耳を疑う発言…小木博明、看板広告騒動で梅宮辰夫さん揶揄発言、坂上忍も懸念示す

 2019年に死去した梅宮辰夫さんの看板広告をめぐる騒動が収まりそうにない。

 事の発端は、辰夫さんの長女でタレントの梅宮アンナが今月18日に自身のInstagramに投稿したコメントだった。それによれば、辰夫さんが生前に広告出演契約していた美術品の鑑定買取業「本郷美術骨董館」が、20年に契約が終了しているにもかかわらず現在もチラシやネット、看板の広告で辰夫さんの写真を使い続けており、アンナ側が弁護士を通じてこの骨董品店に連絡。すると店側は、東京都世田谷区内の環八通りに面するビルの上に掲出されている看板の辰夫さんの顔部分のみに黒いガムテープを貼り付けるという行為に出たという。アンナはインスタで、

「なんか、縁起でもなくて、怖かった。。なんて酷い事をするのだろう。。」

「言われたから、顔だけ隠せば済むと言う考えなのでしょうか」

「この風景が、イチニチも早く変わる事を切に願います」

と批判している。

 これを受け骨董館は18日、HP上で謝罪し、

「梅宮アンナ様には、何故、急遽、あの様な対応になってしまったのか、謝罪と共に経緯をメールにてお伝えいたしました」

と釈明。しかし、アンナは20日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)内で、メールは来ていないとコメント。すると翌21日に骨董館は再びHP上でリリースを出し、アンナのInstagramのDMに謝罪メールを送ったと反論し、その文面を以下のように掲載している。

「グッデイ(編注:辰夫さんの元所属事務所)社長からも梅宮家も怒ってる、富山に居ようが、今すぐ新幹線乗ってでも謝罪に来いと言われ、梅宮アンナさんに謝罪を今すぐするので連絡先を教えてほしいと言いましたが断られました」

「もの凄い剣幕だったので金曜の夜、看板業者とも連絡つかない事もあって急遽社員に何かしら隠すなり命じたのですが高い場所の看板なのであの様な不快な中途半端な処置となってしまいました」

 しかし、「どの様に対処した方が良いか、困惑しております」などという記述もあることから、批判に油を注ぐ事態となっている。

小木博明「白い布ですよね。顔に被せんのはね」

 亡くなったタレントの写真を契約が切れた後も広告に使用し続け、さらにその顔に黒いガムテープを貼るという暴挙を受け、連日情報番組もこの話題を取り上げるなか、21日放送の『バイキングMORE』は冒頭の約30分にわたり特集。

 MCの坂上忍は、

「お世話になった方の契約が切れてるんだから、金銭がそこに発生するわけですよ。それを出しっぱなしにしてて、『申し訳なかった。ウチが悪かったです。消させてください』っていって消すのを、黒いガバチョで貼ってて、あんなやり方」

と強い口調で批判。ゲストの高橋みなみも

「全部の話聞いてて、怖いなとすら思ってきて。企業としての信用が全部なくなってしまうような対応をされていますし、もし次に看板にどなたかタレントさんを起用となっても、皆さん怖くて請け負えないですよね」

と語った。

 すると小木博明(おぎやはぎ)は、坂上が話そうとするのを遮り、

「だから、これせめて、ガムテじゃなくて、白い布ですよね。顔に被せんのはね」

と発言。さすがの坂上も「今日は大丈夫か? 本当に」と小木に対し懸念を示し、高橋も困惑の表情を浮かべた。

 この発言が不謹慎だとして、ネット上では以下のようなコメントが続出している。

<「おぎやはぎ」の小木氏はコメンテーターとして適任なのか?>(原文ママ、以下同)

<ふざけ方半端ない。謝りもしない>

<耳を疑うような発言>

<亡くなった方と家族に対して、非常に失礼で不謹慎だと思う>

<あんた黙ってろ>

過去にもたびたび問題発言

 小木といえば過去にも再三にわたり、『バイキング』での発言がネット炎上騒ぎを起こしてきたことでも知られている。

 18年1月放送回では、性暴力に抗議する世界的なムーブメント「#metoo」のなかで米ゴールデン・グローブ賞授賞式で女優たちがセクハラへの抗議を示すために黒いドレスで出席したことを取り上げた際、小木は

「セクハラを訴えた人のなかにも、枕営業で売れた人がいっぱいいたと思う」

「大スターは枕営業で大スターになった」

「売れたあとにそれ言うのはズルい」

とコメントし、批判を招く事態に。

 19年4月放送回では、麻薬取締法違反で起訴されたピエール瀧が所属する電気グルーヴのCD回収の撤回を求め、ラッパー・DARTHREIDERらが記者会見した様子を取り上げた際、失明した目を守るために眼帯を装着しているDARTHREIDERについて小木が「変な格好をしているから、説得力がなくなるんですよ」と発言したことも。

 20年2月には、元夫の東出昌大の不倫騒動を公の場で謝罪した女優の杏に対し、「杏さん、もうちょっと耐えてほしかった」と発言。さらに同月の別の放送回でも、東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会会長(当時)の森喜朗氏の女性蔑視発言問題に関して、

「男女平等とか言ってますけど、女性のほうが今はもう上だから、怖いんですよね、女性のことをちょっと言ったら。女性って、ピラニアじゃないですか。女性の池にちょっとでも足が入ったら、あっという間に骨しか残らない」

と発言し、批判を浴びていた。

 テレビ局関係者はいう。

「これだけ問題発言を繰り返しながらも、なぜか『バイキング』を降板させられるまでは批判が高まることを免れてきたのは、小木の物腰柔らかいキャラのおかげという面が強いでしょうし、対象に悪意があって言っているわけではないことが視聴者に伝わっていることもあるでしょう。ただ、『バイキング』のみならず、レギュラー出演している深夜ラジオ(『おぎやはぎのメガネびいき』<TBSラジオ>)でもかなり際どい発言が多いようなので、一つの発言がタレントにとって命取りになる今の時代、もう少し自重したほうが本人のためにも良い気もします」

(文=編集部)