「ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2020」の中止が発表されました。今年中の開催を目指し“延期”していたのですが、やむなくイベントを行わない苦渋の決断を下すこととなったようです。
業界最大級のパチンコ・パチスロイベントなだけに楽しみにしていたファンも多いでしょう。ニューギンの「花慶の日」はオンライン配信で対応しましたが、基本的にパチンコ・パチスロはフィジカル性が高い遊技。「現場で体感する」ことの価値が高いジャンルだということを再認識する機会にもなったのかもしれません。
そうはいっても、非常に残念だし、寂しいかぎりです。2016年からだったでしょうか、犬猿の仲、不倶戴天の敵と噂されていた両メーカーがまさかのコラボ。それぞれで行っていたファンイベントを合同で開催する運びとなり、いまでは定番のパチンコ・パチスロファンフェスです。
せっかく灯ったこの火を絶やしてはいけない。謎の使命感に突き動かされた町男は「一人ユニバーサルカーニバル×サミーフェスティバル2020」を開催することにしました!
その内容は、導入されているサミーとユニバーサルの機種をミドル・ライトミドル・甘デジの3タイプからピックアップし、実戦による出玉勝負です。
それぞれ、甘デジ→ライトミドル→ミドルタイプとスペックがアップするように打っていき、最終的な差玉を競います。投資は2万円一本勝負。使い切った時点で終了となるサバイバル戦ですが、当てればもちろんその出玉は次の機種に持ち越しOKです。
また、当てた場合はその当りのターンが途絶えた時点で実戦終了。連チャンしようがしまいが初当り1回でのパンチ力で勝負の行方が左右されるようなレギュレーションとなっています。
気になる実戦機種ですが、メーカーを代表しつつ、それでいて比較的新しめの導入を基準にチョイスしました。
ユニバ軍は『PAでかちりラッシュ』(甘デジ)、『Pデビルメイクライ4 アウトオブリミット』(ライトミドル)、『Pアナザーゴッドハーデス ジャッジメント』(ミドル)のパチスロ名機列伝。
一方のサミーは『デジハネPA北斗の拳7 天破』(甘デジ)、『P真・北斗無双 第2章 頂上決戦』(ライトミドル)、『ぱちんこCR真・北斗無双』(ミドル)の最強北斗軍団と相成りました。
先行はユニバーサル。『でかちりラッシュ』でまずはご機嫌をうかがいたいと思いますが、勝負のポイントは小当りRUSHに入るかどうか。ヘソ当りの5%を引き当てるか、確変後の20回転電サポをスルーさせるか、単発時短で引き戻すか。トリガーが多い分、なんかいけそうな予感がしなくもありません。
そして小当りRUSHには入れば平均2000発。初打ちの際は小当りRUSHと数珠連で一撃3000発くらい出したのでそのポテンシャルは体感済み。RUSHカモン!
迎えた121回転。先読みやら擬似連やらがわーわーゆうてる後、でかちりギミック爆発からの「でかちりリール」リーチで白7ズドン。大当りを獲得です。しかし、大事なのは昇格演出。確変か通常か、運命の分かれ道。
通常。時短引き戻しなし。しょぼしょぼの出玉を持って次に向かいます。
一方のサミー側。こちらもカギはRUSHですね。『天破』のほうは突破型連チャンなので難しさは一段上のような印象ですが、初当りの半分以上が確変状態でのチャレンジとなるので、いける感はありありです。
しかも、北斗の甘デジはわりと得意としているので、ユニバ勢に出だしから差をつける大チャンス。サクッとRUSHに入れてにゅるっとまとまった出玉を確保したいところであります。
113回転で黄色保留から「夢想転生」停止してのリーチ発展でしれっと大当りです。保留も保留だし最終カットインが緑だったので全然期待してなかったんですが、当たったのでちょっとケツ浮きました。
で、肝心の「練気闘座バトル」ですが、当り図柄が「2」だったこともあり、最初っからダメっぽさを感じていたことがそのまま反映され、2回訪れたリーチチャンスも「天将奔烈」で粉砕されスルーOFスルー。雀の涙ほどの出玉を得て終了です。
結局、どちらも同じような展開で、先鋒戦終了時ではほとんどイーブン。「一人ユニバカ×サミフェス」を制するのはどっちのマシンだ!? (続く)
(文=大森町男)