過去に交友があった芸能人や人気YouTuber、企業経営者らに関する情報を自身のYouTubeチャンネル上で次々と明かし、注目を集めてきた“ガーシー”こと参院議員(NHK党)の東谷義和氏。2日には自伝的著書『死なばもろとも』(幻冬舎)が発売となり、早くも10万部を突破して反響を呼んでいるが、本書のなかで明かされている俳優の三浦翔平の“悪事”が物議を醸している。
これまでガーシーは、学習塾「武田塾」を運営するA.ver社長・林尚弘氏やライバー会長・飯田祐基氏(ともに辞任)、人気YouTuber「てんちむ」を皮切りに、城田優、新田真剣佑、大原櫻子、福士蒼汰、MY FIRST STORYのHiro、ジャニーズWESTの藤井流星、元SMAPの木村拓哉、中居正広、そしてトライストーン・エンタテイメント所属の綾野剛や小栗旬、田中圭など、数多くの企業経営者や芸能人のプライベートにまつわる話を明かしてきた。
特に先月投開票された参議院選挙に立候補して以降は、連日にわたり動画配信を行い、港区界隈の人脈や知り合いの経営者、女性たちから入手したという情報に基づき、ある有名企業経営者への批判を集中的に展開。その一方でTwitterアカウントの凍結やYouTubeアカウントのBAN(凍結)がなされ、現在は主にInstagramや、マストドンを使った独自SNS「GC2」上で情報を発信。さっそく「GC2」上では、前出の有名企業経営者が女性に送ったとされるSNSメッセージや、その経営者の“アテンダー”だという男性が有名アスリートと映った写真を投稿するなど、積極的に暴露活動を展開している。
そして今回、ガーシーの著書が満を持して発売されたわけだが、冒頭の目次を見るだけでも、
<品川祐とガーシーの乱闘事件>
<山下智久と亀梨和也はハメられた>
<超人気女優のパパ活>
<広瀬アリスをマジギレさせたRADWIMPSの桑原彰>
など刺激的な見出しが列記。たとえば親友でもある田村淳(ロンドンブーツ1号2号)については、2人とも20代でガーシーがまだ大阪に住んでいた頃、田村が仕事で大阪に来るたびに田村に女性をアテンドしていたと述懐。田村は当時、女性関係がかなり激しく、関東連合と関係のある女性に手を出して、関東連合の集団が『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)の収録現場に乱入し、田村サイドが解決のために多額の示談金を関東連合に支払ったとも記述されている。
「翔平さんがのっけてたのですよね」
田村とのエピソード以外で世間の目を引いているのが、三浦翔平に関する記述だ。本書によれば、三浦は後輩を使って「借金で首が回らない女の子をつかまえて」(本書より)ビジネス的な行為を行っていたといい、ガーシーは「危ない仕事は全部後輩にやらせ、自分は手を汚さない。なのにキックバックだけは後輩からバッチリせしめる」(本書より)と批判を展開している。
ガーシーが三浦翔平について触れるのは、これが初めてではない。4月配信のYouTube動画でガーシーは、三浦の取り巻きたちが三浦の名前を使って悪質な行為をはたらいていると訴え。また、ガーシーは新田真剣佑について、過去に複数回にわたりステマを行い、それによって得た収入について納税申告していないと主張していたが、その流れでガーシーが証拠として公開した真剣佑とのLINEのやりとりのなかに「翔平」という文字が登場。
真剣佑が「翔平さんがのっけてたのですよね」と送ったメッセージに対し、ガーシーが「翔平の場合は、ハッシュタグ→1つ タグ付け→文章中に@つけて掲載 感想文→本人任せ 写真→本人の体の一部と商品(指のみ)」と返信。以前から一部で三浦のInstagram上での投稿をめぐっては“ステマではないか”という声が上がっていたこともあり、三浦に疑いの目が向けられたことも記憶に新しい。
テレビ局関係者はいう。
「ガーシーが本で綴っている三浦の行為は、“にわかには信じがたい”というレベルのスゴイ内容だが、もし仮に事実であれば、社会的・倫理的に許される行為ではなく、芸能活動を続けることはままならなくなるレベルだ。もっとも、立証することは不可能な話であり、三浦サイドは沈黙を貫いて事なきを得るだろう。
ただ、本では三浦がキックバックを得ていたと書かれているが、三浦はデビューしてからこれまで仕事は順調で、そんな危ないサイドビジネスに手を染めるほど金に困っていたとは考えにくく、ガーシーの話がどこまで信憑性があるのかは疑問」
2018年に女優の桐谷美玲と結婚し、2年前には第1子も授かり公私ともに順風満帆な三浦なだけに、思いがけない“ガーシー砲”に少しヒヤッとしたかもしれない。
(文=Business Journal編集部)