体調不良により昨年末までの休養を発表していたタレントの中居正広。ラジオ番組『中居正広 ON&ON AIR』(ニッポン放送)で、その中居の代打を務めているジャニーズ時代の後輩、藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)は先月31日放送の同番組に出演。藤ヶ谷は「もしかすると代打があとちょっと続くかもしれないし、ここで終わりかもしれません。まったく僕はわからないんですけれど」と発言し、休養が再々延長される可能性も示したことから、さまざまな反応を呼んでいる。
中居は昨年後半、体調が不安定な状態が続いていた。7月に急性虫垂炎を発症して入院したことを発表し、同月中には復帰したものの、10月には体調不良を理由に『中居正広のキャスターな会』(テレビ朝日系)を2週連続で欠席。再び復帰を果たすも、11月には1カ月の休養を発表し、さらに先月2日には休養期間を年内いっぱいに延長することを発表するなど、復帰と休養を繰り返していた。
もっとも、人気者だけに休養中もメディアへの出演は続いていた。年内休養を発表した先月2日に放送されたテレビ番組『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)に電話で出演し、MCの代役指名を受けた嵐の二宮和也とトークを展開。翌3日放送の『中居正広 ON&ON AIR』でも事前に収録された「声聞いて、悪くないでしょう? ちょっとずつですけど、よくなっているんです」と語る音声が放送。11日放送のテレビ番組『中居正広のプロ野球珍プレー好プレー大賞』(フジテレビ系)にもVTRで出演していた。
その一方、中居の体調に関する報道が世間を騒がせ続けた。10月発売の「週刊新潮」(新潮社)は、中居が虫垂炎のほかにも盲腸がんに罹患していたことが判明し、9月に腫瘍の摘出手術を受けていたと報道。12月には「女性自身」ウェブ版記事が『中居正広 テレビ局が不安視する活動再開後の無茶…休養“再々延長”の可能性も』というタイトルで、復帰が今年春まで延期され休養が延長される可能性が出ていると伝えていた。
「虫垂がん(盲腸がん)は大腸がんの1%程度を占める悪性腫瘍だ。虫垂という袋状の構造物から発生するため、通常の内視鏡検査では発見しにくく、早期診断が難しい。虫垂破裂による腹膜炎を発症して診断されることもある。また、通常の大腸がんとは異なり、低分化型腺がんや神経内分泌腫瘍などの悪性度の高い組織型を呈するため、診断時には他臓器に転移するなど進行していることが多い。中居さんの病態についてはわからないが、虫垂がんは、通常の大腸がんと比べて、一般的に予後不良である。虫垂がんの早期診断法や治療法の確立を目指し、今後の研究が必要である」(医師で医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏/2022年12月8日付当サイト記事より)
<復帰できる日まで、待っています>
そんななかでの今回の藤ヶ谷の発言となり、ネット上では次のように中居の体調を気遣う声が続出している。
<中居くんの体調は心配ですが、しっかり療養をして下さい。復帰できる日まで、待っています>
<中居さん焦らずゆっくりご自分の事だけを考えて元気になって帰ってきて下さい。誰も中居さんを忘れる事はないです>
<年内いっぱい休養とのことだったけど、まだ完全には回復してないのかな>
<期限を決めず、ゆっくり静養されてもいいのではないだろうか>
テレビ局関係者はいう。
「中居は休養再延長に入った先月は自宅で療養しているとみられていたが、入院しているという情報もあり、どこで過ごしていたのかは正直、誰もわからない状況で、今月から本当に復帰するのかどうかも情報は伝わってこない。中居はどの番組でもMCとして番組を回して仕切るポジションで、入念に台本を読み込んで収録全体の流れを組み立ててから本番に挑むタイプなので、心身ともに万全の状態にならないと本格復帰が難しい面はあるだろう。そのため、年明けからフル稼働で活動というわけにはいかず、復帰はもう少し先になって休養が再々延長されるかたちになるのではという見方もある」
また、別のテレビ局関係者はいう。
「金銭的には一生生活に困らないくらい、SMAP時代に稼いだ蓄えが十分ある。だが中居はまだ50歳の働き盛りで、SMAP解散後もずっとテレビの第一線で活躍し続けてきたこともあり、本人的にもテレビに出られない状況が続くことに忸怩たる思いを抱いてしまったり、将来に不安を感じてしまうというのは容易に想像がつく。もちろん中居が望めばレギュラー出演する番組にはすぐ復帰できるが、今は焦らずに十分に体調を回復させることを優先させたほうが、今後長く芸能活動を続けていくためにもプラスではないか」
またテレビで中居が元気な姿をみせてくれることを願いたい。
(文=Business Journal編集部)