海老蔵、麻央さん暮らした家で複数女性と密会報道…制御不能か、團十郎襲名に暗雲

 7日付「NEWSポストセブン」記事は、人気歌舞伎役者の市川海老蔵が複数の女性と同時並行で多重交際している上に、2017年に亡くなった妻・小林麻央さんや長男・勸玄くん、長女・麗禾ちゃんと4人で暮らしていた邸宅で女性たちと“密会デート”に勤しんでいるとスクープした(詳細は7日発売「女性セブン」<小学館>)。

 最近、何かと海老蔵の周辺が騒がしい。3月に入り麻央さんの姉・小林麻耶がブログやYouTube上で海老蔵への批判を開始。まず同月21日に出演した夫で整体師の國光吟氏のYouTubeチャンネルの動画で、麻央さんから結婚間も間もない頃に「苦しいよ、苦しいよ」「離婚したいよ」などと相談を持ちかけられていたと語ったのに加え、麻央さんが乳がんで闘病中の時期の海老蔵の言動について次のように明かした。

「病院に“看病”? ではないですね、(海老蔵が)いらっしゃったときも、最初、5秒いるのも精いっぱいでしたよね。“何すればいいいの? ちょっと、いられないわ。帰るわ”って言って。私、“すごい人だな”って」

 続いて27日にはアパレル会社元代表取締役の東谷義和氏のYouTubeチャンネル「東谷義和のガーシーch【芸能界の裏側】」に電話で生出演し、次のように爆弾発言を行った。

「麻央ちゃんが、がんになって最初、標準治療を選んでいたんですけど、そこで海老蔵さんが勧めてきた詐欺師というか、気功師なんですけど、その人の治療を選ぶことになってしまい、それをやっていたんですね。

 最後に亡くなる直前に『やめたい、やめたい』と言っていたんだけど、やめさせてもらえなかったというのを聞いて、“そういうことだったんだ”って思いました」

 小林の怒りは止まらず、28日には自身のブログで、

「あのさぁ、麻耶ちゃん 俺の子供 産んでよ 小林家ってさぁ なんか、いいじゃん まおちゃんがいる前で わたしに、そう言った」

と告白し、海老蔵に対し謝罪を求める事態に発展している。

昔の海老蔵に逆戻り?

 そんな渦中の海老蔵に、週刊誌報道が追い打ちをかける。24日発売の「女性セブン」(小学館)が、海老蔵がTikTokなどのSNSを通じて女性たちに直接メッセージを送り、複数の女性と同時並行で多重交際しているとスクープ。さらに28日付「NEWSポストセブン」記事は、麻央さんの母親が海老蔵親子が住むマンションに同居し、海老蔵は2人の子どもの世話を麻央さんの母親に任せきりにしていると報じた。

小林麻央さんと結婚する前の海老蔵といえば、米倉涼子、佐藤江梨子、高岡早紀など多くの有名女優との熱愛がメディアを騒がせ、03年には元交際相手との間に隠し子がいることも発覚。酒にまつわる“ヤンチャ”エピソードは枚挙に暇がないほどだった。麻央さんと結婚した直後も、東京・六本木のバーで泥酔し居合わせた客とトラブルとなり、元暴走族メンバーから顔面を殴打され重傷を負うという不祥事を起こし、松竹から無期限謹慎処分を下されるという事態も招いた。

 だが、麻央さんが亡くなって以降は、毎日のように勸玄くんと麗禾ちゃんをブログに登場させ近況を報告するなどして、すっかり“子煩悩パパ”のイメージが定着していたが、昔の海老蔵に逆戻りしているというか、素の部分が顔を表しつつあるようにも感じる」(週刊誌記者)

歌舞伎関係者から心配の声も

 私生活面が落ち着かない市川海老蔵だが、目の前には父も背負った大名跡、團十郎の襲名という一大イベントが控えている。その一方、20年6月には自身のブログで

「8月の歌舞伎座は去年から4部制の最後を松竹さんから出る予定でスケジュール空けておいてと言われてましたが、今回なんの連絡もないんですよね。でもどうも8月歌舞伎座やるらしいです。それが本当で連絡ないってひどくないですかね?」

と投稿したり、コロナによる休演で困窮する歌舞伎役者たちの救済を松竹の社長に直訴したという報道も出るなど、歌舞伎の勧進元である松竹との間で隙間風が生じているともいわれている。

「海老蔵は5月に久方ぶりの歌舞伎座公演(「團菊祭五月大歌舞伎」)に挑むが、ここ最近はプペル歌舞伎(『プペル~天明の護美人間~』)や六本木歌舞伎など歌舞伎座以外での活動に熱心で、歌舞伎座での公演に姿を見せる機会は減っており、松竹との距離が隠し切れないものになっている。

 とはいえ、歌舞伎俳優のなかでも海老蔵の人気の高さは飛びぬけおり、荒事芸に象徴される彼の荒々しい迫真に満ちた演技は唯一無二。熱心な歌舞伎ファンからの評価も高い。歌舞伎界全体にとっても重要な慶事で興行的にも旨味が大きい團十郎襲名を控えていることから、松竹としては海老蔵と“つかず離れず”を保っているのかもしれない。

 だが、最近の海老蔵のSNSを通じた活動はやや度を過ぎている感もあり、ときには深夜に何時間もTikTokで異様なハイテンションでタガが外れたかのような行動をみせるなどし、さすがに歌舞伎関係者の間でも眉をひそめる向きも増えている。

 さらに小林麻耶による告発や乱れた女性関係に関する報道などスキャンダルが続き、歌舞伎界からも“このまま團十郎を襲名させてもいいのか”という声も出ているとも聞こえてくる。今後も良くない報道が続いてこうした声が広まってくれば、團十郎襲名に暗雲が立ち込めてきてもおかしくはない」(歌舞伎界を取材する週刊誌記者)

改革者としての海老蔵

 一方、ある歌舞伎界に詳しい人物はこうした見方も。

「最近の小林麻耶の発言については、どこまで信憑性があるのかは疑問だし、歌舞伎役者の間では“鵜呑みにするのは危険”“海老蔵も迷惑を被ってかわいそう”という空気が強い。海老蔵と松竹の間で距離ができているとよくいわれるが、以前から歌舞伎役者の間には、松竹が強い力を行使している状況への反発も少なからずある。そうしたなかで海老蔵は歌舞伎界の“松竹依存”への危機感もあり、数年前に自ら事務所を立ち上げ、自主的に興行を行える体制を整えた。歌舞伎座への出演が減り自主公演が増えている背景には、海老蔵の明確な意図というか問題意識がある。

 海老蔵に対し毀誉褒貶があるのは事実だが、その一方で歌舞伎界の改革者でもあるという点は否定できない。もっとも、自主公演での團十郎襲名という話も一部では出ているが、もしそれをやれば成田家と松竹の関係は完全に壊れてしまうので、さすがに海老蔵もそこまではしないとみられている」

 そんな海老蔵を心配する声も。歌舞伎関係者はいう。

「同時に何人もの女性と交際したり、あろうことか麻央さんとの思い出が詰まった邸宅で情事におよんだり、しかも、そうした行動を隠すような素振りもなく女性たちを連れ立って堂々と外出したりと、最近の海老蔵をみてると、何か自暴自棄になっているというか、自制が不能になっているようようにも感じ、周囲に海老蔵の行動を制御できる人がいるとも思えず、逆に心配に思える。麻央さんが亡くなって5年がたち、海老蔵のなかで何か大きな変化が起きているのかもしれない」

 果たして海老蔵はどこにいくのか――。

(文=Business Journal編集部)