ネプチューン、レギュラー番組“全滅”で不要論も…低視聴率の深刻な理由

 ここ数年、ネプチューンがめっきり存在感を失っているという。芸歴28年の人気お笑いトリオに何が起きているのだろうか?

 現在、ネプチューンのレギュラー番組は『ジョブチューン ~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』(TBS系)、『しゃべくり007』(日本テレビ系)、『ネプリーグ』(フジテレビ系)、『ナニコレ珍百景』(テレビ朝日系)の4本だが、必ずしも安泰というわけではないようだ。

『しゃべくり』低視聴率で不要論も

「特に『しゃべくり』は確実に数字を落としています。6年前の2016年2月15日の視聴率は世帯視聴率13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)、個人視聴率も7.4%。翌17年1月30日も世帯13.6%、個人7.6%と圧倒的でした。ところが、今年2月14日の同番組の視聴率を見ると、世帯7.2%、個人4.1%と、当時の約半分にまで落ちているのです」(テレビ局関係者)

 この14日は、裏のTBS系で20時半から『北京オリンピック』が放送されていた(世帯9.5%、個人5.5%)。『しゃべくり』の低視聴率は、その影響もあるのではないだろうか?

「実は、その言い訳が通用しないところまで弱体化しています。裏に特に強い番組がなかった1月31日の放送でも世帯8.8%、個人4.7%ですから」(同)

 そんな『しゃべくり』の中で不要論が巻き起こっているのが、ネプチューンだという。

「番組のリーダー的存在で、かつてはメンバーに容赦なくツッコミを入れていた名倉潤は2018年6月に椎間板ヘルニアの手術を受け、術後のストレスでうつ病を発症。そのリハビリで休養していた時期もありましたが、今も完全復調とは言えない状況が続いており、オンエアでもほとんど何もしゃべらない回もあるぐらいです。堀内健は、不用意な発言がすぎるとネット上で非難の的となることもあります。原田泰造も、くりぃむしちゅー・有田哲平からイジられるくらいです」(同)

 さらに、他の番組も不穏な空気に包まれているという。特に『ジョブチューン』は、元日に放送されたスペシャルの炎上が今も尾を引いているようだ。

「元日SPでは一流料理人がコンビニ商品をジャッジする企画が行われたのですが、あるイタリアンシェフが、ファミリーマートのおむすびを一瞥しただけで『食べたいという気にさせない』と味見を拒否。一切口をつけないという姿勢が物議を醸したのです」(芸能ライター)

 この日の同番組の第3部(19時からの2時間)の視聴率は世帯8.3%、個人5.2%。裏の『芸能人格付けチェック! 2022お正月スペシャル』(テレビ朝日系)の第2部(18時からの3時間)が世帯20.1%、個人13.1%であることから比べると健闘したと言えるが、そこから下降気味なのだという。

「1月22日の『ジョブチューン』の視聴率は世帯6.5%、個人4.2%と激減。特に女性層がごっそり離脱しました。F1(女性20~34歳)=3.0%、F2(女性35~49歳)=4.1%、F3(女性50歳以上)=4.6%と、不支持が広がってしまったのです。この後も同じような審査企画は行われていますが、炎上した反省からか、料理人がアドバイスする際は『プロの提案』という注釈テロップを打っています」(前出のテレビ局関係者)

 しかし、商品開発という意味では、チェーン店やコンビニの各担当者も“プロ”なのではないだろうか。また、元日の炎上以降、料理人のコメントが激甘になっているという視聴者の声も散見する。

『ネプリーグ』は『有吉ゼミ』に完敗

 ネプチューンは他のレギュラー2番組についても、実は深刻な問題を抱えているという。

「『ナニコレ珍百景』の1月16日の視聴率は世帯10.3%、個人6.3%と一見好調のようですが、女性の動向を見るとF1=2.0%、F2=3.8%、F3=11.0%でした。つまり、主に見ているのは50代以上で、大事なコア視聴率は裏の『ザ!鉄腕!DASH!!』(日本テレビ系)に総取りされています。

 深夜時代を含めて19年の歴史を誇る長寿番組『ネプリーグ』も、1月17日は世帯6.8%、個人4.1%と不調が浮き彫りになっています。この日の裏の『有吉ゼミ』(日本テレビ系)が世帯12.0%、個人7.2%ですから、その約半分です。かつては『ネプリーグ』が優位に立っていたのですが、ここ数年は完全に逆転されています」(同)

 いずれも危機を迎えているネプチューンのレギュラー番組は、今後どうなっていくのだろうか。

(文=編集部)

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