構造的円安と原油価格高騰の“複合危機”、高市政権の「高圧経済政策」は早急に転換を – 野口悠紀雄 新しい経済成長の経路を探る 現在日本経済は、原油価格の高騰と円安という二つの危機に同時に直面している。これまでの円安は主に日米金利差拡大が要因だったが、今回は中東情勢の不安定化に伴う「有事のドル買い」が大きな原因だ。「複合的供給ショック」の下ではインフレを加速させかねない「高圧経済」政策の転換が必要だ。