KAT-TUNのあのメンバーの言動が、また物議を醸しているようだ――。
人気ジャニーズグループのKAT-TUN。今年でデビュー15周年を迎えたが、その道のりは決して平たんではなかった。2001年に6人でデビューしたKAT-TUNだが、10年には亀梨和也とツートップ的な人気を誇っていた赤西仁が突如、グループを脱退してソロに。12年には女優・黒木メイサとの結婚をジャニーズ事務所に事後報告したとして問題視され、14年に退所。13年にはルール違反が重なったとして田中聖が事務所から契約を解除された。さらに、16年には田口淳之介も事務所を退所し、19年には大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕される事件を起こしていた。
結果、3人が抜け、現在は亀梨、上田竜也、中丸雄一の3人で活動しているが、週刊誌記者は言う。
「デビュー当時のメンバーの顔ぶれをみてもわかるように、他のアイドル色が強いジャニーズグループとは明らかに違い、ちょっと危険な香りも漂う“ワイルドさ”が感じられるグループだった。そんな異質さが受けたのか、デビュー直後の人気の上がりぶりは凄く、事務所としても大きな期待をかけていた。しかし、人気の要因でもあったメンバー各人の個性の強さが裏目に出たのか、脱退者が相次ぎ、16年には田口の退所を機に1年8カ月のグループ活動休止に入り解散危機も囁かれるなど、苦難を味わうことに。
一方、そんな苦労を経ているだけに、根強いファンがついているのも事実。今年3月からは全国ツアー『15TH ANNIVERSARY LIVE KAT-TUN』も行われ、ネット上ではファンから多くの歓声があがっています」
チャンカパーナ事件
そんな3人だが、相変わらず中丸が“優等生キャラ”を貫く一方、他の2人の行いが批判を浴びる事態も起きている。
昨年、亀梨は山下智久と共に女子高生と飲酒を共にしていたことが発覚し、亀梨は事務所から厳重注意を受けた。
「山下は飲み会後、同席していた女子高生とホテルの同じ部屋に宿泊したと伝えられ活動自粛処分を受けたこともあり、“罪が軽かった”亀梨のほうは悪いイメージが薄まった。厳重注意といっても実質は“お咎めなし”となったわけですが、通常であれば重い処分が下されてもおかしくはない事案。結局、山下は亀梨との処分の差に納得できず、事務所の退所につながったともいわれています」
また、上田も“チャンカパーナ事件”が記憶に新しい。
昨年9月、音楽番組『THE MUSIC DAY』(日本テレビ系)で総勢10組のジャニーズグループがメンバーをシャッフルして組み、ジャニーズソングをメドレーでつなぐという企画が放送されたのだが、二宮和也(嵐)、二階堂高嗣(Kis-My-Ft2)、中間淳太(ジャニーズWEST)と共にNEWSの曲『チャンカパーナ』を歌唱するために登場した上田は、なぜかひとりだけ踊らずに棒立ち状態で口を動かし、さらに明らかにカメラを睨みつけ、時折つまらなそうな様子でプイッと横を向いたり、ズボンのポケットに手をツッコむような仕草まで見せたのだ。
これを受けインターネット上では、上田がNEWSの曲を歌わされることを嫌がっていたのではないかという声も出るなど、さまざまな憶測を呼んだ。
「冗談でも地獄とか言わないでね、上田くん」
そんな上田の発言が、再びファンをざわつかせている。
KAT-TUNの3人は今月2日に放送された『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)に出演。事務所の先輩である嵐の櫻井翔を目の前に、中丸が「嵐のみなさん、めちゃくちゃいい人っすね」「KAT-TUNにはない温かさがある」と言うと、上田は「そうそう」「地獄の住人だった者が、天国にいる人の温かさにすげえ感動する」と発言。まるでKAT-TUNを“地獄”と表現した上田に、Twitter上では次のような声が続出している。
<え、KAT-TUN=地獄 嵐=天国 なの?!>(原文ママ、以下同)
<上田と中丸はさ天国の嵐が良ければ地獄のKAT-TUN辞めりゃいいじゃん 2人とももう嵐に片足突っ込んでるんだからジュリーに嘆願して入れて貰えば?>
<亀梨くんが大事にして守る限りKAT-TUNは大事。3人で大事にしてきたKAT-TUNを冗談でも地獄とか言わないでね、上田くん>
<上田くんのワードなんか怖いのよ>
<夜会見てて上田くんさすがに言いすぎちゃうん?とは思った>
<いや、もう解散してしまえば?と思っちゃう。レギュラーやってるし、ソロでもいいんじゃない?>
<上田くんのたとえ、ちょっと、ひどくない?>
<上田くん 地獄の住人て そんな言わなくて良いと思うよ>
<上田くんの話だとカツン地獄になっちゃうけど大丈夫?>
一方、以下のように上田の表現に理解を示す声もみられる。
<自分たちと嵐の“優しさ”が(いい悪いではなく)“違う”から感動した、という上田くんほんとに優しいひとなんだけどその表現が「地獄の住人が天国にいる人たちの温かさに触れて」なのめちゃ上田くんだなってにこにこしちゃうしこういうとこが「上田くんだ〜いすき」になる所以かななどと…思ったり>
<嵐は暖かい天国の住人で自分たち(KAT-TUN)のことは地獄の住人って言う上田竜也さんほんと好きだな カツン担なんなんだよ>
<上田くんや中丸くんの『地獄』発言も、嵐のみんなが優しくてそれを『天国』と表現する上での比較だし、本当に『地獄』だと思ってる人たちが、無事に周年送れるのをあんなに喜んでないでしょ>
<中丸の「KAT-TUNで育ったものからすると温かさってあんまない」にめちゃくちゃウケたけどKAT-TUNで育ったオタクからしてもそれはそうだと思ったし上田の食い気味の同意にも笑った 地獄の住人(KAT-TUN)が天国にいる人(嵐)の温かさに触れて感動って例え方よくわかる>
<でも逆にそれが言える KAT-TUNは凄いと思う>
<地獄の住人www上田くんの例えってなんでこんないちいち面白いの>
<上田くんの話にグッと来すぎてる>
こうした反応について、ジャニーズ関連の取材をする週刊誌記者は言う。
「上田のキャラをよく知っているファンやKAT-TUNの立ち位置を知っているファンの間では、どちらかというと今回の“地獄発言”に理解を示したり、“さすが上田”“そんな上田だからこそ好き”というかたちで受け止められているように感じます。これまでのKAT-TUNの歴史を客観的にみても、“地獄”というか、少なくとも今残っている3人にとっては不運としか言いようがない出来事の連続だったことは明らか。それでも解散せずに15年も続いているという事実自体が、なんだかんだで3人のメンバーの結束が強いことを証明しているのではないでしょうか」
(文=編集部)