「霞が関の一部から恐れられていたようだが…」菅義偉元首相がそれでも官僚に厳しくあり続けた理由【官邸の決断】 – 菅義偉「官邸の決断」

菅義偉氏が次期衆議院選挙に出馬せず、政界を引退することを表明した。安倍政権の官房長官として約8年、自身も首相として約1年国家の運営に携わり、官邸の中枢での決断を担ってきた菅氏が考える「リーダーの資質」とは何か。昨年12月に発売した『菅義偉 官邸の決断』から、その一部を抜粋して公開する。菅氏は、官僚の“抵抗”を時に押し戻すなど、強いリーダーシップを発揮した政治家としても知られている。なぜ、菅氏は官僚へ“厳しい態度”を取り続けたのか。その背景には、『君主論』で知られるマキャベリの「愛されるよりも恐れられよ」という考えがあった。