昨年大手芸能事務所のトップコートを退所した兄で俳優の新田真剣佑とは対照的に、今や飛ぶ鳥を落とす勢いの眞栄田郷敦。その突然の大躍進の裏には何があるのだろうか――。
昨年8月に亡くなった昭和のアクションスター、千葉真一さん(享年82)を父に持ち、現在は俳優として注目を集めている眞栄田。先に売れっ子俳優となった兄・真剣佑を追うように芸能界入りすると、19歳のときに映画『小さな恋のうた』(2019年公開)で俳優デビュー。その後も連続テレビドラマ『ノーサイド・ゲーム』『私の家政婦ナギサさん』『プロミス・シンデレラ』(共にTBS系)といった話題作に出演。昨年だけでもドラマ5本、映画2本に出演するなど、まさに引っ張りだこの状態。そして、ここにきて、あの大女優の相手役に選ばれたことも公になった。
「今年10月期のフジテレビ系連ドラ『エルピス』(毎週月曜夜10時~)に長澤まさみの主演が決定しているが、その“相手役”を眞栄田が務めることが発表されました。長澤は自身のスキャンダルで局のエースの座から転落したアナウンサーを演じ、彼女の“相棒役”となる若手ディレクター役に眞栄田が抜擢されたのです。長澤といえば、フジの大ヒットシリーズ『コンフィデンスマンJP』で主演を務めており、フジにとっては功労者。その相手役に眞栄田が選ばれたということは、かなり期待されている証拠でしょう」(スポーツ紙記者)
一方、眞栄田の兄、真剣佑は昨年3月に大手事務所トップコートを退所し、現在はハリウッド俳優を目指し活動しているが、今年に入り、人気YouTuberで参院議員(NHK党)の“ガーシー”こと東谷義和氏からさまざまな問題を暴かれる事態に。
ガーシーは4月配信の動画内で、真剣佑が過去に複数回にわたりステマを行い、それによって得た収入について納税申告していないと主張。トップコート所属時代には、事務所を通じた広告の仕事で、一部のギャラを事務所に知らせずに個人事務所の口座に振り込ませることもあったと語った。
「ガーシーも動画で話していましたが、トップコートを退所した後のマッケンは“取り巻き”しか周囲におらず、優秀なマネージャーがいない状態。しかし、眞栄田は違います。彼が俳優としてブレイクしたのは、元東宝芸能のA氏がバックについたことも大きいです」(業界関係者)
長澤まさみを育て上げた剛腕マネージャー
A氏といえば業界では有名な人物。もともと東宝芸能で長年、長澤まさみを担当してきた剛腕マネージャーとして知られている。
「元ラガーマンで見た目もごつくイケイケの体育会系ですが、長澤まさみを育て上げた手腕は業界で一目置かれています。18年に東宝芸能を退社し、ちょうどその頃にInstagramを開設したばかりの眞栄田郷敦の将来性を見抜き、眞栄田のマネジメントに手を挙げたのです。ちなみにラグビーつながりで『半沢直樹』シリーズで有名なTBSの福澤克雄氏とも交流が深い。眞栄田が『ノーサイド・ゲーム』などTBS系ドラマへの出演が目立つのはそのためだといわれています」(同)
そんなA氏のマネジメントぶりには、眞栄田も満足しているようだ。
「眞栄田は個人でインスタアカウントを持ち情報を発信していたんですが、のちにアカウントを閉鎖。これもA氏のアドバイスによるものだそうで、個人での発信をやめることでつまらないトラブルを防ぐためです。代わりにA氏のインスタで眞栄田の近況がよく紹介されるようになりました。今回のフジのドラマへの抜擢もA氏の手腕が大きいと思いますが、自身は東宝芸能を退社したにもかかわらず、そこに所属する長澤との共演を成功させるというのは、A氏の辣腕ぶりの証といえます。
最近はスウィートパワーを今年3月に退所した女優の桐谷美玲ともエージェント契約を結んだことが明らかになっています。そんな人気女優からも信頼を勝ち得ているA氏に、眞栄田も全幅の信頼を置いているそうです」(同)
ガーシーも動画内で「郷敦に関してはめちゃめちゃ評判いいです」と太鼓判を押しているが、眞栄田の快進撃は続きそうだ。
(文=Business Journal編集部)