12月15日、JO1の5thシングル「WANDERING」がリリースされた。またこの日、同グループの河野純喜と白岩瑠姫が、朝~昼にかけて日本テレビ系情報番組『ZIP!』『スッキリ』『バゲット』『ヒルナンデス!』に登場。ファンの間で“るんき”と呼ばれる同コンビは、夜のバラエティ番組『1億人の大質問!?笑ってコラえて!』にもゲスト出演するとあって、ネット上には
「『WANDERING』発売もめでたいし、日テレは1日中るんき祭り!」
「るんきちゃん日テレジャック頑張って~!」
「朝から晩までるんきの活躍を見られて嬉しい!」
といったコメントが寄せられた。
JO1は、2019年9月から12月まで配信、放送されたオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN』(GYAO!、TBS系)から誕生した11人組ボーイズグループ。河野と白石のほか、大平祥生、川尻蓮、川西拓実、木全翔也、金城碧海(適応障害のため活動休止中)、佐藤景瑚、鶴房汐恩、豆原一成、與那城奨というメンバーが選ばれている。
そもそも『PRODUCE 101 JAPAN』は、韓国の人気オーディション番組『PRODUCE 101』の日本版で、番組はTBSテレビと吉本興業、韓国のCJ ENMが合同で主催。101人の練習生が合宿生活を送りながら成長する過程や、さまざまなミッションに挑戦する様子を公開し、視聴者は“国民プロデューサー”となって彼らを見守り、応援しながら投票に参加。最終投票で選ばれた11人が、吉本とCJ ENMの合弁会社・LAPONEエンタテインメント所属のJO1としてデビューに至った。
そんなJO1は、20年3月4日リリースのシングル「PROTOSTAR」でデビュー。同8月26日に2ndシングル「STARGAZER」、今年4月28日に3rd シングル「CHALLENGER」、8月18日に4th「STRANGER」を発売し、すべて「オリコン週間シングルランキング」で1位を獲得している上、“4作連続初週売上20万枚突破”も話題に。1stシングルから4作連続での初週売上20万枚超えは、史上10組目&男性アーティスト史上5組目とも伝えられた。
ドキュメンタリー映画も公開
ただ、JO1のデビュー当初はファンから「音楽番組に出る機会が少なすぎる」という不満も寄せられていた。LAPONEエンタテインメントの方針か、ほかに何か理由があったのかは不明ながら、ファンの間では「もっと歌番組に出演させて!」との声が出ていたが、
その分、テレビに出た時の反響もすごかった。デビューシングル「PROTOSTAR」の発売から20日後、昨年3月24日放送の『スッキリ』で同シングルに収録されているデビュー曲「無限大」を生披露した際などは、Twitterで「#JO1」がしっかりトレンド入りしていた。
最近は音楽番組に登場する機会も増えているが、今年8月16日放送の『CDTVライブ!ライブ!』(TBS系)では、JO1のパフォーマンス中に大量のスモークがたかれるという演出が施され、ネット上で、
「スモークが邪魔すぎる!」
「メンバーが全然見えなくて泣いちゃう」
「もはや放送事故! TBSのミス!」
などと大騒ぎに。ツイッターでは「スモーク」がトレンド入りする事態となっていた。
とはいえ、JO1はその後も11月11日放送の『ベストヒット歌謡祭 2021』(日本テレビ系)や、12月1日放送のフジテレビ系『2021FNS歌謡祭』第1夜などに出演するという活躍ぶりを見せている。また、11月19日~21日に千葉・幕張メッセで開催した初の有観客ライブ『2021 JO1 LIVE “OPEN THE DOOR”』は、3日間(全5公演)で4万5000人を動員したという。
さらに12月25日~22年1月25日まで、メンバーの衣装やアート写真などの展示会「JO1 EXHIBITION in Gallery AaMo」が開かれることも発表されているほか、同3月1日には11人全員が主人公で初主演を飾るドラマ『ショート・プログラム』(Amazonプライムビデオ)の配信、同11日には全国の劇場でドキュメンタリー映画『JO1 THE MOVIE「未完成」-GO to the TOP-』の公開も決定している。
なお、JO1を輩出したオーディション番組の第2弾『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』からは今年、同じく11人組のボーイズグループ・INIが誕生し、11月3日にデビューシングル「A」をリリース。INIは今月30日に放送される『第63回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)の新人賞に選ばれている。
近年、アイドル発掘オーディションの番組や企画が人気なのは、やはりオーディションの段階から視聴者が応援でき、感情移入できる部分にあるとみられ、来年はどのようなグループが誕生するのかという楽しみもあるが、JO1やINIのさらなる飛躍にも期待したい。
(文=編集部)