パチンコホールを盛り上げる「来店の実情」!? コスプレイヤーが語る「本音」

 パチンコホールはユーザーを盛り上げるために様々な試みが行われている。その一つに有名人の来店などが挙げられるだろう。

 実戦動画で活躍する有名演者や、芸能人、中にはコスプレイヤーが来店しホールを盛り上げることもある。

 ホールに通えば、しばしば見られる「来店」であるが、一般ユーザーは内情を知る機会は少ない。

 今回は、そんなホール来店を行うコスプレイヤーの取材に成功。その詳細をご紹介していきたい。

 まずは、どのような経緯で仕事を得ているのだろうか。

–「私の場合はコスプレ仲間からの紹介です。普通は広告代理店からスカウトメールが送られてくるみたいですね」

 ツイッターやフェイスブックなどのSNSでコスプレイヤーの活動をしているアカウントに目星を付け、パチンコ・パチスロを嗜むツイートがあれば優先的にコンタクトを取る形のようだ。

 来店の業務は、ホールと来店者との間に広告代理店が入ることが一般的。そのため、代理店が中心となり仕事を進行していく。

–「代理店から来店予定日の連絡が来るので、指定日を空けておきます。そこから仕事が決定するかは分かりません」

 ホールとの打ち合わせ時に店長や担当者、代理店の営業担当者が出勤可能なコスプレイヤーの中から人選を決定していく。もちろん選ばれなければ仕事は無かったこととなる。


–「どのようなコスプレをするかはホールの要望に依って異なります。基本的には力を入れているような日に呼ばれるのですが、示唆になってしまうため、設置機種とは関係ない衣装を要求されることが多いですね」

 ホールの要望は様々なので、中には要求されたコスプレが来店業務に相応しくない場合も存在するようだ。

 例えば、鎧や翼が付属したキャラクターを要求されたものの、一般客の通行の妨げになってしまうため、衣装の一部を外して業務を行ったケースもあったとのこと。

 持ち合わせの無いコスプレ衣装を要求されることもあり、そういった場合は依頼後に衣装を制作するため、時間と費用が切迫することも存在するようだ。
 
–「報酬の話は勘弁してください。ただ、有名人の方よりは全然少ないですね。それに、来店日はパチンコ・パチスロの遊技も行うので、負けてしまい、結局は手元に半分以下しか残らないことも多々あります」

 接客のみを行う「コンパニオン」としての業務も存在するが、基本的には遊技を行うことも依頼に含まれるとのこと。

 彼女の「見えない努力」は計り知れない。今後もコスプレイヤーたちの活躍を期待したいところだ。