中森明菜、NHKが「紅白出場打診」報道 新パートナーは「畑違い」で不安も

 再始動を宣言した歌手の中森明菜が、NHKから年末の『紅白歌合戦』への出場を打診されていると報じられた。同番組が本格復帰の場になる可能性もあり、ファンの期待が高まっているが、突然の再始動宣言に多くの謎が残る状況で不安要素もあるようだ。

 明菜は体調の悪化によって2017年から活動を休止していたが、今年8月末に突如としてTwitterアカウントと新たな公式サイトを開設。「ゆっくりになってしまうと思いますが、歩き出していきたいと思いますので、どうか見守っていただけると嬉しいです」などと再始動を宣言し、最新の近影を公開するとともに新たな個人事務所「HZ VILLAGE」を設立したことを発表した。

 NHKで放送された『中森明菜 スペシャル・ライブ1989 リマスター版』をきっかけに明菜に注目が集まり、再始動宣言のタイミング的にも8年ぶりの「紅白出場」が期待された。

 そんな中、今月12日付のスポーツニッポンが「中森明菜に紅白出場打診 再始動宣言した57歳歌姫が14年以来の大舞台へ 旧知のNHKスタッフが交渉」と報道。記事によると、明菜と旧知のNHKスタッフが『紅白』チームに復帰し、出演交渉をしているという。もし出演が決定すれば、8年前のニューヨークからの中継と同様に「明菜さんが好きなニューヨークやロサンゼルスなどから中継で歌うことになりそうです」との関係者コメントも掲載されている。

 心機一転で新事務所を立ち上げた明菜にとって、『紅白』はこれ以上ない復帰の舞台となるだろう。昨年出場を辞退した松田聖子の出演も確実視されており、80年代に活躍した「伝説のアイドル」のそろい踏みとなれば話題性も抜群だ。また、同時代にアイドルとして活躍した小泉今日子らの出場もウワサされている。

 しかし、今回の明菜の再始動をめぐっては多くの謎が指摘されている。再始動宣言やSNSの開設などは、契約が残っているレコード会社に無断で行われたと伝えられた。多少の芸能の知識があれば「復帰宣言するならレコード会社や関係各所に話を通しておかないといけない」とわかりそうなものだが、なぜか明菜はそうしなかった。

 また、明菜は恋人兼マネージャーのA氏と都内のマンションで暮らしながら療養しているといわれ、A氏は所属事務所の社長だともされていたが、今回の再始動宣言で明菜は新事務所を立ち上げて独立したと発表した。長年芸能の仕事をしているA氏が明菜をサポートしているなら「レコード会社に無断で再始動宣言」といったことをするとは思えない。


新バートナーは「畑違い」で不安も

 そうした状況もあって、複数のメディアで「A氏とは破局した」と報じられている。新たなビジネスパートナーとなったのは、新事務所の監査役も務める敏腕弁護士のB氏で、これまで芸能の仕事の経験はなかったようだ。B氏が明菜をサポートしているとなれば、芸能界の常識からは考えられない「レコード会社に無断の再始動宣言」も納得がいくように思える。

 今後はB氏と二人三脚で完全復活を目指すことになるようだが、これまでさまざまな“問題”が取り上げられてきた明菜が近年は目立ったトラブルを起こさなかったのは、彼女の性格を知り尽くしたA氏の献身的なサポートがあったからだともみられている。

 畑違いの法律家であるB氏が、仕事面でも精神面でも明菜を本当に支えていけるのかは不透明だ。『紅白』に出場する前にトラブルが起きたり、もし出場できたとしてもすぐにまた活動休止になってしまう……といったことになるおそれがないとは言い切れない。大みそかの『紅白』に歌姫・明菜が本当に降臨するのか、今後もその動向から目が離せなさそうだ。