企業の中から問い続ける、デザイナーの「美意識」の価値――Ambientec〈Cachalot〉・松山祥樹 – ビジネスに拡張するデザイン
「美」は数値化が難しい。それ故、企業組織の中でしばしば効率や合理性に回収されてしまいがちだ。一方で「美」は、人や社会を変える可能性も持つ。これを組織に埋没させず、価値に接続するためには何が必要だろうか。「抵抗」としてではなく、「外部との回路」として美意識を機能させる——。そんな実践を通じて、創造の火をともし続けるデザイナーがいる。個人でも活動しながら三菱電機統合デザイン研究所に所属するプロダクトデザイナー、松山祥樹氏だ。