過去に交友があった芸能人や人気YouTuber、企業経営者らに関する情報を自身のYouTubeチャンネル上で次々と明かし、注目を集めてきた“ガーシー”こと参院議員(NHK党)の東谷義和氏。そのガーシーの自伝的著書『死なばもろとも』(幻冬舎)が本日(2日)発売となった。発売前から予約が殺到し初版7万部のベストセラーとなるなど話題を呼んでいたが、その衝撃的な内容が明らかとなり、物議を醸してるようだ。
これまで数多くの有名人のプライベートにまつわる話をSNS上で明かしてきたガーシー。特に先月投開票された参議院選挙に立候補して以降は、連日にわたり動画配信を行い、港区界隈の人脈や知り合いの経営者、女性たちから入手したという情報に基づき、ある有名企業経営者への批判を集中的に展開。
その一方でTwitterアカウントの凍結やYouTubeアカウントのBAN(凍結)がなされ、現在は主にInstagramや、マストドンを使った独自SNS「GC2」上で情報を発信。さっそく「GC2」上では、前出の有名企業経営者が女性に送ったとされるSNSメッセージや、その経営者の“アテンダー”だという男性が有名アスリートと映った写真を投稿。先月15日には、タレントの小倉優子の元夫で東京・南青山の人気ヘアサロン「ing」代表の菊地勲氏らとともにインスタライブを行い、
「小倉優子の暴露? あるけど。聞きたいの? みんな」(ガーシー)
「“ゆうこりん”、イイ子ですからね!」(菊地氏)
などと小倉について言及したが、その8日後の27日には小倉が再婚相手の歯科医と離婚することが発表され、ガーシーと菊地氏の発言がネットニュースで取り上げられたことも記憶に新しい。
そして今月2日には、参院議院運営委員会理事会が、ガーシーが提出した海外渡航届を許可しないことを決めたこともニュースに。現在ドバイに滞在するガーシーは、3日召集の臨時国会に欠席するとして参議院に渡航届を提出していたが、参議院はこれを認めないという判断をしたことになる。国会議員は召集日に登院するよう国会法で定められており、今後も登院しない状況が続けば参議院の懲罰委員会がガーシーの除名などの処分を下す可能性も指摘されている。
<淳というと、芸能界きってのモテ男で有名や>
そんなガーシーの自伝がついに発売されたわけだが、冒頭の目次を見るだけでも、
<品川祐とガーシーの乱闘事件>
<山下智久と亀梨和也はハメられた>
<超人気女優のパパ活>
<広瀬アリスをマジギレさせたRADWIMPSの桑原彰>
など刺激的な見出しが並んでいる。
本書のなかで特に目を引いたのが、田村淳(ロンドンブーツ1号2号)と関東連合の関係だ。ガーシーは3月に配信したYouTube動画内で、田村とは20代の頃から親交があると明かし、
「ずっと2人で遊んだりしてたんで。女の子もいっぱい呼びましたし、いっぱい遊びましたよ。皆さんが想像してること、いっぱいしてます」
と匂わせ。
一方の田村淳も同月に自身のYouTubeチャンネルでガーシーについて、
「僕が23、4(歳)くらいからの友だち」
「合コンとか、いろいろセッティングしてもらったっていうのは、ありますから、その話が出るのかなあ」
「僕のことは、いくら言ってもかまわない」
と語っており、かなり仲が良かった様子をうかがわせていた。
本書によれば、2人とも20代でガーシーがまだ大阪に住んでいた頃、田村が仕事で大阪に来るたびにガーシーが田村に女性をアテンドしたことが“アテンダー人生”の始まりだったと述懐している。
<淳というと、芸能界きってのモテ男で有名や。「1000人斬り」と言われるが、そのうちの相当数は俺が紹介した女の子やと思う>(本書より引用)
その淳は当時、女性関係がかなり激しく、淳が関東連合と関係のある女性に手を出して、関東連合の集団が『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)の収録現場に乱入し、淳がさらわれて多額の示談金を取られたこともあったとガーシーは記述している。
ちなみに田村は自身のYouTubeチャンネル「田村淳のアーシーch」内のコーナー「セカンドチャンス」にガーシーが出演して対談することを予告しており、今でも関係が良好だとしているが、週刊誌記者はいう。
「20代の頃の田村といえば、『ロンハー』内でベロベロに酔っ払ったまま出演したり、今のテレビでは考えられないようなドッキリを一般人相手に仕掛たりと、本当にめちゃくちゃやってたし、それが田村の人気につながっていた。一方、女性関係では若槻千夏や安室奈美恵、米倉涼子をはじめ数多くの有名女性タレントとの熱愛スキャンダルが週刊誌を賑わせ、テレビでも“1000人斬り”だとネタにされてたこともあり、その部分は特に驚きではない。
しかし、まさか関東連合とそんな因縁の関係があったとは、おそらく本人も明かしたことはないのでは。しかもガーシー本によれば、一度ならず二度も関東連合の女に手を出して示談金を取られたことがあるとのことなので、当時の田村の“女好き”はよほどだったのだろう。もし今の時代であれば、タレントが女関係で関東連合のような組織とトラブっていると分かれば、事務所を“即クビ”になってもおかしくはないので、“よい時代”だったのかもしれない」
今では慶應義塾大学の大学院に在籍し、お堅い番組のコメンテーターとして社会問題について持論を展開するなど知的なイメージも強い田村の、意外な過去が垣間見えたかっこうとなった。
(文=Business Journal編集部)