「動物の愛護及び管理に関する法律」(動物愛護管理法)が改正され、今年6月1日から犬猫へのマイクロチップの装着が義務化される。まだまだ十分ではないが、動物愛護の機運が我が国でも少しずつ高まってきている兆しが見えてきた。
東京都は条件付きではあるが、犬猫の殺処分ゼロを2018年に達成したとしている。病気、怪我、攻撃性などでやむなく殺処分された犬猫を除外していることから、殺処分ゼロは真実ではないと指摘する声があるものの、一定の成果をあげていることは事実だろう。
都議会の「動物との共生を進めるプロジェクトチーム」は、犬猫の殺処分ゼロに取り組んでいる。座長の高倉良生都議(公明党)は、10年前から政治家として動物愛護に関わってきた経歴を持ち、「動物愛護センター」の新設を公約に掲げている。
今後、東京都は行政として一体どんな動物愛護活動を行なっていくのか。高倉議員に聞いた。
――動物愛護に携わるようになった経緯をお教えください。
(高倉都議) 小学生ぐらいの時に捨て犬を飼ったことがあり、その頃から動物は好きだったんですね。その後、区議会議員の時代に娘が段ボール箱に入れら…