不倫騒動で芸能活動休止中のお笑いタレント、渡部建が、15日に放送されるテレビ番組『白黒アンジャッシュ』(千葉テレビ)で復帰を果たすと、「スポーツ報知」「日刊スポーツ」などが報じた。渡部は2020年6月に自身の不倫騒動を受けて活動休止に入っており、もし『白黒』に出演すれば約1年7カ月ぶりの復帰となる。
渡部の復帰話が浮上したのは今回が初めてではない。20年11月には同年大みそか放送のテレビ番組『絶対に笑ってはいけない大貧民GoToラスベガス24時!』(日本テレビ系)へ出演すると報じられたが、翌12月に行った謝罪会見で「私の口からは言えない」などの返答を繰り返し、世間から批判を浴びたこともあり、出演は見送りに。翌年2月には同年のゴールデンウィークに放送される『行列のできる法律相談所』(同)で復帰する予定とも伝えられたが、これも果たされなかった。
「笑ってはいけない』で復帰できなかったのは、渡部にとって大きな不運だった。情報が漏れたタイミングではまだ収録前で、その後に収録までされたものの、あまりの世論の過剰な反応からそのシーンはカットされた。また、翌年の『行列』の出演話も実際に動いていた。渡部はその年の初めから豊洲市場でアルバイトをしていて、番組制作サイドからの提案でその模様の一部をビデオカメラで撮影までしていたが、これも事前に情報が漏れたことで立ち消えとなった。
その後も渡部と親しい有吉弘行の冠番組『有吉反省会』(同)への出演話が報じられたりしたが、これまで渡部の復帰を模索し続けてきたのは、この3番組に演出としてかかわり渡部とも付き合いが長い日テレのAさんだった。敏腕で知られるAさんが動いても、やはりキー局での復帰は難しく、ローカル局での復帰という流れになったのだろう」(テレビ局関係者)
渡部といえば昨年7月発売の「女性セブン」(小学館)で、妻で女優の佐々木希が自身の個人会社名義で約4億円の高級マンションを購入したと報じられ、さまざまな憶測が流れた。
「ケチで知られる渡部は長いタレント生活で相当な額をため込んでおり、不倫騒動で発生した1億円ともいわれる賠償金も自腹で払えた。佐々木のマンションに関しては、渡部が佐々木と子どもの将来のために離婚するにあたって“慰謝料代わり”に彼女の会社名義で買ってあげたものだという情報も広まった。だが、その後も離婚話は漏れ伝わってきておらず、佐々木にはその考えはまったくないとみられている」(週刊誌記者)
復帰という既成事実
そんな渡部建だが、今回の『白黒』での復帰もすんなりとはいかないと、テレビ局関係者はいう。
「『絶対に笑ってはいけない』も『行列』も、もし事前に情報が洩れずに“サプライズ出演”を果たしていれば、その時点で復帰という既成事実ができ、そのまま活動を再開できていた可能性も高い。今回出演情報が洩れ、すでにSNS上で批判が高まっているが、今は局にクレームが入るだけではなく、番組スポンサー企業にまで一般の人々から苦情が入る時代。局としては、それをされると、ぐうの音も出ない。
特に最近ではコロナの影響で人々のフラストレーションが溜まっていることから、何か不祥事があると、それを起こした人や会社にバッシングが集中しやすい傾向が強まっており、メディアも委縮しがち。今回も世論の反応次第では、また出演が見合わせになる可能性も十分にある。渡部サイドとしては、事前の告知などなしに、しれっと静かにローカル局で復帰を果たし、活動再開の既成事実をつくる考えだったのだろうが、情報が漏れたことでその目算が外れた。
渡部と同じく『行列』レギュラーメンバーだった宮迫博之が闇営業問題でテレビから離れて2年以上たち、地上波ではいまだに復帰できていないが、2人のように毒舌で“上から目線”キャラのお笑いタレントがスキャンダルを起こして“涙の謝罪会見”などをしてしまうと、テレビ的にはキツイものがあるのは確かだろう」
気になるのは、なぜ再三にわたり渡部の出演情報が事前に公けになってしまうのかという点だが――。
「佐々木希の所属事務所であるトップコートが、一部のマスコミにリークしているのではないかという話も流れている。2年前に渡部がスキャンダルを起こした直後、事務所としては佐々木には早く離婚してほしいと考えていた。もし渡部が復帰ともなれば、何かと佐々木と結びつけた報道やネット上での投稿も増えるし、イメージが大事な女優にとってはマイナスしかなく、事務所としては迷惑以外の何物でもない。そのため、復帰を潰そうとして情報を流しているのではないかという見方が出ているわけです。マスコミとの付き合いに長けたトップコートであれば、考えられない話ではない」(前出・週刊誌記者)
渡部の復帰はいかに――。
(文=編集部)