●この記事のポイント
・AI運用の実績を基盤に、金融機関と連携しながら事業を拡張するFOLIOグループ。総取扱資産8,000億円突破が示す、AI運用の“金融インフラ化”の現在地を追う。
・「ROBOPRO戦略」とは単一商品ではなく、AI運用ノウハウを横展開する事業モデル。金融機関との協業を通じ、資産形成ソリューションの再設計が進む。
・相場変動下でも再現性を追求するAI運用。その実績を起点に、金融機関向け基盤提供へと進化するFOLIOグループの戦略と、次世代金融の姿を探る。
「投資は経験がものを言う」「相場は読めない」――。こうした“常識”は、金融の世界に長く根を張ってきた。 しかし2020年代後半に入り、その前提が静かに崩れ始めている。AIが市場を予測し、人間の判断を補助するだけではない。金融の設計そのものが、AIを前提に作り直されつつあるのだ。
その潮流の中で存在感を強めているのが、株式会社FOLIOホールディングス(以下、FOLIOグループ)である。同社が掲げるのは、単に「AIで運用する」のではなく、AI運用の実績とノウハウを基盤に、金融機関と連携しながら次世代の資産運用ソリューションを広げるという戦略だ。 2026年1月時点で、FOLIOグループの総取扱資産残高(※1)は8,000億円を突破した。資産運用市場における存在感が急速に高まりつつある。
●目次
- AI運用領域で活用が広がる「ROBOPRO戦略」とは
- 「AIで先読みする」には、データの選定と整形が重要
- 相場の荒波を越えてきた運用知
- “金融機関との連携”で見えてきた次のステージ
- 画期的なソリューションで金融の未来を描く
AI運用領域で活用が広がる「ROBOPRO戦略」とは
ここで、同社を語る上で欠かせないキーワードが「ROBOPRO戦略」だ。 まず「ROBOPRO(ロボプロ)」とは、FOLIOグループ傘下の株式会社FOLIOとAlpacaTech株式会社が共同開発したAI運用サービスの名称である。8つのグローバル資産を投資対象とし、各資産クラスへの投資配分を、AI予測に基づき原則毎月1回、アクティブに変更する特徴を持つ。2020年1月のサービス開始から2025年12月末時点までの約6年間で、累計リターンはプラス160%以上、年率換算では約18%と、安定的に高いパフォーマンスを発揮している(※2) 。FOLIOグループでは、この優れた運用戦略を自社のみならず、「ROBOPRO戦略」として、他の金融機関のサービスや商品にも提供している。FOLIOグループが挑んでいるのは、資産運用サービスの提供だけではなく、金融機関と組みながらAI運用の社会実装を広げる取り組みである。
「AIで先読みする」には、データの選定と整形が重要
AI運用という言葉には、AIモデルに指示を与えるだけで、膨大な分析データに裏打ちされた運用戦略が導き出されるというイメージもあるかもしれない。しかし、FOLIOグループが重視しているのは、データの選定と整形(前処理)である 。AIに何を学習させ、どう特徴量を設計し、どうノイズを除外するか――このプロセスによって、安定的なパフォーマンス発揮を実現してきた。
具体的には、ROBOPRO戦略では、先行性の高い40種類以上のマーケットデータを用い、約1,000種類の特徴量を組み合わせながら、予測に有効と考えられる特徴量だけを自動的に抽出する仕組みを構築している。
相場の荒波を越えてきた運用知
この「ROBOPRO戦略」が評価される最大の理由は、その圧倒的な実績にある。
2020年代前半から中盤にかけて、市場は激動を続けた。コロナショック、世界的な金利上昇局面、2024年夏の日本株急落、そしてトランプ関税ショック―― 。こうした局面で重要なのは、感情に左右されずに合理的な意思決定を継続できる仕組みを持てるかどうかだ。AI運用の価値は、ここにある。市場が荒れるほど、人間は判断がぶれやすい。しかしAIは、一定のルールと学習結果に基づき、投資配分をダイナミックに見直し続けることができる。FOLIOグループが培ってきたのは、相場の変動局面を乗り越えてきたAI運用実績だと言える 。
“金融機関との連携”で見えてきた次のステージ
FOLIOグループの特徴は、このAI運用ノウハウを自社サービスに閉じず、他の金融機関へと展開している点にある。SBI証券の「SBIラップ AI投資コース」や愛媛銀行の「ひめぎんラップ/ROBO PRO AIラップ」、足利銀行の「あしぎん投資一任サービス STORY AIコース」は、FOLIOが金融機関向けに提供しているファンドラップ用のシステム基盤「4RAP(フォーラップ)」をベースとして、「ROBOPRO戦略」を活用している例だ。
さらに、この広がりは「投資信託」の世界にも波及している。その代表例が、SBI岡三アセットマネジメントが設定する「ROBOPROファンド」だ。2023年12月の設定以来、急速に支持を広げ、2026年1月には純資産総額2,500億円を突破した。直近では、わずか1ヵ月あまりで500億円の純資産を積み上げるなど、流入が加速している。
画期的なソリューションで金融の未来を描く
金融業界では今、AI活用が“ブーム”から“実装”へフェーズ移行している。 FOLIOグループが目指しているのは、金融の未来を「AI運用」という一点突破で変えることではない。AI運用の実績とノウハウを起点に、金融機関と連携しながら、資産運用ソリューションそのものをアップデートすることにある。
さらに「ROBOPRO戦略」を共同開発したAlpacaTechでは、AIソリューションにさらなる磨きをかけている。生成AIを使った投資情報サービス、複数のAIモデルを競争させるAI活用技術基盤「Mixseek」など、金融領域を中心にAI実装を支援する取り組みの芽が生まれている。FOLIOグループでは、AI技術の可能性を拡張し、画期的なソリューションで金融のあり方を変える挑戦を続けていく。
【注釈】
※1 「総取扱資産残高」について 「総取扱資産残高」とは、「FOLIOが直接お客さまに提供する投資一任運用サービスに関連してお預かりしている資産」、「銀行・証券会社等の金融機関における、4RAPを活用した投資一任運用サービスの預り資産」、「FOLIOホールディングスの子会社が投資助言業を行っている金融商品の資産」の合計金額を指します。
※2 ROBOPRO運用実績について 将来の運用成果等を示唆又は保証するものではありません。サービス開始当初(2020年1月15日) から2025年12月30日まで、ROBOPROサービスに投資していた場合のパフォーマンスです。運用手数料を年率1.1%(税込) 徴収し、リバランスは最適ポートフォリオとの乖離がないように実施したと仮定して計算しています。分配金は投資の拠出金銭に自動的に組み入れ、リバランスにより再投資したと仮定して計算しています。分配金やリバランス時の譲渡益に係る税金は考慮していません。年率リターンについては、同期間の日次リターンを用いて計算し、年率換算を行ったものです。幾何平均リターンを表示しています。
【金融商品取引法等に係る表示】 商号等:株式会社FOLIO 金融商品取引業者登録番号:関東財務局長(金商)第2983号 加入協会:日本証券業協会、一般社団法人日本投資顧問業協会
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※本稿はPR記事です。