今回は、関西から関東に進出して大成功した某法人様(A店)の話題です。地元関西ではそれほど評判が高くなかった法人様ですが、どうやって全国に名を知らしめたのでしょうか?
全く未知なる法人様でかつ無名に近い印象
それまでは、大阪を中心に数店舗を展開するのみだったA店。関東に進出したのは2016年11月で、千葉市中央区に設置台数1,100台オーバーの規模数でオープンしました。
ちなみに、その千葉市の場所は、数年前に閉店した大型家電量販店跡。立体駐車場を含んでいましたが、同閉店後に準大手法人様(P店)が物件として所有していました。このP店は「低貸新台専門」というキーワードで徐々に居抜きやグループ化でチカラをつけてきましたね。
しかしP店は、2年ぐらいでその所有物件を手放してしまいます。すると遊技場専門の不動産ブローカーを通じて、すぐに大阪のA店が手を挙げたようです。私の耳にもA店という屋号が入りましたが、全く未知なる法人様でかつ無名に近い印象……。私の周りの業界関係者の方々も、同じ意見でした。
やがて2016年11月にA店はグランドオープン。その1週間前ぐらいに私も会員申し込み募集に行きましたが、本当にこの場所で成功するとは最初は思わなかったのです。その場所はターミナルのJR千葉駅と市街地への幹線道路で、片面2車線の大通り。A店は近くに信号がない場所に立地していました。よって、駐車場に入りづらく出づらい状況でした。
そしてA店は無事グランドオープンしましたが、数ヶ月経過しても高稼働を継続していました。私の家からはちょっと遠かったのですが、その時は1円パチンコの『海物語シリーズ』ばかり打っていて、運用はそれほど悪くはなかった印象でしたね。
とある特定日では、お客さんが道路沿いまで溢れて警察沙汰に!?
その他のパチンコ、2階のスロットも連日7~8割の高稼動。その要因はスロットコーナーのやる気っぷりで、某スロットメーカーの営業マン曰く「特日だけでなく平日でも運用をしっかりやっていることを確認した」そうです。
A店はオープンしてから1年が経過しても、その勢いは止まりませんでした。特に、オープンからちょうど1年が経った2017年11月の特定日は、前日閉店直後から駐車場に開店待ちのお客さんで多数集結していました。
さらに朝を迎えると、10時の開店前に延べ7,000人のお客さんが道路沿いまで溢れてしまい、警察沙汰となりました。結局開店できたのは14時以降。後日、A店の法人幹部と店長が周辺に謝罪したそうです。この反省をA店では話し合い、翌年から11月の特定日は大きなクレームもなくスムーズに開店できているみたいです。
オープンから6年経過していますが、A店の快進撃はとどまることを知らず。関東中心の法人様を傘下にしたりするなど、勢力を拡大しています。
あくまで噂ですが、同法人様はいずれ関東支社を設立する可能性があるとか。現在、在京AMラジオでは継続してCMを流し、某お笑い芸人を採用した販促も展開しています。予算に余裕がある証拠ですね。
周辺競合店では、何度もリニューアルオープンやリフレッシュオープンをしていますが、A店の牙城は現状崩せていません。その競合店には、全国最大手の法人様が3店もあるのです……。ユーザーがA店に対する良い印象を持ってしまった以上、競合店に奪われる日は来るのでしょうか。それにはまだまだ遠い気がします。
(文=四本コーヒー店.)
<筆者プロフィール>
パチンコ好きが高じて異業種から転職し、長年パチンコ店の一般正社員としてホール現場を見てきた。単にパチンコを打つだけでなく、新規グランドオープンなどの市場調査やレトロ台探訪、のめり込み防止のための依存症考察など様々な遊技関連を日夜追っかけている変態パチンカー。そのため、大御所ライターや遊技機メーカーや周辺機器の幹部、他ホール法人の幹部などとの交流がある。ちなみに「四本」の読み仮名は(よんほん)ではなく(よつもと)である。
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