い」「パック使ってから出直して」などと言われたことを受けて、実際にパックをしている写真を公開している。

法的措置の示唆にひるまず「裁判のやり方教えて」

 この一連のバトルに対し、ネット上では「冗談っていえば何でも許されると思ってるのって、いじめと同じ構図だよ」「人の容姿を揶揄して『冗談でした』って不愉快すぎる」「何も悪くないのにいきなりケンカ売られた明日花キララが普通に可哀想」などと、ちくわの言動を非難する声が相次いだ。

 だが、その一方で「メンタルお化けすぎて面白い」「謝罪動画を盛大なフリにするの最強すぎる」「ちくわさん、今回の件で初めて知ったけどファンになってしまった」などと支持する声も多く、賛否両論で波紋が広がっているようだ。

 ちくわは明日花のマネージメント会社からの「名誉棄損罪や侮辱罪での法的措置」を示唆するDMを公開し、「誰か裁判のやり方教えてくれ〜い」と記すなど、法廷バトルに突入することも辞さない様子。もしそうなれば、法的な視点で「物まねは名誉毀損や侮辱にあたるのか」といった論点が生まれることも想定されるだけに今後も注目を集めそうだ。