衝撃の告発から4カ月、再び“あの問題”が注目を集めそうだ――。
その発端は、モデルのマリエが4月4日にInstagramライブに突如、投稿した動画だった。マリエは約15年前の18歳の頃に、元タレントの島田紳助さんから枕営業を強要されたとして、次のように告白したのだ。
「芸人さんとアイドルさんが、みんな並んで、アーケードみたいなソファーに。出川(哲朗)さんもいて、『やるせなす』さんもいて、真ん中に紳助さんがいて、私もいる。で、『やらせろ、やらせろ』と。『これは愛のある(行為)ではない』と。『気持ちよさの極限を、俺は味合わせることができる』って言うわけ。
『だから、俺とさせろ』って言うわけ。『来週のどこに火曜日、何日何時』。でも、これは本当に起こったことなの」
「18歳の私にそんなことする40~50(歳)の人って、どういうこと? しかも、その場に居合わせた人たちがCMとかに出ていることが、マジであり得ないと思ってる。私が18歳の時にそれが起こってるから。そこにいた出川さんも、『やるせなす』の人たちも、みんな、18歳の私を帰さなかったの。ヨイショヨイショで」
その後、「紳助さんの仕事をするか、しないかで追われて、しないって決めた」マリエは、所属事務所のスタッフと共に「紳助さんと“ツーツーだった”(テレビ)制作会社」に謝罪に行ったという。
この動画投稿を受け、マリエに名指しされた出川と「やるせなす」は所属事務所を通じて完全否定のコメントを発表。一方、マリエが所属するレプロエンタテインメントは沈黙を貫いている。
「かなり衝撃的な内容」
そのマリエは3月3日に大手百貨店・三越伊勢丹の公式サイト上に掲載された対談記事内で書籍出版の準備中であることを明かし、「かなり衝撃的な内容がたくさん入っているんじゃないかなと……」「メンタルヘルスだったりとか。体調を崩していた経緯があったので、どうそれを自分で治していくかっていうヒントがすごく詰まった本になると思っています」などと語っており、枕営業の話も含めた芸能界の裏に関する暴露本になるのではないかと取り沙汰されていた。
マリエは同対談内で出版時期について「4月末だったり、5月頭」としていたものの、その後、出版の公式な発表は出ておらず、一部メディアでは中止になったという報道も出ていた。しかし、マリエは今月発売の「週刊女性」(主婦と生活社)の取材に応じ、出版の準備が継続中であることを明かし、再び注目を集めているのだ。
「過去にもタレントの暴露本的な本を出してきた某中堅出版社が動いているという情報が広まっているのは確か。ただ、出川はマセキ芸能社、『やるせなす』はワタナベエンターテインメントという有力芸能事務所の所属だけに、もし彼らの名前を出すかたちで本を出版すれば、出版元とマリエは名誉棄損や出版差し止めを求めて訴訟を起こされる可能性が高い。そこまでのリスクを冒してまで出版に踏み切るところがあるのかは微妙なところ。
もっとも、これだけ注目を集めているので、内容がどうであれ“マリエが暴露本を出す”という触れ込みだけで一定の販売部数が見込めるため、直接的にタレントの名前には触れずに、そこをうまくボカすかたちで出版に踏み切るところは出てくるかもしれない。そうなれば、特に売れっ子の出川は完全に無傷というわけにはいかず、長期的にみれば今後のタレント活動に一定程度のダメージは避けられない。出演させるタレントに視聴者やスポンサー企業が抱くイメージというのは、世間が考える以上に局は気にしてキャスティングをするもの。CMなどの仕事にも影響は出てくるかもしれない」(テレビ局関係者)
また、別のテレビ局関係者はいう。
「レプロとしては、他の所属タレントたちの仕事に影響が及ぶ恐れもあるため、マセキやワタナベエンタ、そして紳助の元所属先である吉本興業との関係がこじれることは、なんとしても避けたい。そのため、レプロがどういう動きをみせるかが注目される。もしマリエが出版を強行するようであれば、“信頼関係の維持、正常なマネジメントが難しくなった”などの理由で、レプロがマリエとの契約を解消するという流れも考えられる。もう15年も前の、確たる証拠もない話なので、事務所がリスクヘッジの観点からそうした判断をするのは当然だろう。
現時点でレプロは、今回の件については週刊誌などメディアからの取材に応じないという姿勢を貫いていることからも、マリエとの間にどれだけの信頼関係が残っているのかは疑問」
果たして“暴露本”は出版されるのだろうか――。
(文=編集部)