「少年革命家」を名乗る不登校YouTuberのゆたぼんが25日、自身のYouTubeチャンネルを更新。日本一周中に「大赤字でお金がなくなった」とし、視聴者に投げ銭を求めたことで物議を醸している。
ゆたぼんは「全国の不登校の子やその保護者たちと直接会って、多くの人に元気と勇気を与えたい」という目的から、専用車「ゆたぼんスタディ号」での日本一周を計画し、クラウドファンディングで487万円の資金を調達。6月30日に東京からスタートし、各地でファンや不登校児らと触れ合いながら現在は福岡に到達しており、47都道府県のうち残すは7県となった。
ゴールまであとわずかだが、ゆたぼんは今回の動画で「このままだと日本一周できません」と報告。理由は資金問題で「大赤字です。本当にお金がなくて、特にガソリン代が高いんですよ。いま現在、ガソリン代だけで50万円以上かかってるんですね。このままだと日本一周(を続けるの)は難しくて」と説明。そうした窮状を明かした上で、ゆたぼんは「皆さんに投げ銭をしてほしいです」と呼びかけた。
ゆたぼんは「その代わり、YouTubeでみんなを楽しませます」「これは路上パフォーマンスと同じで、物乞いとかそういうのではないです」とし、投げ銭はあくまで動画で視聴者を楽しませる対価だと強調。さらに「投げ銭したから説教させろとか、投げ銭したからあそこ行け、あれやれとかいう奴は、投げ銭いらないんで」「最後まで日本一周やり遂げてとか、このお金で遊んでもいいから自由に使ってと言ってくれる人だけ投げ銭してください」と語り、かなり強気に投げ銭を求めている。
「投げ銭」というと生配信で視聴者が応援の意味で送るのが一般的だが、ゆたぼんは「投げ銭してくれる人は俺のブログのお問い合わせフォームから連絡してください」「知り合いで投げ銭してくれる人はLINEで連絡ください」とし、最後に「皆さんご協力よろしくお願いします!」と頭を下げた。
これに対して、ネット上では「旅の前半で豪遊してたからじゃないの?」「お金がなくなったら潔く中止するのも人生の勉強だよ」「480万円以上も集めて、ガソリンが高いから赤字っておかしいのでは」「お金ないなら保護者がどうにかすべきでしょう。13歳の子どもにYouTubeで『お金をください』って発信させるのはどうかと思う」などと疑問の声が数多く集まっている。
日本一周中に炎上騒動も頻発
日本一周企画に関しては、当初こそ不登校児と触れ合っていたものの、次第に各地のグルメを支援者にご馳走になったり、観光スポットで遊んだりといった内容が増えたことで「旅の目的と動画の内容が合っていない」といった指摘が相次ぐようになった。
そうした指摘について、ゆたぼんは児童のプライバシー問題などで交流の様子を公開できないのだと釈明。最近は不登校児の支援につながるような動画も増加していたのだが、そうした中で「投げ銭要求」があったことで再びネットの反応が厳しくなったようだ。
ゆたぼんの旅をめぐっては、広島を訪問した際の動画で原爆をめぐる発言に否定的なコメントが殺到し、それに父親で実業家の中村幸也氏がSNSで反論して炎上騒動に発展するといった余波も発生している。「投げ銭要求」でさらなる大荒れになっている状況だが、はたして日本一周を成し遂げることはできるのだろうか。