パチンコ「10万発」も話題の神スペック…その中身は羽根物だった?

 今回クセ強スペック研究所で扱う機種は、右でも左でも当たれば1500発、RUSH突入75%、最上位モードはループ率80%超。さらに3000発大当りも仕込まれたまさに神がかり的なスペックで降臨した『P神・天才バカボン~神SPEC~』(以下バカボン神)である。

 ゲームの流れをおさらいしながら基本的なスペックを説明すると大当り確率が約1/319.7で、そのうちの75%が電サポ42回+残保留4個の「鬼RUSH」に突入。25%の単発を引いた際は通常モード直帰である。

「鬼RUSH」は継続率約64.6%だが、このモードで大当りした場合は67%が同一モードの引き戻しとなるが、33%で「超特訓」と呼ばれる爆裂フラグが用意されており、次回大当り濃厚となる1031回+残保留4個の電サポと終了後に70回+残保留4個の「神鬼RUSH」突入が約束される。

 つまり「超特訓」を引けば3000発出玉&継続率約81.2%の最上位モード突入が濃厚。そして一度神鬼RUSHに突入すれば以後はこのモードをループすることになるのである。もちろん、大当りは1500発。最近では10万発データが確認されるなど、高い爆発力を遺憾なく発揮している。

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 このような極限スペックはどういう仕組みのもとで生み出されるのだろうか。その謎に迫るのだが、ここでひとつ驚きの事実を。この機種、実は大当りのシステム的な分類的では「羽根物」なのである。

 つまり2種タイプで、羽根の開く確率が1/319.7で役物に入れば必ず大当りする壮大な羽根物と言い換えることもできる。したがって、RUSH時も42回と残保留4個、あるいは70回と残保留4個で1/44.8の羽根開放を仕留めるといったイメージとなる。

 ただ、あくまでシステムや内部的な話なので、基本的に通常のデジパチと同じように打てば問題はない。しかし、必ずV入賞をさせないと大当りが発生しないので、保留が残っているような状態での離席は厳に慎むべきである。

 また、RUSHに継続率などの差を設け、モードに段階を付けている機種の場合、その最上位モードの突入条件が「電サポ中の大当り」となることがほとんどとなる。

 したがって、神鬼RUSHに滞在しても電サポが切れる瞬間、例えばモードの規定回数最終変動であったり残保留の抽選時は、仮にそこで当たったとしても条件的には鬼RUSH滞在時と同じになるのでモードダウン(3000発フラグ獲得時は継続)する可能性もある。

 ちなみに、特図1や特図2の振り分けにはより細かい条件が設定されていて、もっと複雑なフローが作動しているようである。端的にいえば、『ぱちんこ劇場版魔法少女まどか☆マギカ キュゥべえver.』における「ジャックポットシステム」を採用し特異の出玉性能を実現しているのである。

「ジャックポットシステム」の解説はかなりボリュームを要するので、次の機会に譲りたい。

(文=大森町男)

<著者プロフィール>

 羽根物によってパチンコの魅力にとり憑かれ、パチンコ雑誌を製作する編集プロダクションに入社。パチンコに関する記事作りや編集業務に携わる。編集長としてファン雑誌の制作に取り組むなどの経験を活かし、その後は携帯サイトやweb、動画コンテンツなど幅広いパチンコメディアに従事。現在はフリーランスのパチンコライターとして活動。パチMaxを中心に消極的に執筆の場を広げている。

 

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