自宅に乾燥大麻を隠し持っており、9月8日に警視庁組織犯罪対策5課に逮捕された伊勢谷友介容疑者。部屋から出てきた大麻は合計20グラムにも及んだという。尋常ではない量だが、事情通の多くがほとんど驚いていないように、“有名俳優のハッパ癖”は芸能界では公然の秘密だったようだ。
また、自宅からは大麻を吸引するための巻紙が約500枚見つかっており、伊勢谷容疑者は「自分で吸うために持っていた」と容疑を認める供述をしているという。これらの経緯から、常習的な使用が濃厚とみられている。
ある芸能関係者が語る。
「やっぱりやってたか、という感じだよ。前から噂を耳にしてたしね。これまでの逮捕報道をみても、通常は1グラム程度だよね。押収された量を考えても、大麻との付き合いは相当な年月に及ぶんじゃないかな。そういえば昔、彼の目が充血していた、と聞いたこともあるよ」
充血の原因が大麻によるものか否かはさておき、大麻を吸うと目が充血するのは、よく知られるところである。
伊勢谷友介がハマッた快楽の罠
海外の合法地域で大麻を嗜んだ経験を持つH氏が語る。
「種類や体調にもよるけど、ハッパを吸うと目が充血することは多いよ。ハッパに含まれているTHC(テトラヒドロカンナビノール)という成分が原因なんだ。THCが体内に入ると血管が拡張して血中が活発になり、それが目にも表れて充血する。体調によっては、3日ぐらい吸わなくても目が真っ赤なままだよ」
そもそも、大麻を吸うとどのような症状が出るのだろうか。
「シャブ(覚醒剤)はアッパー(=興奮)だけど、ハッパは逆でダウナー(=鎮静)なんだよね。五感がものすごく敏感になるのが特徴だね」
ミュージシャンに愛用者が多いとされるのも、曲づくりの際の感性が敏感になるためだという。
「味覚や聴覚、視覚、嗅覚がすべて敏感になるから、食事はおいしいし、音感も高まる。普段は思いつかないようなアイデアが芽生えたり。もちろん、“あっち”の快感も高まるよ」
一呼吸入れて、H氏が続ける。
「これは想像だけど、伊勢谷容疑者はこれらの効能をすべて知っていたんだろうね。俺もそうだけど、本当は女にも吸わせたいんだ。ハッパのおもしろさを知っていたり、興味を示したりするタイプならまだしも、普通は拒否するだろ? そこで仕方なく、女がシャワーを浴びている隙に自分だけ吸って快楽を味わうわけだ。皮膚感覚が鋭敏になるから“出る量”も増える。おそらく、伊勢谷はそうした行為に慣れっこだっただろうね」
9月9日に配信された東スポWebの記事によると、伊勢谷容疑者は過去に人気グラビアアイドルの女性を自宅に“お持ち帰り”した上に、「吸ってみなよ」と大麻をすすめたことがあるという。何とか逃げ帰った女性は、知人に泣きながら「あの人、絶対ヤバい」と訴えたというから、穏やかではない。そうした行為が念頭にあったのだとしたら、恐ろしい限りだ。
H氏は、伊勢谷容疑者の所持量について以下のように推測する。
「日本では非合法だから密売人から買うか自分で育てるしかないが、細かく何度も買うほどリスクも高まるから、一度に大量のブツを仕入れるようにしてたんじゃないかな。もし俺が伊勢谷なら、そうするよね」
日本で大麻が解禁されないのは、人々が多幸感を覚えて労働意欲が失われることが理由のひとつと言われる。つまり、認めてしまうと国家の経済力の低下につながるからだ。コロナ禍でGDP(国内総生産)がガタ落ちの今、ハッパが地下で流行っていたのも「ステイホームでやることがなかったため」(H氏)だという。
(文=山本泰三/芸能ライター)