紅白、なにわ男子は出場せずKAT-TUN出場の謎…亀梨が滝沢副社長のタキニ?

 今年でCDデビュー15周年を迎えたあのグループの『紅白』初出場が、さまざまな憶測を呼んでいるようだ――。

 19日、大みそか放送の『第72回NHK紅白歌合戦』の出場者が発表され、ジャニーズ事務所所属グループはKing&Prince、KAT-TUN、SixTONES、Snow Man、関ジャニ∞の5組が出場することが明らかとなった。

「ジャニーズ枠は昨年と同じ7組は固いとみられていただけに、2組の減は意外。さらに出場が確実視されていたSexy ZoneとHey! Say! JUMPが外れたのに加え、KAT-TUNが選ばれたのは驚きというか、“なぜ?”という受け止め方が世間の素直な反応だろう。11月にデビューした、なにわ男子もジャニーズが猛プッシュして人気急上昇中だけに、出場もあるのではと見られていたが、さすがに“紅白出場は早すぎ”と判断されたのかもしれない」(テレビ局関係者)

「セクゾが外れたのは予想外。今、事務所はセクゾの中島健人を“ポスト中居正広”としてバラエティ枠の顔に育てようと力を入れているので、なぜ『紅白』欠場になったのか不思議というか不自然な気もする」(別のテレビ局関係者)

 KAT-TUNといえば、この15年の歩みは波乱万丈ともいえるほど険しかったことでも知られる。2001年に6人でデビューしたKAT-TUNだが、10年には亀梨和也とツートップ的な人気を誇っていた赤西仁が突如、グループを脱退してソロに。12年には女優・黒木メイサとの結婚をジャニーズ事務所に事後報告したとして問題視され、14年に退所。13年にはルール違反が重なったとして田中聖が事務所から契約を解除された。さらに、16年には田口淳之介も事務所を退所し、19年には大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕される事件を起こしていた。

 結果、3人が抜け、現在は亀梨和也、上田竜也、中丸雄一の3人で活動している。

「上田と中丸は現在38歳で、年齢的には嵐とほぼ同い年だが、順調に国民的グループへの階段を駆け上がった嵐と比較すると、対照的なイメージがずっとまとわりつき続けてきたのは否めない。そのため、少し前にKAT-TUNの3人がテレビ番組(『櫻井・有吉THE夜会』TBS系)で嵐の櫻井翔と共演した際、中丸が『(嵐には)KAT-TUNにはない温かさがある』と言い、さらに上田も『地獄の住人だった者が、天国にいる人の温かさにすげえ感動する』などと発言し、ファンからさまざまな反応が出たこともあった。

 5年前には田口の退所をきかっけに、1年8カ月のグループ活動休止も味わい、解散危機も囁かれたこともあった。グループとしてのイメージも、他のアイドル色が強いジャニーズグループとは違い、ワイルドさが際立つなど、ジャニーズのなかでも異質な存在といえる。

 ただ、今年発売された2つのCD(『Roar』『We Just Go Hard feat. AK-69/EUPHORIA』は共に初週売上20万枚超えを達成するなど、根強いファンに支えられているグループでもある」(週刊誌記者)

滝沢副社長と亀梨の信頼関係

 そんなKAT-TUNが『紅白』出場を果たした背景について、テレビ局関係者はいう。

「ここ最近、ジャニーズ、なかでも副社長のタッキー(滝沢秀明)が亀梨を強く売り込む動きをみせている。タッキーはキー局幹部との会食などを通じて、その旨を伝えているようで、“すっかり亀梨はタキニになった”とも囁かれている」(テレビ局関係者)

 KAT-TUNはグループで冠番組の『KAT-TUNの食宝ゲッットゥーン』(TBS系)と『何するカトゥーン?』(フジ系)を持つほか、亀梨は10月からレギュラー番組『一撃解明バラエティ ひと目でわかる!!』(日本テレビ系)がスタートし、『Going!Sports&News』とあわせて日テレで2本のレギュラーに出演中。さらに今年はNHKのドラマ『正義の天秤』に主演し、来年春スタートのWOWOWの連ドラ『正体』でも主演するなど、露出が増えている。

「TBSとフジでも亀梨の新レギュラー番組の企画が持ち上がっていると聞く。今年に入り、亀梨は事務所に対し、今後退所の動きなどはせずに事務所のために汗をかくという“忠誠”を誓ったという話が流れるほど、亀梨と事務所の関係は強い。亀梨がジャニタレNo.2の木村拓哉を慕っているという点や、見た目とは裏腹にかなりのしっかり者だという点も、タッキーから信頼されている要因のようだ。

 ジャニーズはここ数年、Jr.からSixTONES、Snow Man、なにわ男子が次々とCDデビューする一方、嵐の活動休止、ベテランの域に入ったタレントの退所、さらには社員の入れ替わりなどが重なり、明らかに転換期を迎えている。そうしたなかで、タッキーとしても社内でも信頼し合える仲間を増やして経営基盤を固めていきたいという考えがあるのかもしれない」(同)

 KAT-TUNの飛躍が続きそうだ。

(文=編集部)