木村拓哉ドラマ、視聴率1桁台の危機か…二宮和也に大敗なら“あってはならない事件”

 4月期の連続テレビドラマが続々とスタートを切っているなか、4月17日には嵐・二宮和也が主演を務める『マイファミリー』(TBS系)が第2話を迎え、世帯平均視聴率12.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。同10日に放送された初回は12.6%だったので、0.2ポイント数字を伸ばすという好調ぶりをみせた。

 嵐は2020年の大みそかをもってグループ活動を休止しているが、同時に休業に入ったリーダー・大野智を除くメンバーたちは、現在もソロで活動を続けている。二宮が主演を務める『マイファミリー』は、ゲーム会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」の社長・鳴沢温人(二宮)とその妻・未知留(多部未華子)が、2人の娘である友果(大島美優)を誘拐されたことにより、夫婦で力を合わせて犯人に立ち向かっていく……というストーリーだ。

 二宮といえば、“ジャニーズ俳優”のなかでもその演技力を評価されてきた存在。なお今期、二宮にとってジャニーズ事務所の先輩にあたる木村拓哉も『未来への10カウント』(テレビ朝日系)で主演を務めている。

 同作は、元アマチュアボクサーの桐沢祥吾(木村)が母校・松葉台高校ボクシング部のコーチとなり、生徒たちと向き合っていくなかで、お互いに成長していくという内容。木村もまた、これまで数々の主演ドラマで高視聴率をマークしてきたジャニーズ俳優で、4月14日に放送された『未来への10カウント』第1話は11.8%と2ケタ発進。しかし、『マイファミリー』の数字を下回ってしまった。

 かつての木村は、『ロングバケーション』(フジテレビ系、1996年)で全話平均29.6%、『ビューティフルライフ』(TBS系、2000年)で同32.3%を叩き出すなどしてきたし、近年の主演ドラマもやはり軒並み2ケタ台をキープ。2018年1月期に主演した『BG~身辺警護人~』(テレ朝系)は全話平均15.2%、20年6~7月にかけて放送された同作の続編も全話平均15.6%を記録していた。

 ちなみに、『未来への10カウント』は『BG』と同じテレ朝の「木曜ドラマ」枠で放送されているのだが、SNS上では、

「『未来への10カウント』初回見たけど、普通のスポーツと学園モノって感じでありきたりな展開が予想できてしまう」

「つまらなくはなかったが、新しさもない」

「キムタクのドラマだから期待してたのに、ちょっと拍子抜けしたな~」

「テレ朝×キムタクなら、スケールの大きい作品になるかと思ってたんだけど……」

などという厳しい声も続出。

 初回視聴率が公表後は、

「キムタクの新ドラマにしては低視聴率スタートだね」

「すぐには盛り上がらなそうだし、しばらくは低迷しちゃうんじゃない?」

と心配するような書き込みもみられた。

木村のメンツにかかわる

「ジャニーズ側としても、木村拓哉のドラマが二宮和也のものより低視聴率で始まったことは、想定外だったのではないでしょうか。しかも二宮のほうは第2話でさらに視聴率を伸ばした一方、木村は数字ダウンを心配されてしまっている状況。木村はこれまで、主演作で1ケタなどほとんど出したことがないという盤石の強さを誇ってきただけに、現状の“1ケタ台転落危機”はなんとしても避けたいはず。しかも後輩の二宮が好調となればいっそう、木村のメンツにかかわります。もちろん二宮は何も悪くありませんが、やはり本人としても、このまま木村を引き離してくのは気まずいのでは」(テレビ局関係者)

 また、別のテレビ局関係者はいう。

「かつて木村主演で小雪や堺雅人なども出演する『エンジン』(05年/フジテレビ系)というドラマがあったが、木村演じる挫折したレーシングドライバーが児童養護施設で働くなかで子どもたちとのふれあいを通じて復活を遂げるというストーリー。今回の『未来への10カウント』もプロット的には似ていると感じた。

『エンジン』はかなりヒットした記憶があるが、今回のドラマは正直、厳しい数字になるのではないか。物語が単調過ぎて盛り上がりにも欠け、今後視聴率が1桁に沈む懸念も感じる。二宮のドラマに大きく引き離されるようなことになれば、ジャニーズ的にはちょっとした“事件”というか、“あってはならない事態”といえるだろう」

 今は『未来への10カウント』が第2話から盛り上がりを見せてくれることを祈るしかない。

(文=Business Journal編集部)