「休業中パチンコ店」の取り組みに称賛の声も。「営業自粛中」ホールへ注目集まる

 ここ数日、メディアでは新型コロナウイルス感染者の減少が報じられている。だが、まだまだ予断を許さない状況であり、特定警戒都道府県を含む多くの県ではパチンコホールの休業が続いている。

 地方のみならず首都圏においても、郊外パチンコホールの大半は駐車場完備だ。その巨大な駐車場で地域貢献に活用しようと、当サイトでも報じた通り、福岡県を拠点とするユーコーラッキーグループは5月1日と4日、「ユーコーラッキーゆめパーク久留米店」の駐車場を開放して献血活動を実施。SNS上で称賛の声が相次いだ。

 5月5日には九州を中心に店舗展開する湖月が、宮崎県の「J湖月延岡店」の駐車場でドライブイン・シアターを開催した。「学校も休みで外出も自粛が続くなか、ゴールデンウィークを迎える子供たちやその家族に何か提供できないか」との思いから企画したとのこと。

 感染防止に配慮して車から降りることなく映画を楽しめるように巨大スクリーンと3D投影機器を設置し、「ウルトラマンサーガ」など約2時間の作品を無料公開した。

 石川県のダスラーグループは、4月23日から「ディーダス1137」の駐車場を地元の飲食店に開放して昼食時限定のドライブスルー形式の弁当販売所を開設。「接触が少なくて安全」「車でテイクアウトできることは主婦にとってありがたい」と喜びの声が上がっているという。

 東京に本社を構える大善は、4月26日から栃木県の「BBステーション佐野店」の駐車場を同じく地元の飲食店に開放してテイクアウトによる弁当販売に協力。協賛協力している地元の飲食店が苦労しているとの話を聞き、ホールのTwitterやLINE、屋外ビジョンなどの情報発信力と広い駐車場を有効活用してもらおうと実施しているそうだ。

 同社は東京都の「BBステーション日暮里店」でも5月7日から昼食時、店舗前で地元小料理屋のこだわり弁当を販売。これには複数のパチンコライターもSNS上で反応し、即完売するほどの人気だという。

 また、先の「BBステーション佐野店」及び「BBステーション田沼店」では5月10日、地域住民へ無料でマスク(1セット3枚)を配布した。

 一部店舗の営業継続という決断により、パチンコ業界へ様々な反響が寄せられている。ただ、大半は休業要請に応じて営業を自粛しており、さらには地域貢献に努めるパチンコホールがあることも理解していただきたいものだ。