香川照之、高級クラブでホステス「わいせつ行為」訴訟、新潮報道…活動休止の可能性も

 24日付「デイリー新潮」記事は、人気俳優の香川照之が銀座の高級クラブでホステスに不適切な行為をはたらき、同店ママがホステスから損害賠償を求めて訴訟を起こされていたと報じた(同日発売「週刊新潮」<新潮社>が詳細報道)。香川は現在放送中の連続テレビドラマ『六本木クラス』(テレビ朝日系)に出演しているほか、朝の情報番組『THE TIME,』(TBS系)でMCを務めてもおり、多方面への影響が懸念される。

 香川は1965年に歌舞伎俳優の市川猿之助と女優の浜木綿子の間に生まれるも、香川が1歳のときに猿之助が不倫に走り家を出て、その約2年後に猿之助と浜木は離婚。名門歌舞伎一家の男子は幼い頃から舞台に上がることも珍しくないが、香川は浜木と共に歌舞伎界とは無縁の生活を送ることになる。

 香川は名門・暁星学園から東京大学文学部に進み、学業面で秀でた才能を見せるも、卒業後は俳優の道に進み、89年にはNHK大河ドラマ『春日局』に出演。以降、テレビドラマや映画などの仕事をこなしキャリアを重ねていった。

「香川が俳優としての才能を開花させたきっかけとなったのは、やはり2000年のカンヌ映画祭で審査員特別グランプリを受賞した『鬼が来た!』だろう。香川は中国で監禁される日本兵という役どころだが、監督・スタッフ・主要キャストがほぼ全員中国人、撮影も中国の地方でのロケという過酷な環境に置かれ、怒気迫る迫真の演技をみせ、一躍注目される存在になった。それ以降の活躍ぶりは説明するまでもないだろう」(映画業界関係者)

 その後は『半沢直樹』(TBS系)や『99.9-刑事専門弁護士-』(同)、『日本沈没-希望のひと-』(TBS系)、そして現在放送中の『六本木クラス』など数多くの連ドラ話題作に出演する傍ら、父・猿之助との和解を経て12年には九代目市川中車(ちゅうしゃ)を襲名し歌舞伎デビューを果たす。さらには朝の情報番組『THE TIME,』でMCを務め、“昆虫好き”が高じて18年には昆虫をモチーフとする子供服ブランド「Insect Garden」を運営する会社アランチヲネを設立するなど、マルチな活躍ぶりをみせている。

「香川はトヨタ自動車のCMで同社の自社メディア・トヨタイムズ編集長を務めているが、昨年に帝国ホテルで開かれたトヨタ社長、豊田章男氏の長男の結婚を祝う会にも出席するなど、章男社長とも親交がある。東大卒の知性派という顔は、企業に香川をCMに起用したいと思わせる大きな要素にもなっている」(全国紙記者)

信じがたいレベルの香川の暴挙

 そんな香川にスキャンダルが飛び出した。「新潮」によれば、香川は19年に銀座の高級クラブを訪れた際、ホステスの胸部を触ったり、服の中に手を入れるなどの行為に及び、同店ママがホステスから損害賠償を求めて訴訟を起こされていたという(すでに訴訟は取り下げ)。

香川照之は6年前に元CAの妻と離婚後、19年には『女性自身』(小学館)で交際中の銀座のクラブのホステスとのハワイ旅行が報じられており、結構“クラブ活動”がお盛んなのかもしれない」(週刊誌記者)

 気になるのは今後の活動への影響だが――。

「『新潮』には、にわかには信じがたいレベルの香川の暴挙が書かれているが、出演する『六本木クラス』は現在まさに放送中で、多くの大企業のCMに出演しているほか、情報番組のMCも務めたり、NHKのEテレでも番組(『香川照之の昆虫すごいぜ!』)を持っている。そのなかの1つでも放送見合わせなどの動きが出れば、他も一斉に追随し始める可能性もある。後追い報道が続いて問題視する動きが広まれば、番組を降板して活動休止に追い込まれる可能性もゼロではない。

 もっとも、事が起きたのは3年も前で、昨年には訴訟が取り下げられているということなので、なぜ今このタイミングでぽっと報道が出てきたのか、背景に何があるのかは気になるところだ」(テレビ局関係者)

 香川サイドの釈明が待たれる。

(文=Business Journal編集部)