俳優の東出昌大が8日、フジテレビ系情報番組『めざまし8』に出演。狩猟などをしながら暮らしている「山ごもり生活」の密着映像が放送された。想像以上の「ガチ自給自足生活」に驚きの声があがる一方、SNS上では「自業自得なのに被害者ぶるのはどうなの?」「狩猟してる暇があったらもっと働いて養育費を払うべき」などと手厳しい意見が続出した。
東出は2020年1月に女優・唐田えりかとの不倫が発覚し、同年7月に妻だった杏との離婚を発表。このスキャンダルによって大バッシングを浴び、テレビからはほぼ姿を消していた。そんな中、約1年前に都心を離れ、人里離れた山での暮らしを開始した。
番組では、東出が都会を離れた理由として「記者さんに追い回されるからというのはあった」と明かし、当時の状況について「スーパーでも飲食店でも、あの人は記者なのでは…と疑心暗鬼になった」と回顧。そうした中で、趣味の狩猟に出かけた際に車がパンクし、困っているところに声をかけてきてくれた男性に誘われ、山暮らしを始めたのだという。
無償で借りているという自宅は、別の家の軒下に家主の許可をもらってブルーシートで囲うことでリビングスペースをつくっているという衝撃の間取り。電気こそ通っているものの、暖房器具はなく、ガスも使えず、冬はたき火で暖を取っている。畑で野菜を作り、自分で仕留めた鹿や猪などの肉を食べるため、生活費は月に2万~2万5000円ほどだという。実際、東出が猟銃でシカを撃ったり、仕留めた猪の内蔵などでモツ煮を作ったりする映像も流された。
これに対して、ネット上では「思った以上にガチの山暮らしでビビった」「東出昌大が仙人みたいな暮らししてて衝撃」「半分外みたいな家で猪の内臓煮込んで食ってるのすごい」などと驚きの声があがった。
だが、それ以上に目立ったのが「山暮らしなんてする時間があるんなら、もっと働いて養育費払えばいいのに」「不倫して養育費の少なさで元奥さん怒らせて今は山ごもりって、好き勝手に生きてるだけにしか見えない」「山なんか行かずに後ろ指さされても都会で必死に養育費稼ぎなさいよ」などといった厳しい意見だ。東出が「疑心暗鬼になった」とこぼしたことについても、「不倫して記者に追いかけられて疑心暗鬼になったって、ただの自業自得でしょ」「すべては自分が不倫したせいなのに被害者ぶるのはどうなの」と冷ややかな声が多く寄せられた。
東出は杏との間に3人の子どもをもうけ、現在は親権を持つ杏が女手ひとつで子どもたちを育てている。2021年、一部女性誌で「東出は子ども1人当たり1万円、月に3万円しか養育費を払っておらず、杏が『父親としての自覚がない』と不満を漏らしている」と報じられた。離婚に際して杏は慰謝料を請求しておらず、その“温情”があったのに「養育費1人当たり月1万円」報道が噴出したことで東出は世間からも猛批判にさらされた。そうした経緯もあって、今回の狩猟生活についても批判が巻き起こってしまったようだ。
ただ、東出は浮世離れした山暮らしをしているものの、決して仕事をしていないわけではない。昨年は『峠 最後のサムライ』『天上の花』『とべない風船』と3本(『天上…』と『とべない…』の2本は主演)の映画が公開され、今月10日からはネット史に残る事件を映画化した主演作『Winny』が公開予定。ドキュメンタリー作家・森達也監督の初の劇映画『福田村事件(仮題)』(2023年公開予定)にも出演が決定している。さらに、東出の狩猟生活を追ったドキュメンタリー作品の制作が発表されており、今回の『めざまし8』での密着企画はそのプロモーションの意味合いもあるのかもしれない。
十分な養育費を払うためには山で生活しているだけというわけにはいかず、今回のように表舞台に出てこなくてはならない。そこでバッシングが発生するのも「自業自得」の部分はあるが、叩かれても前に進むしかないのが現状なのだろう。
東出にとって風向きが変わりそうな出来事も起きており、先日にダウンタウンの浜田雅功が「パパ活不倫」を報じられたが、ほとんど批判は起きずに「ノーダメージ」となったことで、「東出さんはボロクソ叩かれて、浜ちゃんはスルーされるのはおかしい」「浜ちゃんが許されるなら、東出さんもそろそろいいんじゃないの」といった同情論がわずかながら沸き起こっているのだ。今回の密着映像によって久々に「地上波復活」を果たしたこともあり、世間の見る目が少しずつ変わっていく可能性もあるのかもしれない。