夏目三久、結婚発表直後に『あさチャン』終了の怪…芸能界引退説と“芸能界のドン”

 なぜ、このタイミングで番組終了の話が飛び出しているのだろうか――。

 2日、人気お笑いタレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久が結婚を発表した。2人は2011年4月に放送がスタートしたテレビ番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で共演。16年には2人の結婚、さらに夏目の妊娠まで報じられたが、双方の所属事務所は否定していた。当時を知る週刊誌関係者はいう。

「16年8月頃、夏目が有吉の子どもを妊娠していて、さらにMCを務める朝の情報番組『あさチャン!』(TBS系)を降板するという情報が業界内で流れ始め、複数の週刊誌が一斉に取材を開始。直撃取材を受けた夏目は無言を貫き、夏目の所属事務所は直撃した週刊誌に抗議を入れていました。

 取材は有吉と夏目の親族にまでおよび、広島在住の有吉の母はある週刊誌の取材に対して『あんないいお嬢さん、うちの子と付き合ってるなんて(報道で)出たら、大丈夫かな』『(“もし夏目がお嫁に来たらどうか?”との質問に対し)そりゃ嬉しいですよ、あんな良いお嬢さん』などと語り、事実上2人の交際を認める発言をしていました」

 また、メディア関係者はいう。

「ある週刊誌の記者が、『あさチャン!』である程度の権限を持つ制作関係者に確認したところ、報道が事実であると認めたという情報も流れていました。そして報道後すぐに夏目は休暇に入りましたが、もともと予定されていた休暇であり、その間に何があったのかは、わかりません。ただ、当時はさまざまな情報が錯綜しており、何が事実で何が嘘なのか、各誌の取材が過熱していたことを覚えています」

 そして日刊スポーツがスクープというかたちで夏目と有吉の結婚、そして夏目の妊娠を報じたものの、夏目は同紙のライバル紙であるスポーツニッポンの独占インタビューに応じ、『全て事実ではありません』と完全否定。さらに日刊スポーツが謝罪と記事の取り消しに追い込まれ、“誤報”という扱いになった。

田辺エージェンシー、田邊社長の存在

 それから5年、交際が取り沙汰されることがほぼなかった2人の結婚が突如発表され、世間を驚かせたわけだが、その発表からわずか1週間後の9日、現在も夏目がMCを務める『あさチャン!』が今秋に終了すると報じられた。

「夏目といえば、11年に女子アナとしては致命的な写真が公になり、日テレ退社に追い込まれた。そのままフェードアウトすると思われていたところで、なぜか有力芸能事務所である田辺エージェンシー入りを果たし、朝の帯番組『あさチャン!』に加え、一度は追われた日テレの『真相報道 バンキシャ!』でもレギュラーを獲得した。ひとえに田辺エージェンシーの田邊昭知社長の猛プッシュがあったからこそだというのは、業界では有名な話です」

 田邊氏といえば、ケイダッシュの川村龍夫会長、オスカープロモーションの古賀誠一会長、バーニングプロダクションの周防郁雄社長と並び“芸能界のドン”という呼び名で知られる存在だが――。

「5年前に夏目結婚のスクープが出た直後、テレビの情報番組やスポーツ紙は一様にこのネタを無視。田辺エージェンシーが全キー局とスポーツ紙に報道自粛を求めたためですが、その裏には田邊氏の“夏目が番組共演者=有吉に手を出された”という相当な怒りがあったといわれています。

 では、今になってなぜ、その田邊氏が2人の結婚を許したのか。田辺エージェンシーと夏目の間で、“結婚を認めるかわりに、夏目が芸能界から引退する”というかたちで話がついたのではないかという見方も業界内ではある。そうしたなかで『あさチャン!』終了報道が出て、“やっぱり”という向きは多いですよね。『バンキシャ!』のほうも、すぐに降板発表ということはないと思いますが、1年くらい間隔を置いて降板か番組終了という話が出てくる可能性はあるかもしれません」

 結婚を報告する2人の連名コメント内にある、夏目の「スタッフの皆さま、共演者の皆さまと過ごした時間は私にとってかけがえのない経験で、生涯忘れることはできません」という言葉が、深い意味を持つように感じられてくる。

(文=編集部)