クイズ番組に彼女の“影”あり……。今、日向坂46・影山優佳をめぐり、『くりぃむクイズ ミラクル9』(テレビ朝日系)や『東大王』(TBS系)といった各局のクイズ番組が熾烈な争奪戦を繰り広げているという。
「7月20日放送のラジオ『水曜JUNK 山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)では、南海キャンディーズ・山里亮太が、影山に出演オファーをかけた『東大王』の裏側について、『スタッフさんが打ち合わせの第一声、“いや~、影山ちゃん、ツモれました(※ブッキングできた)!”』と言っていたと明かし、『本当にクイズ番組で影山ちゃんの争奪戦がある、争奪戦の真っ只中にいる』と感嘆していました。
彼女が『東大王』に初出演したのは5月18日、25日の放送回。その頭の回転の良さや、難問の正解をやすやすと導き出す姿で衝撃デビューを飾りました。山里が証言したスタッフの喜びの声は、8月17日放送の2時間スペシャルで、芸能人チームの最強メンバーとして影山を再び起用できることを受けてのもののようです。それだけ彼女がスタッフに信頼され、支持されているということでしょう」(芸能ライター)
超難関校出身の影山優佳
学力低下が叫ばれ、芸能界では“おバカタレント”の存在も珍しくなくなった今、一定の需要があるのが知性派タレントだ。古くは宮崎美子、麻木久仁子、また『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日系)でおなじみだった東大卒タレント・三浦奈保子など。他にも、元フジテレビアナウンサー・富永美樹や『Qさま!!』で見かける村井美樹などもいる。
そんな、ある意味固定化された“知的枠”の中で、影山は久々に現れたクイズ界のニュースターといえるだろう。
しかし、たとえば同じ坂道グループの中でも、櫻坂46を卒業する原田葵、同じく櫻坂の武元唯衣、大園玲、乃木坂46では北川悠理、また先日卒業した山崎怜奈など“クイズスター”は豊富。その中にあって、影山の魅力とは何なのだろうか?
「利発で快活、また愛嬌もあり、物事の伝え方が上手など、さまざま挙げられます。また、たとえ不正解でも、悔しそうな表情を浮かべつつも『勉強になります』とコメントするなど、謙虚かつポジティブな性格もスタッフに愛されるポイントでしょう。
ちなみに山里は、影山が『東大王』に初登場した際、東大卒のクイズ王・伊沢拓司から指摘されて納得したこととして、5月18日放送の『不毛な議論』で、こんなことを言っていました。端的に言うと、正解するのに加えて大事なのが、なぜ正解にたどり着いたのかを聞かれた際の、説明する“文字数”なのだそうです。伊沢は、一定の文字数に収めることができる人が『めちゃくちゃクイズの才能がある』と語っていたそうです」(同)
そんな論理的思考ができる影山は、都内屈指の進学校である筑波大学附属高校の出身。しかも、同校のクイズ研究会所属だったという。これは、東大卒の才女で『東大王』を支えた鈴木光を輩出したサークルだ。
「影山は今後を見据えてクイズの勉強を本格的にスタートさせたそうで、仕事の合間の細かい空き時間を使って勉強しているそうです」(同)
その貪欲な姿勢は、クイズ番組以外でも発揮されている。
「もともとサッカーが好きだという彼女は、4級審判員の資格を持っています。これは講習を受ければ誰でも取得できるものですが、資格を取ったのは中学2年生のときだそうですから、仕事のためにサッカーに傾倒しているわけではないことがわかります」(同)
今や日本代表やJ1だけでなく、J3の戦況まで網羅し、サッカー関連の番組でも活躍している影山。それに加えて、グループの冠番組である『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系)、同じく1期生の佐々木美玲と不定期交代でパーソナリティーを務める『ローソン presents 日向坂46のほっとひといき!』(TOKYO FM)、さらには『THE突破ファイル』(日本テレビ系)の再現ドラマの出演も頻繁にあり、グループ内でも1、2を争う仕事量を誇る。
東大合格なら日向坂を辞めていた?
これまで、日向坂といえばキャプテンの佐々木久美や佐々木美玲、齊藤京子、加藤史帆、小坂菜緒といったメンバーがクローズアップされてきた。その中で、影山は遅咲きといえる存在だ。そして、今に至るまでに意外な“苦労人”人生を歩んでいる。
「幼い頃からアイドルになりたいという夢を持っていた影山は、2015年、13歳のときに『第2回 AKB48グループ ドラフト会議』を受けて最終候補者まで進みました。これは、AKBをはじめとする各系列グループへの加入を、グループのキャプテンと劇場支配人が決めるというもの。そのライブイベントでは、まだ幼い顔立ちの影山が『みなさんをメロメロにさせます! 応援よろしくお願いします!』と、いかにもアイドルらしく挨拶。さらに、その後、他の候補者たちとAKBの代表曲『会いたかった』を歌い、踊る映像が、同グループの公式YouTubeチャンネルに残されています。ちなみに、このドラフト会議では荻野由佳が合格し、のちにNGT48に加入しています(2021年に卒業)」(同)
アイドルの夢をあきらめきれない影山は、2016年に行われた「けやき坂46オーディション」を受けて合格。しかし、学業優先のため2018年から2年間、活動を休止し、2020年に再開した。その間、彼女は大学受験のための勉強をしていたという。
「影山は東京大学に進学希望だったとされていますが、体調不良もあって、それは叶わなかったようです。一方で、もし東大に受かっていたら日向坂を辞めようとも思っていたそうです」(同)
グループの中で自分の立ち位置に悩むのはどのメンバーも同じだが、いずれにしても影山は日向坂に戻ってきた。そして今、いわゆる“外番組”での活躍を続けている。そんな彼女は7月21日、株式会社アーキテクトが実施するタレント調査「タレントパワーランキング」の「2022年上半期にブレイクしたタレント」女性部門4位にランクインしたことがわかっている。今後も「日向に影山」を知らしめていくことだろう。