YouTubeで人気急上昇のジャンル「ゆっくり」動画って何なの? – 誰でも作れるの?

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YouTubeには、毎日数え切れないほどの動画がアップされています。ライブ配信や実況動画、歌ってみた配信など、さまざまなジャンルがありますが、そのなかに「ゆっくり」というジャンルが存在するのをご存じでしょうか? これは、コストをかけずに製作できる簡単な動画のことで、最近YouTubeなどで非常に人気があるのです。そこで今回は、「ゆっくり」動画とは何なのか? どうやって作ればいいのか? 詳しく解説しましょう。

そもそも「ゆっくり」動画って何? メリットは?

YouTubeには膨大な数の動画が続々とアップされていますが、最近再生数を伸ばしているのが「ゆっくり」動画です。

「ゆっくり」動画では、“ゆっくりキャラ”と呼ばれる『東方Project』のキャラクター・博麗霊夢や霧雨魔理沙などの頭部だけのアバターが使われており、音声は「AquesTalk」か「棒読みちゃん」といった音声合成ソフトを利用しています。

基本的には、1〜4人のキャラクターに合成音声でトークをさせて作品や商品、事件などを解説をしたり、ゲーム実況をするのが一般的です。

ちなみに、これらの動画が“ゆっくり”と呼ばれる理由は、2ちゃんねる(現5ちゃんねる)の掲示板で製作された、博麗霊夢と霧雨魔理沙が「ゆっくりしていってね」としゃべっているアスキーアートが由来となっています。

●ウィキペディア「ゆっくりしていってね!!!」は→こちら

ゆっくり動画の歴史は長く、“最古のゆっくり動画”と呼ばれているものは「ニコニコ動画(現ニコニコ)」に2008年8月27日に投稿されたものです。

その頃はまだ「ゆっくり」とは呼ばれておらず、アバターなしでAquesTalkの音声によるゲーム実況動画が主流でした。

それ以来、「動画製作が簡単」「パソコン1台と無料のソフトだけで作れる」「自分の声を出さずに実況ができる」といった理由で、動画製作者がどんどん増えていったのです。

現在では、ゆっくり動画が1ジャンルとして定着しており、実況動画や解説だけでなくキャラクター同士が会話劇をする「ゆっくり茶番(劇)」や、AquesTalkに歌わせる「ゆっくり歌ってみた」などバリエーションも登場しているのです。

ゆっくり動画のメリット

・ビデオカメラで撮影したり、ノウハウがなくても簡単に動画が作れる
・パソコンがあれば高価な機材は不要(無料のソフトだけでOK)
・自分の顔や声を出さなくてもいい(喋りが下手でも大丈夫)

ゆっくり動画を作るのは無料! フリーソフトや無料の絵素材だけでOK

ゆっくり動画のなかでもゲーム実況動画を作る場合は、ゲーム機やゲームソフトはもちろん、キャプチャーボードや画面キャプチャアプリなどを使うことになるので、多少は知識や技術が必要になってきます。

しかし、「ゆっくり解説」や「ゆっくり茶番(劇)」であれば、基本的にパソコン1台あれば、フリーソフト(ゆっくりMovieMaker4)と無料のアバター素材(nicotalk&キャラ素材配布所)だけで制作できます。

つまり、ゲーム実況動画を作らないのであれば、YouTuberのように撮影するためのカメラやマイク、VTuberが使っているモーションキャプチャなどは必要ないのです。

■ゆっくり動画を作るのに必要な機材とソフト 【機材】 ・パソコン ・キャプチャーボード(ゲーム実況動画の場合) ・ゲーム機(ゲーム実況動画の場合) 【ソフトウェア】 ・ゆっくりMovieMaker4 ・ゲームソフト(ゲーム実…

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