夏目三久、芸能界引退説の真相…写真流出騒動→奇跡の復活の裏に田辺エージェンシー

 2日、人気お笑いタレントの有吉弘行とフリーアナウンサーの夏目三久が結婚を発表した。2人は2011年4月に放送がスタートしたテレビ番組『マツコ&有吉の怒り新党』(テレビ朝日系)で共演。16年には2人の結婚、さらに夏目の妊娠まで報じられたが、双方の所属事務所は否定。第一報を報じた日刊スポーツが自ら誤報だと発表し謝罪に追い込まれるなど、異例の展開を見せたが、それから5年越しでの結婚となった。

 2人の連名でマスコミ各社にファックスで送られた文書には、夏目のコメントとして

「有吉さんと夫婦になり、この上ない喜びと幸せを感じております」

「これまでお仕事でご一緒させて頂いた皆さま、そしてレギュラー番組を担当させて頂いております日本テレビ、テレビ朝日、TBSの皆さまには感謝の気持ちでいっぱいです」

「スタッフの皆さま、共演者の皆さまと過ごした時間は私にとってかけがえのない経験で、生涯忘れることはできません」

という文言が綴られているが、これが業界内でさまざまな憶測を呼んでいるという。テレビ局関係者はいう。

「仕事関係者に感謝の言葉を綴るのは、おかしなことではありませんが、結婚発表と仕事というのが、いまいち結びつかない。最近の傾向として芸能人が結婚発表する際には、女性側が妊娠しているかという点と、『今後もこれまで通り仕事は続けさせていただきます』などという文言で仕事をどうしていくのかという点に触れるのが、一般的です。今回はこの点について触れられていないだけじゃなく、『生涯忘れることはできません』などと、まるで引退コメントのような記述までみられるということで、夏目が芸能界を去るのではないかという説が流れているのです」

 さらに、“芸能界のご意見番”としても知られる和田アキ子が3日放送のラジオ番組『ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回』(ニッポン放送)内で発したコメントも、注目を集めているという。

 和田は番組内で「(夏目は)やめられるのかな。何か、そんな感じがした。なんとなく、私はね」と語ったが、別のテレビ局関係者はいう。

「アッコさんは大御所タレントですが、キャリアも長いため、ホリプロ創業者の堀(威夫)元会長やジャニーズ事務所元社長のジャニー(喜多川)さん(2019年逝去)をはじめ、芸能界の重鎮たちとも親しい仲です。そのため、夏目が所属する田辺エージェンシーの内部事情についても耳に入れた上で、こうした発言をしているのではないかと噂されています」

 また、芸能事務所関係者はいう。

夏目は11年に、不適切な写真が公になってしまうというスキャンダルが原因で日テレを退社。もう復帰は難しいとみられていましたが、有力事務所である田辺エージェンシーに入り、朝の帯番組『あさチャン!』(TBS系)や、古巣の日テレの『真相報道 バンキシャ!』でもレギュラーを得るまでになったわけですが、その裏には、夏目が田辺エージェンシーの田邊昭知社長の大のお気に入りだったという事情がある。夏目が情報番組のMCだけではなく、テレビドラマやCMの仕事まで獲得できたのは、田辺社長による各方面への猛プッシュがあったからこそ。

 5年前の結婚報道は、結果的に“なかったこと”にされましたが、それを乗り越えてのゴールイン。結局、有吉と夏目の関係が続いていたということになりますが、田辺エージェンシーとしても、いつまでも結婚に反対し続けるわけにもいかない。そこで、結婚を認めるかわりに、もう夏目の面倒はみない、つまり夏目が芸能界から引退するという“落としどころ”で、夏目と事務所の間で話がついたのではないかという見方も出ているわけです」

 ちなみに今回の結婚報道をめぐり、テレビ局関係者はこう指摘する。

「テレビの情報番組もスポーツ紙も、過去の結婚・妊娠報道はおろか、“結婚した”という客観的事実以上に踏み込んで報じる動きはない。ひとえに夏目の事務所の意を汲んでいるためですが、少なくても彼女の事務所に有吉との結婚を祝福するムードはなさそうです。もっとも、現段階では夏目の引退説はどれも噂の域を出ず、すぐに引退という展開にはならないのでは」

(文=編集部)