パチスロ4号機「設定6イベント」で“万枚”を確信!「700人」の抽選をクリア…「これは現実か!?」と叫んだ実戦!!

 パチンコの業界ニュースに目を通していると、気になる情報が目に入りました。それは『Sもっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達PA2』が検定を通過したというものです。

秘宝伝』は今なお根強い人気のあるシリーズ。そのスピンオフとなる「クレア」シリーズの過去作は、ボーナスとRTで出玉を繋ぐゲーム性でユーザーを魅了してきました。

 最新作となる『Sもっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達』が、6号機となってどのような楽しみをくれるのか。スペック詳細も含めて楽しみなマシンですが…。

『秘宝伝』の名を見ると、どうしても思い出してしまうエピソードがあるんですよ。あれは偉大なる初代との決戦。設定6を掴んだのですが、いや~「予想できない展開」となった忘れられない出来事です。この機会にお話させていただきます!

 初代にあたるマシンが登場したのが、4号機時代が終わりを告げるちょっと前でした。大都技研の人気タイトル『吉宗』や『番長』に続くシャッター付きパチスロとして満を持して登場。私を含め、多くのファンが新作の登場に歓喜していましたね。

 お馴染みの1G連が非搭載だった点は「マジか…」と肩を落とした記憶がありますが、ボーナスを文字通り「高確率」で抽選する激熱ゾーンの存在は画期的でした。この「高確率ゾーン」は連チャン性を持っており、ツボにはまればボーナス解除の連打で数千枚クラスの出玉獲得も可能だったのです。

 そんな『秘宝伝』がまさか…。

 皆さんもご存じだと思いますが、4号機時代は各地のホールで毎日のようにイベントが行われていました。1の付く日は○○イベント。2の付く日、3の付く日…といった具合に「特定日に特定機種が熱い」というのを、明確に客側が知ることができたんです。

 ただ、イベントがあまりに多いので、マンネリ化しているホールも多かった印象。中には大して設定を入れていないのに「イベントを謳えば客が来る」という考えで、「とりあえずイベントを開催している」という魂胆が丸見えの店もありましたね。

 我々の間では、そのようなものを「ガセイベ」なんて呼んでいました。まあ大半がガセだったと思いますが、中には客側の信用を得るために「設定公開」ありきで本物の「全6イベント」を行っている気合の入ったホールもあったのです。

 当然ながら「全6イベント」はライバルも多く、抽選をパスしなければ打つことができませんでした。私も「設定6」を確信して遊技した経験は数える程度しかなかったですが、その中の1機種が『秘宝伝』です。

 ガラケーに入った一本のメール。「秘宝伝が全台アンコウ!!打てば分かる!この機会を見逃すな!」といったニュアンスの内容で衝撃を受けたのを今でも覚えています。私は飛びつくようにホールへ向かいました。

 開店前の抽選人数はおよそ700人。はっきりいって絶望的な確率でしたが、神の如きヒキを炸裂させて3番での入場となりました。開店後は後ろからダッシュで追い越そうとするマナー違反の客もいましたが、「絶対に設定6は渡さんぞ!」という気迫でなんとか『秘宝伝』に座る事ができたのです。

 他の客が血眼になって台取り合戦を繰り広げるのも無理はありません。「設定6」に座れるかどうかの瀬戸際なのですから。あの頃は「とんでもない時代だった」とつくづく思いますね。

 何はともあれ、私が目の前にしている台は紛れもなく「設定6」の『秘宝伝』です。頭の中には“勝利”の二文字しかありませんでした。「今日は焼肉だな」「万枚出たら夜の街に…」なんてアレコレ考えながら浮かれ気分で遊技していましたね。

 そんな私の希望は早くも陰りが見え始めました。朝一から痛恨の天井到達をやらかしてしまったのです。しかも天井はボーナス放出くらいしか恩恵がないので焼け石に水…。コンスタントに「高確率ゾーン」へいくものの、サッパリ当てる事ができませんでした。

 そうこうしている間に、周りは1000枚2000枚と順調に出玉を伸ばしています。「どうして自分だけ…」と泣きそうになりながら遊技を続けました。

 その後は…。もう悲惨なんてものじゃありませんでした。天井を食らったのが合計3回。止めたくても「設定6だから」という理由で離れられないという地獄絵図が出来上がっていたのです。まさに”悪夢”でしたよ。

 結局、私はこの歴史的大敗によって致命的なダメージを負いました。あまりに生々しい額なので詳細は控えますが、貧乏生活を余儀なくされ半年間はホールへ行けませんでしたね。

 いつか『秘宝伝』でリベンジを果たそうと思いながら、既に15年もの歳月が経過してしまいました。新台となる『Sもっと!クレアの秘宝伝 女神の歌声と太陽の子供達PA2』で、あの時の負け分をちょっとでも取り返したいと思います。

(文=HIRA.777)

<著者プロフィール>

 飲食店やホテルマン、営業など幅広い職種にチャレンジ。どれも長続きせずにいたが、趣味であったパチンコ関連業界へ就職し現在に至る。今では自身の体験談や、業界関係者から入手した情報などを元に記事を作成中。パチスロ4号機にハマっていたいわゆる「北斗世代」で、長きに亘り活躍するシリーズの動向に注目している。主に検定通過情報や、動画レビュー記事を担当。動画は大量出玉を実現した内容を好んで紹介している。

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