“ポスト中居”櫻井翔が嵐の活動再開“匂わせ”で大野智との深刻な温度差が露呈

 年内で活動を休止する嵐のメンバーの、来年以降の動きが徐々に明らかになってきた。これまで5人で出演してきた冠番組の『VS嵐』(フジテレビ系)と『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)は年内で終了し、それぞれメンバーが引き継ぐ形でリニューアルされるという。

 木曜19時から放送の『VS嵐』はゲームバラエティというコンセプトは維持しつつ、相葉雅紀がMCを務める『VS魂』として生まれ変わる。また、土曜21時から放送の『嵐にしやがれ』は櫻井翔がMCを務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』として新たなスタートを切ることが発表された。放送スタートは『VS嵐』が2008年、『嵐にしやがれ』が10年と、いずれもゴールデンタイムの長寿番組であり、嵐の人気を物語るコンテンツといえる。

 報道番組『news zero』(日本テレビ系)で月曜キャスターを務める櫻井は、バラエティ番組『櫻井・有吉THE夜会』(TBS系)でもMCを務めており、さらに新番組でも司会として活躍することになる。

「かつて、ジャニーズの中で仕切りができるタレントといえば中居正広でしたが、櫻井は“ポスト中居”の一番手といえるでしょう。昨年、日本で行われたラグビーワールドカップでは日テレのスペシャルサポーターを務めたものの、やや薄っぺらい言動で株を下げるという失態もありましたが、すでに報道でもバラエティでも活躍しているという実績は大きい。他には関ジャニ∞・村上信五の名前もよく挙がりますが、やはりイメージ的にバラエティ色が強いですからね」(芸能ライター)

 櫻井は『news zero』のキャスターとして、08年に中国で行われた北京オリンピックの現地取材を行っている。嵐は今年4月に北京の国家体育場(鳥の巣)でコンサートを予定していたが、新型コロナウイルスの影響で中止に。10月19日に全世界同時配信されたネットフリックスのオリジナルドキュメンタリーシリーズ『ARASHI’s Diary -Voyage-』の第15話の中で、櫻井は以下のように語っている。

「北京ね~。やりたかったな~、やりたかったな。鳥の巣だよ、俺(北京五輪の)開会式見に行ってるからさ。あそこでできるって……。くっそ~、いや~、やりたかったな~、本当」

 また、今年を振り返るとともに、今後のビジョンについても明かしていた。

「2020年叶えられなかった夢、2020年叶えられなかった景色、みんなに見せられなかった景色が山ほど残っちゃったから、活動休止という選択をしてよかったなと思ってる。解散だってできるはできる。もう一回集まることはできる。だけど休止にしといてよかったな。こんな状況になって改めて思うね。逆を言えば、今年叶えられなかった夢の数々をいつか取りに行こうと思ってるけどね」

 一方で、「コロナになったけど、その中でもできることはやってはきたなと思うよね」と語り、以下のように心境を吐露したのは大野智だ。

「あんまり先のことは考えられない。2カ月後のこと、1カ月のことも今はわからない。来年のことは何も考えられない。今は目の前のやれることをやるだけなんだよね。この状況だけど、楽しみながらやるってだけかな」

「新型コロナという不可抗力によって、ラスト1年の予定がことごとく狂ってしまった。しかし、それゆえ、解散ではなく活動休止にしたことの意味がこれから活きてくる。櫻井の言葉からは、そんなポジティブな思考がうかがえ、将来的な再結集も示唆しています。一方、大野はややトーンが違っていて、今後のことは完全に白紙の状態であることがわかります。そもそも活動休止を切り出したのは大野ですから、それも当然でしょう。どちらも嵐の本音であり、他意はないのでしょうが、図らずも活動休止に対する温度差が垣間見えたシーンでもありました」(同)

 CDデビューの記念日である11月3日には、国立競技場での無観客ライブ「アラフェス」が配信される予定の嵐。1部はファンクラブ会員限定、2部は制限なしの2部構成で、活動休止前の最後の大型イベントになると予想されている。

 果たして、来年以降の嵐のメンバーの動向はどうなるのだろうか。

(文=編集部)