江宏傑、元妻・福原愛が“子ども連れ去り”と虚偽流布か…泥沼バトル再燃

 元卓球選手で五輪メダリストの福原愛が、元夫で台湾の卓球選手、江宏傑との間の子どもを台湾から日本へ“連れ去った”と報じられた騒動で、福原は26日、コメントを発表し、無断での連れ去りの事実を否定。「江さんは私が家族を日本に連れて行くことをよく分かっていました」と説明し、さらには江サイドから「さまざまな妨害があったため警察に通報しました」とも主張。もし福原の主張が事実であれば江が虚偽の内容を流布していることになることから、物議を醸している。

 福原と江のメディアを巻き込んだ泥沼離婚劇は記憶に新しい。2人は2016年に結婚し2児をもうけるも、21年には「女性セブン」(小学館)が、福原が江と2人の子供を台湾に残し日本で一般男性のエリート会社員とデートを楽しみ一緒にホテルに宿泊したと報道。福原への批判が広まる一方、「週刊文春」(文藝春秋)は、福原が江からの強い束縛や江の家族からのモラハラに苦しめられ“金づる”扱いされていると報じ、夫婦間の不仲が表面化。福原への同情論も広がったが、結局、同年7月には離婚が発表された。

 さらに今年に入り、3月には「文春」が、福原が江と離婚前に不倫行為を行い、その不倫相手の妻に対し金銭の支払いを提案すると同時にメディアの取材の応じないよう要請していたと報道。7月に発売された「女性自身」(光文社)によれば、福原は現在、不倫疑惑が報じられた男性・Aさん(元妻とは離婚)と、都内に所有する高級マンションで同棲生活を送っているという。

 そんな福原と江をめぐって再び騒動が勃発。今月24日に江は自身のInstagram上で、台湾に来ていた福原が、江の家族と暮らしている子どもを連れ去り音信不通になったと主張し、「昨日の夜に引き渡してから現在まで、電話にも出ないしメッセージの返信もない。これで家族に優しいと言えるのか」と投稿。

 江の代理人は25日、「江は福原さんが家族を日本に連れて帰ってもいいし、それは女性の権利だと思っている。しかし彼が怒っているのは、子供がどこにいるのかわからないということ。日本に戻ったのかどうかも定かではない。福原さんからはメッセージしか来ない。彼は直接電話かビデオ電話をすることを希望している」とのコメントを発表した。

福原が反論

 これを受け福原の元専属コーチである張莉梓氏は中国版SNS・微博に

「江さんはよい父親イメージを作り上げるため、いろいろとニュースを出し続けてきましたが、実際のところは、母親が子供を家に連れ帰るのを止めていました。母親が台湾に到着しても幼い息子しか連れ戻せず、娘を連れていくことは拒否しました。子供が母親と一緒にいれば安全なのは言うまでもないのに、わざわざ失踪という誤った情報を出した」

と反論。

 騒動が徐々に世間から注目を集めるなか、福原愛は複数の台湾メディアを通じて、次の声明を発表した。

「台湾の裁判所で離婚調停を行った結果、共同親権という形になり、会う時間も決めましたが、順調にいかずに何度も失敗しました。そのため、今年7月8日に台湾の裁判所に江さんに履行勧告を出してもらい、その後、双方の弁護士が協議を重ねました。江さんは7月23日に家族を引き渡しましたが、さまざまな妨害があったため警察に通報しました。その日の夜になってようやく家族を連れて離れましたが、もう一人の家族は連れてくることができませんでした」

「江さんは私が家族を日本に連れて行くことをよく分かっていましたし、彼のマネジメント会社も江さんは私が家族を日本に連れて行くことに異論はないと言っていました。そして、これは私の権利でもあります。もし疑問があれば、メディアの方は江さんのマネジメント会社に聞いてください」

「夜になり、家族も私もとても疲れていました。飛行機に乗って日本に戻り、その後すぐに無事を報告しました。しかし、江さんはメディアに『連絡がつかない』と言い、家庭内のことを再びメディアに持ち出しました。メディアやネットユーザーに私を批判させただけでなく、台湾の児童保護規定にも違反するもので、この点は台湾の社会局がよりはっきりと認識していると思います」

今後は活動の軸を中国に?

 もし福原の言い分が事実ならば、江宏傑は嘘を言っていることになるが、週刊誌記者はいう。

「婚姻中から福原への束縛が強かった江だが、昨年に入り福原から離婚の意思を伝えられると、メディアなどを通じて福原にとってマイナスの情報を流すようになった。そんななか、福原がまだ江と婚姻中の身でありながらも既婚男性と日本で密かにデートを重ねていたことが判明。異国の台湾で江の家族からのモラハラに悩んでいた福原が、そうした行動に走ってしまった面もあるのかもしれないが、3月には、福原が不倫相手と報じられたAさんの元妻にお金での解決を申し入れて、さらに福原がその女性から恐喝されたと警察に訴えていると報じられ(「週刊文春」より)、福原のイメージは大きく落ちた。

 一卓球選手という枠を超えて国民的人気を誇った福原だけに、本来であれば今頃は日本の卓球界を背負う存在として後進の育成や解説者としての仕事などに駆り出されていてもおかしくはないが、そうしが動きはみられない。最近はテレビに出てもバラエティ番組のゲスト役などがもっぱら。今の福原の置かれた状況を物語っている」

 福原愛のアスリートとしての実績は申し分ない。04年には15歳でアテネ五輪に出場。以降、北京五輪(08年)、ロンドン五輪(12年)、リオ五輪(16年)と4大会連続で五輪出場を果たし、ロンドン五輪では銀メダル(団体)、リオ五輪では銅メダル(同)を獲得するなど名実ともにトップアスリートとして活躍したのち、リオ五輪を最後に現役生活にピリオドを打った。

「福原は10代の頃に父親が経営する会社が倒産し多額の負債が残り、すでにその頃から福原がCM出演やスポンサー企業との契約などで得た稼ぎが、家族の家計を支えてきた。そして今度は結婚を機に江の家族から“たかられる”ことになり、福原に同情の声があるのは事実。

 不倫疑惑騒動などの影響もあり、今後は日本で大きく稼いでいくことは難しいだろうが、中国では今でも福原人気は高く、中国系企業が彼女の活動をバックアップしているとみられている。実際に江宏傑との離婚成立後の昨年8月には、中国メディアの独占インタビューに応じて涙ながらに自身の不倫騒動や離婚について語っており、今後は中国を舞台に活動を展開していく方針だとみられている。ちなみに福原のマネジメントは電通の100%子会社である電通スポーツパートナーズが仕切っており、電通の力があれば、それなりに中国と日本でも活動していけるのではないか」(スポーツ紙記者)

(文=Business Journal編集部)